忽那の雫第487話 ワタシと魚のご縁シリーズ!(カレイ)
久しぶりにご縁シリーズを書こうと、これまでの記事を見てみると、まだカレイを書いていない。
カレイはワタシの好きな魚の一つなので、大した実績こそ残していないが、早いこと書いておこうかというわけで、子供の頃からのご縁からはじめよう。^ - ^
ワタシが釣りを始めたのはハッキリわからないから、10才ならまちがいなくやってたので10才にしている。
当時、まだちゃんとした竿とリールは持ってなく、竹藪に忍び込んで真っ直ぐなやつを選んで一本折り、先に糸を竿の長さ分付けてハリを結んだ。^o^
オモリにクギの曲がったヤツを結んで付け、自分で掘ったゴカイをエサに釣りに行き、海面近くまで降りて見ながら釣ったのが、カレイの一匹目だった。←エサだけは豪勢( ̄∇ ̄)
その頃釣りしていた場所が今でも奇跡的に残っているから不思議だ。
なんでって、あれから50年以上が経っているのだ。^o^
そこは誰でもが今すぐ確認出来るから凄い!^o^
松山観光港のライブカメラに映っているのだ。
フェリーの乗り込み口の下に誰が付けたかロープが付いてて、降りれるようになっていた。^ - ^
悪い大人が付けたに違いないが、頻繁に利用していたのは悪い子供らだったのだ。←アンタその代表か?ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
ちょうど白っぽくなってる所だ。
あの水際に降りて、掘ったゴカイを垂らす。竹竿が2メートルとすると、糸も2メートルだから合計4メートルの範囲を釣ることが出来た。
あの白っぽいところにドカンがあり、山から淡水が流れ込む。
白っぽい所は細かい砂になっていて、だんだん深くなる。
水深が50センチから1メーターくらいの場所は、底までクリアに見えて、エサを垂らすとすぐに寄ってくる魚が丸見えだ。
まず速攻で寄ってくるのはガッチョ(メゴチ)で、エサの周りからどんどん集まってくる。
その他はチャリコのすんごく小さいヤツとフグ。
そしてソレらを相手にしていると、いつの間にか真打が登場しているといった感じだ。(^O^)
その真打ちこそがカレイで、大きくても20センチあるなし、小さいと10センチほど。^o^
ガッチョをかわしながら、カレイの口にエサを食わすのはなかなか難しく、それでも上手く釣れば複数匹のマコガレイの子を釣ることが出来た。^ - ^
カレイが口にエサを含んでも、竿には何の感触も出ないが、見えているエサがカレイの口もとで消えるのである。^o^
コレが合わせるタイミングで、何もしないままだと、また口から出すこともあった。^ - ^
こうしてカレイを見ながら釣ることで、カレイのエサの食い方がようくわかるようになってきた。
16才を過ぎると中島と興居島には行くようになり、バイクがあるからかなりな行動範囲を得た。
中島は広く、夏場でもカレイが食う所がチョコチョコあり、キスを釣りに行ってもカレイも釣れるという面白さ満点の時期だった。^ - ^
車の免許を取ってからはさらに行動範囲が広がり、どこへでも出かけるようになった。^o^
結婚して子供が出来ても、釣り病はますますひどくなり、子供の写真にもカレイが頻繁に登場するようになった。^ - ^
この頃は、30センチ級のカレイなら満足して帰ったものだが、人間慣れれば欲深くなるもので、40センチ級を夢見るようになり、ついに28才で投げ釣りクラブに入る。( ・∇・)
愛媛の中予地方で釣るワタシには、イシガレイとの縁が薄く、あっ、ついに来たかと思っても39センチとか、なかなか40センチの壁も厚く、イライラさせられた。^ - ^
松山空港に通ったころ、40センチの壁はあっという間に突破して、30センチ級なら複数枚、マゴチやアコウなんかも混じって、自分が釣る魚のサイズが一回り大きくなった。^o^
一度釣ってしまうと、そのクラスはやすやすと釣れ始めるのが不思議な釣りの法則(^◇^)
ソレからは、自分が釣らなくても誰かが珍しいものを見せてくれたり、カレイとの縁はグングン深まった。
冬場のカレイと夏場のベラが一緒に釣れる時期は最も楽しく、持ち帰っても喜ばれた(^◇^)
相変わらず子供に生魚を持たせるクセが治らずごめんなさい(°▽°)
ついには菊間町の波止で、念願の50センチオーバーのマコガレイとの出逢いも果たした(^◇^)
最近では、自分で釣るよりも奥さんに釣らせて喜ぶ変態ぶりも発揮するようになった。
^o^
現在恥ずかしながら62才←クソジジィじゃねーか!ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
どこまでやれるか?
まだしぶとく釣っているのである。ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3