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忽那の雫第30話 メバルのデッカいのばかりを釣るには?
忽那諸島はメバルの宝庫だ^ - ^
宝庫ではあるが、なんでもかんでも持って帰り、食べたらいいもんでもない。(^。^) そりゃー、うちは家族が多くて少しでも家計の助けになれば良いとの考えで釣る人もぜんぜんOKだし、たくさん釣って帰り、家の者を驚かせるのもかまわない。( ◠‿◠ )
が、食べもしないのに釣れるだけ釣るということを皆がやってしまうと、釣り場はあっという間に釣り荒れてしまいます。^ - ^
わたしなんかは、いつもこのことで考えさせられています。^ - ^
人によっては、魚の大きさで考えることもあるようで、このお魚なら何センチ以下はリリース、それ以上ならお持ち帰りOKなんて言うこともあったりします。
でも、釣る側にも事情がある。^ - ^
そんなん選んで釣れるかー!っというわけですね。( ̄▽ ̄)
でもね、メバルなんかはけっこう釣り分けられる人もいたりします。^ - ^
メバルの生態に詳しく、かなりな年季の入った釣り人なら、その日釣って帰りたいサイズを欲しいだけしか釣らない、なんて器用なことをやってるんです。←アンタだと言いたいのか?(・∀・)
じゃーどうすりゃいいのか、どこへ行けばいいのか、となりますね。
これね、メバルの遊泳力を考えると、ある程度の予測ができるんです。
こんな、池みたいに流れのない所。こういうとこでメバルはある程度のサイズになるまで、藻についた虫やプランクトンなんかを食べて過ごしますね。
こんな所は、潮が干いて島が地続きになってるときには、小さなメバルは藻や岩の陰から出てきて、行動範囲を広げながら成長していきます。
そして潮が満ちてくると、流れの影響が少ない場所に居るんです。
泳ぐ力がないから、あまり激流の中にはいられませんからね。
なのでこういう場所の潮が低い時や、奥まったハトなどの藻や岩の多い所で釣ると、たくさん釣れてもチョイ物足りないサイズばかりになってしまいます。(*^^*)
たとえばメバル釣り師は、今日のリリースサイズは18センチた!と決めたとします。
けれど、釣り上げるたびにサイズを測ったりしませんよね。だから親指と人差し指を広げて当てがい、ざっくり計測するわけです。(^.^)
これがいけない!人間、自分には甘いもので、ついつい計測が甘くなり、釣りを終えて釣果を見たら、かなりチッコいやつまでクーラーに入っています。^ - ^
みーんな覚えがあるはず(o^^o)
けど、魚を持ち帰ったら自分でさばき料理もしなけりゃいけない人は、まあまあこのルールを守れるんです。^ - ^
遊び疲れて帰ってから、もう一仕事しないといけないんだから、そりゃそうですね。(^。^)
だからそういう人はちゃんと大きいのを選ぶから、クーラーの中は数は少なくとも良いサイズばかりになっている。
そんな釣り方してるうちに、気がつくんですよ。( ◠‿◠ )
藻や岩などの障害物がある所にメバルが多いというのは、ある意味間違ってると(o^^o)
そうです、大きいメバルほど、ふだん居る場所を離れてエサを拾っているんですね。
だから水深も程々にあり、隠れる所は海底だけのような、流れの速い場所、そういう所で食うヤツは全部デカいんです。
それじゃー,そんな所はどこにあるのか?水深もある所のメバルをどうやって釣るのか?
それを書いてるのが、この忽那の雫なんです。
楽しみながら忽那諸島の大メバルを、いっしょに攻略していきましょう。( ◠‿◠ )
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