忽那の雫第167話 まったくの知識ゼロからできる瀬戸内のメバル釣り挑戦の道しるべ②
前回の記事でメバルの胴付き釣りをするための竿とリールを揃えるところまで書きました。
そして最後に上手な人は実は二度釣りをしていると書きました。
その意味は?
最初からは無理なのですが、なんで無理かというと、釣りをしたことないのに自分が釣ってるところをイメージすることは出来ないからです。^ - ^
実際に釣りを始めて、回数を重ねていくと魚とのやり取りを通じて手応えや釣り方のコツなんかが自然にわかるようになり、上手くなってくるほど釣りは理屈じゃないとわかってきます。^o^
そうなり始めると、魚を釣るための仕掛けも自分で作りたいと思うようになるのです。
そして仕掛け作りにも慣れてきたころ、仕掛け作りは手が勝手にやってくれるようになり、自分の頭では今作ってる仕掛けに魚が食いつく様子などをイメージするようになるのです。^ - ^
この世のすべての物は二度作られています。^o^
例えば家を建てるにも、まずは誰かが、あるいは自分でもいいが、まずは作りたい家の設計図を作ります。
設計図を書くさいには、自分がそこに実際に住んでいるとイメージします。
そこで快適に暮らしてる自分を思い描くわけですね。
そして設計図ができたら、それに沿って実際に家を建てるわけです。
釣竿だってそうでしょう)^o^(
実際に釣りをする人が、自分が釣り場で釣ってる場面を想像しながらまずは設計します。^ - ^
そしてそれを元に設計したものが、忠実に再現されて釣具店に並ぶわけです。^ - ^
これはすべての物ができるときの、大原則なんです。
まずは頭の中で想像して作り、それを元に実際の物ができるわけです。
このことをしっかり理解した上で釣りを始めたら、上手にならないわけがありません。^o^
たから仕掛けを自作するのは、釣りの上達に欠かせないものなんですね。
では長くなり過ぎるとまたまた集中できなくなるので、瀬戸内のメバルの胴付き釣りに使う仕掛け作りを説明していきますね。^ - ^
仕掛けを作るには糸の結び方から取り組みますが、誰でも最初からはできません。
今はYouTubeなどで、カンタンな結び方などはいくらでも見れますから、ここでは説明しません。
まずはこのような形の仕掛けを作ればいいのだ、くらいの気持ちで作ってみてください。^ - ^
用意するのは、ナイロンラインの1.5号とフロロカーボンラインの0.8号。
あとは小さなヨリモドシと、小さなスナップ付きのヨリモドシだけです。
ラインの銘柄は最初からこだわる必要はありません。
とにかくナイロンの1.5号とフロロカーボンの0.8号を買ってきてください。
使っているうちに好きなラインがわかりはじめるものだから、最初はこだわらずに。
それからヨリモドシとスナップ付きのヨリモドシとはこんなやつ。
コレにも号数がありますが、小さなものという適当な表現を使ったのは、ここにこだわる必要がないからです。^ - ^
爪に乗っかるくらいと覚えとけば十分だと思います。^_^
あとはハリだけですが、細かく言えばコレも果てのない話になりますので、シンプルに8号を買ってください。←シンプル過ぎじゃない?)^o^(
メバル専用でもチンタメバルでも、赤メバルバリでも好きな物でいいから最初は8号を使ってみてください。
コレで糸とヨリモドシとハリの準備が完了です。
次回の⓷で作っていきましょう。^ - ^
今回はここまでです、お疲れさまでした。)^o^(