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忽那の雫第157話 瀬戸内海のメバル釣りのススメ

今日は、一度ハマったらもうやめられない、瀬戸内海のメバル釣りについて、わたしがオススメするそのワケを書いてみます。

よく、釣りをする人に、釣りのどこがそんなに良いんですか?という、ありふれた質問をしたら、よく聞く答えは当たりの瞬間だとか、ドラグを引っ張り出す強い引きだとか、ハラハラするやり取りがたまらないとか言うことが多いですよね。^ - ^
わたしの場合はコレがチョットちがうんですよ。^o^

いろんな楽しみ方があっていいと思うんですが、わたしの場合、瀬戸内でメバルを釣ってる時の楽しみは、圧倒的な没入感なんです(・∀・)

深夜の足元が不安定な場所に立っていても、通常ならふらつく場面のはずなのに、竿先から数メートルの海底でエサを咥えようとしている大型メバルが丸見えにでもなっているかのように、海面を見ているわたしの意識は、メバルが食う場面に没入しているんです。^o^

もうこう言うしか表現のしようがありません。^o^

メバルを釣り上げたら、先ほどまでイメージの中にいた、その個体を今まさに手にしたという感覚です。(^^)

昔からそうなんですが、怖がりなわたしが深夜の磯に一人で立つことが自分でも不思議ですが、周りの者もそう言ってます。^ - ^

よく釣りをしながら、仕事のことを考えたり、家庭の問題について考えたりと、釣りを考え事をする場所としてとらえたり、問題を解決するための時間として使ったりする人も多いんじゃないかと思います。^ - ^

釣りの種類によっては、忙しく動き回る釣りもありますが、わたしがやるメバル釣りはマサに物思いにふけれる釣りだと思う。^ - ^

アタリがあっも無かっても、その時するべき動作はもう身体が覚えていて自動操縦でやってるような感じです。

悩みのない時には、メバルの繊細なアタリをとり、強引な引きを心ゆくまで堪能しながら、孫に美味しく食べてもらうことができる喜びをかみしめます。^ ^

そして何か考え事がある時も、釣り場へ来て同じように釣りを自動操縦でやりながら、意識は問題解決に集中します。^ - ^

このようなことが、誰にも邪魔されずに出来るのが、瀬戸内海のメバル釣り。

もともと静かに考え事でもしながら釣りをしたいわたしは、自然と夜釣りを好むようになり、誰も居ない釣り場で何も見えない夜に、圧倒的な没入感を得るためにメバル釣りをしているのです。

釣りに、あるいは思考に没入していると、結果として素晴らしい釣果を得られることがよくあります。^_^

これは意識を向けたことが現実化するという、精神世界では今や常識の、宇宙の法則によるもので、特にメバルの今の行動を意識して考え、食うにちがいないと思えることで、その釣果までもが圧倒的なものになるんです。^ - ^

よそごとを考えていても、チョイチョイとメバルに意識をもどすとトタンに食ってきます。( ̄∇ ̄)

そんなわけないだろうと思う方も一度試してみてください。

瀬戸内海のメバル釣りは、物思いにふける場であり問題解決の場でもあります。

そして何より、家族に美味しいお土産を釣り上げる最高の場所なのです。(o^^o)


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