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忽那の雫第403話 投げ釣り四方山話 (カワハギ)

今回は、最近増えたなーっと感じるカワハギについて少し話してみる。

ワタシが投げ釣りを始めた頃、(33年前ころ)カワハギは狙って釣る魚ではなかった。

それが投げ釣りのクラブに入ったとたん、ワタシの意識に入り込んできた。
クラブに入って、もらった大物台帳なるものをよく見たら、カワハギがしっかり入っている。

ワタシにとってそれまでは、カワハギもウマズラハギも釣りの対象ではなく、たまたま大きなサイズが食ってきたら、ラッキーなお土産ができたくらいのモノだったから。

だから、狙って釣れと言われてもどうしていいやら。( ̄▽ ̄)

30年も前は、投げててもアタリもなくエサを取るのがカワハギで、カワハギが居るなと感じたらハリのサイズをおとしてハリに乗せるくらいしか手が無かったと言っていい。

こんなのがエサをつついてるのだからハリには掛かるはずもない。

あるいはコレくらいのがたまにハリ掛かりして上がってくると、頭をかかえていた。^o^

わーっと声が出るサイズ

あーあ、コレが居るなら移動しないと、、みたいなことになる。

近年になってからは、世の中温暖化温暖化と言われはじめ、ワタシはあまり実感がなかったのだが、愛媛県の南予地方に行かないと型のいいカワハギは釣れないとよく聞かされていたのに、だんだんとワタシのテリトリー(中予地方)でもいろんな魚が食う現象が見られるようになってきた。

カワハギの大物を狙うには南予方面に走る人ばかりで、地元を出たがらないワタシにはお手上げの魚だったのに、なぜか大きなヤツが食い出したと言うのが真相なのだ。^ - ^

海の変化の真実はワタシにはわからないが、以前より食ってくるカワハギのサイズが大きくなったなら、ハリのサイズを落とすのが有効となり、カワハギの気配を感じたら素早く仕掛けを替える。

ただそれだけで良くなったのだ。(^o^)

今も昔もワタシが好んで使うハリに、三越うなぎがある。
MITSUKOSHIではなく、ミコシうなぎだ←中卒のアンタに言われたくないぞ!Σ(゚д゚lll)

ワタシはコレの9号から14号くらいまでを使い分けているが、例えば14から10号までサイズをおとしたらあれだけ違うのだ。

つつくだけでハリに乗らないカワハギが、コレだけで全部乗ってくるほど違う。

今はもうコレくらいのが沢山食ってくるので、専門に狙っても面白い。

エサも昔は細目の本虫を準備していたのに、今では青虫の方がよく当たる時も多い。

そのため、ウチの奥さんも参戦して楽しめるようになった。

本虫はいいサイズに切って付けるのが意外にも難しいのだが、青虫なら半分にするだけでいいから出来るのだそうだ。

だからカワハギ釣りなら、奥さんを手伝うこともなく、全部一人で出来てしまう。
なんなら、ワタシよりもたくさん釣るコトも多いのだ。

誰もが、食べて美味しいと言うカワハギ^ - ^

コレを釣る競争ができるほど、よく釣れ出したカワハギ。

とくに最近は場所もあまり選ばず釣れ始め、海の中をのぞいて見たいほど数も出る。

一度あなたもカワハギ釣りにチャレンジしてみるといい。(o^^o)

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