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忽那の雫第204話 今も食うんだろうかシリーズ(中島メバル 長師の波止)

もうどれくらいになるだろう?中島でメバル釣りを始めてから、手探りでいろんな場所を攻めていた。

その初期のころによく通っていた波止がある。^ - ^
中島の長師だ。^ - ^

大浦港に着いたら左へ進路をとり、道なりに南へ走ると長師の波止に出る。


左に姫が浜海水浴場、右にも砂浜があり、それに挟まれて長師の波止がある。

大きめの船溜まりで、メインの波止の先端にはチョット離れた一文字波止ができている。


このメインの波止の先端付近によく通ってメバルを釣っていました。^ - ^

当時、数も型もよく、一晩中ねばると帰ってからクーラーを逆さにしたとき驚いたものだ。^ - ^


良いサイズのメバルが30〜40匹くらいはザラで、カサゴ混じりに50匹くらいの釣果になっていた。^ - ^

数名で行っても全員が並んで竿を出してもゆっくり釣れる。

波止の外側にはテトラが入っているが、テトラを降りて海面近くまで行って釣っていた。
常夜灯は一つあったように思うが、最近はまったく行ってないので、状況を詳しくは語れない。

時期は寒さが格別の12月頃から翌年4月ころまでならいつでも釣れていた。

テトラ周りには藻が生える所もあり、胴付き仕掛けで藻を避けながら探る。

潮が高い時は海面付近から中層を引っ張って、入れ食い状態になることも珍しくなかった。^o^

現在は波止の付け根付近の砂浜あたりにテトラ帯がいくつか出来ていて、メバルが食うポイントもあるかもしれない。


ワタシがカブラで夜のメバルを狙うようになったのも、ここで仲間がカブラを投げて小型ではあるがバラバラとメバルを食わせたのを見たからである。^ - ^

それまでカブラで狙うメバルは、朝夕のまずめどき、つまり明るいうちにやる釣りだと思っていたのだ。^ - ^

その固定観念が数十年前に崩れ去り、それ以降はカブラの可能性を最大限引き出せる釣り場の開拓もするようになった。

そのきっかけを作ってくれた釣友のW君には今も感謝している。

話がそれたが、長師の波止の先端付近のメバルは胴付き仕掛けで探るのが向いている。^ - ^

エサは当時、日本ゴカイだった。

春先の特別によく当たるシーズンには手返しよく釣るためにワームを使い始めた。^ - ^

当時、行きつけの釣具店にあったのは数種類のホコリをかぶったワームだけ。

それから現在のように、メバリングブームがくるとは思いもしなかった。^o^

一晩中やると、尺いったんじゃないのかと思うほどのサイズが顔を見せることもあり、魅力満点のメバル釣り場でした。


今でも食うんだろうかと、通るたんびに思う場所です。^ - ^

あとスズキも多いし、シオフキのデカいのもよく食ってきました。

玉網は忘れずに^ - ^

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