忽那の雫第512話 行きたいが行けないシリーズ!(犬ノ頭島のメバル)
久しぶりに行きたいが行けないシリーズを書いてみる。
今回、行きたいなーっと何となく思うのは、犬ノ頭島という無人島の周りだ。
この島、実は最近この忽那の雫で取り上げたばかりの無人島で、506話にケンカ屋として話した。
ブレーキングダウンの話しではない^o^
その昔、この犬ノ頭島と四十島(ターナー島)が喧嘩していて、それを九十九島が仲裁したという話しだ。^ - ^
この無人島は、松山では有名な白石の鼻巨石群から少し沖にあり、県道39号松山港線からこのように見える。
ワタシは子供のころからこの島を見てきたが、行った記憶はかすかにある程度。
その一度は確か素潜りするために、どこかの小船で連れてってもらった。
友達らと島の周囲を潜り貝を獲ったり魚を突いたりした。40年以上前の話だから、堂々と書いてるが、今なら後ろに手が回る。( ̄∇ ̄)
なんとも世知辛い世の中になったもんだが、当時の記憶を辿ろうとすると、古すぎて何やらモヤがかかったように、ハッキリした映像は出てこない。←脳が小さいので仕方ないヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
島はこんなに小さいが、その周囲に瀬があり、潮が低い時はそのへんを素潜りで散策できた。
わずかな記憶では、サザエがたくさん着いていて、大満足な獲物を持ち帰った。^ - ^
その岩場の雰囲気は四十島とよく似ていて、カサゴやメバルの姿は頭の中には残ってないが、サザエやアワビが着いていて、カジメ(鬼ワカメ)がたくさん生えてて潮が速い。
このような条件からして、逆にメバルが居ない理由がないのだ。
だがここには行けない。
行きたいが行けない理由は、船を使うか泳ぐしかないからだ。^ - ^←アンタまだ泳げるのか?ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
船で行ったところで、あんな場所へ上陸しても夜釣りは出来ない。
だがやれば絶対に食うだろうと、無責任なことは言える←ふつう無責任なことは言えないはずだが、、、ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
だがここ忽那の雫の読者さんの中には、マイボートを持ってる人やワタシを知ってる人も居る始末←始末とはなんだ!ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
今回はそうした人向けに書いているのだ。
この島の周囲はこんなふうになっている。
犬ノ頭島より岸寄りの中ノ瀬とある場所は、基本水準面で1〜4メートルほどの浅瀬で、岩とその隙間に砂地がちょっとだけある岩礁帯だ。
コレら海図からの情報はまったく持ってなかった当時のワタシが、実際に潜って目撃した海中の世界と海図からの情報はピタリと一致する。←40年という時はどうするんだ?^o^
た、たしかにそうだが、ここ忽那の雫で書いてる興居島や中島の情報を見て貰えばわかるが、島嶼部のメバルポイントにも40年前から食い続けている一級ポイントが多々あることを考えると、ここもあの時見たまんまの姿で生き物たちは暮らしている可能性はあると思う。^ - ^
だからワタシの妄想では、プレジャーボートで夜にそっとここに近寄り、潮止まり前後のわずかな時間だけ土佐カブラを投げてみる。←ついに妄想話しを出しやがった!ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
ワタシがオカッパリからやるカブラ仕掛けを準備して持っていき、憩流時(潮止まり)のみの釣りを楽しむのである。
ワタシのささやかな直感にしたがえば、短時間に入れ食いを連続させ、二桁釣果で帰れるのではないかと、そんな妄想の話しでした。^o^