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忽那の雫第552話 ワタシと魚のご縁シリーズ! (トラギス)

今回はトラギスとのご縁^ - ^

この魚も所によって別名があるが、ワタシは小さい頃からトラハゼと呼んでいる。

トラハゼなんて、ご縁というほどのものがあるのか?
と、思われそうだが、いやいやけっこうなご縁があると感じる。^ - ^

それはワタシの無駄に長い釣り歴の、どのシーンにも登場してくる一番馴染みのあるお魚だから。^o^

それはもう、釣りを始めたばかりの頃からの顔馴染みである。
子供の頃から現在まで、よく釣れて馴染み深い魚はたくさんいるが、コレはいらないからポイッと逃すものと、あーコイツは美味いからクーラーの中へポイッとやるものに別れる。

トラハゼはワタシにとって、クーラーへポイッとやる方なのだが、もうコレ年中やってるから当たり前の作業となっている。( ・∇・) 

夏場はキスやベラを釣ってて来る外道の代表格だが、食べる人の中にはキスやベラよりもトラハゼの方が好きという人も少なくない。

そんな話をよく耳にしていたもんだから、ワタシの中でのトラハゼは、美味しい部類に入るお魚。

夏場は浅い場所でキス・ベラと一緒に釣れるが、
冬場はカレイの投げ釣りをやってて食う代表選手だ。^o^

二本針仕掛けにダブルで食う時の組み合わせは、カレイとトラハゼ、カワハギとトラハゼ、キスとトラハゼ、ベラとトラハゼといった具合。^o^

いつもいつも見てきたトラハゼだが、同じ外道でもガッチョよりクーラーに収まる率が高い。

投げ釣りの小物釣りをしていると、ガッチョや磯ベラ、トラハゼやハオコゼなんかは、鬱陶しいほど食ってくる。

ハオコゼはご存知のとおり、刺されるとしばらく痛むし、ガッチョの小さいのはハリを外すのがめんどう。(°▽°)

タオルで掴んでも頭の左右にあるトゲが引っかかって取れにくい。
だから魚を掴む道具を使って少々荒っぽい扱いにもなるが、トラハゼなら少しちがう。^ - ^

ベラと同じようにタオルで持ってハリを外して、大切にクーラーにしまう。

なぜって、やはり持ち帰って喜ばれる確率が高いからだ。

一匹や二匹くらいでは面倒なだけかも知れないが、5匹10匹とまとめて居れば料理しやすいというのがあるのだろう。←アンタにはわからんだろ!ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3 ←釣るだけの人( ̄∇ ̄)

若いころに調理師学校へ行ってたワタシだが、釣りはしても食べることにはあまり興味がない。( ・∇・)

そんなワタシが思いついた妙案(^◇^)

それは後にワタシが投げ釣りのクラブに入り本格的な投げ釣りをしだしてから始まった。^ - ^

どこでやってても食ってくるトラハゼを使って何か面白いことは出来ないだろうか?と考えて、仲間内でやり始めたのが、おにぎり大会!←書ける限界ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

水深が浅くても深くても居るし、年中食ってくる。

エサだって何でも食う。
本命は釣れなくてもトラハゼは食う。

そうなら、いっそ大会にしよう^o^
ッというわけで、ワタシがやり出したのは、全日本トラハゼや全日本カワハギという大会←アンタがやってたのか!ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

全日本とつく釣り大会が年に二度ある。
夏場のシロギスと冬場のカレイなのだが、この大きな大会に便乗して仲間内だけで盛り上がったのが全日本カワハギ←コレが一番人気?^o^

今は北里さんだが、当時は野口さんを握りしめて、ワタシをとりまく変態キャスターたちが集まって来た。

その日はワタシが別におにぎり大会用の審査会場を開設して、変態たちをたのしませたのである。←そんなこと偉そーに言うな!( ̄∇ ̄)

そんなことを毎回やってると、いろいろ知恵も集まってきて、人も増えるし今回は何でやる?
とか言い出す始末(・∀・)

人気の大会の中に、アオダイショウと言うのがあった。
それはここだけの話だが、noteに書いてるぞヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

青ギゾの一番デカいのを釣った人と一番小さいのを釣った人で山分けするというルール

すると当然ながらトラハゼの大小はないのか?
との声が聞こえてくる^o^

声がある以上は無視できないから、時々トラ大小という大会も設けた。←アンタら何やっとんだ?(^◇^)

釣りという遊びの中で、さらに遊ぶというグータラ人生を思いっきり楽しむ姿が見られた。(^O^)

こんな楽しいご縁があったのである(^◇^)

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