忽那の雫第499話 釣り場で余計なモノを見てしまうワタシの病^ - ^
今日はよけいな話をしよう^o^
というのも長い釣り人生の中で、いつもいつもワタシのそばにあって、どこへ行っても気になってしまうものがあるから、自分や読者の戒めのためにも書いておく←自分だけだろ!(°▽°)
ソレは一体何か?
磯にくっ付くモノたちだ^o^
あくまでもこれは、長い釣り人生の中の一時期の話しで、30年、いやもっと前の大むかしの話しだと言うことを強調しておきたい。( ・∇・)
ワタシは松山の高浜という、ひなびた長細い町で生まれ育った。
前はう〜み、うーしーろは山よという歌の詩を思い出す。←ジジーにしかわからない( ̄∇ ̄)
こんな海と関わるには最高の環境に生まれて、自然と釣りの世界に入り込んでたワタシの当然の遊び場は海と山だった。
家で服を脱いで少し歩くと、いつの間にか足元でジャブジャブと音がするほど近い場所に海があった。
子供の頃から、学校を終えると海岸に向いて歩いている←それは何病なんだ?ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
家に帰ったら母ちゃんに今日は何潮?
と、普通ではない会話があった。^ - ^
なぜ聞いたかと言うと、父ちゃんが見当たらない時があったから( ・∇・)
すると母ちゃんは即答する。
大きな潮の干潮時じゃないん?
そう、ワタシよりも先に父ちゃんは海にいた。^o^←アンタ以上の重症だな(°▽°)
母ちゃんが言い終えるよりもちょっと早く、ワタシのランドセルが飛ぶ!
スグに海岸に駆けつけて、その辺の石をバグるのだ。←裏返すとも言う(°▽°)
するとだいたいこんな光景が目に飛び込んでくる(^◇^)
父ちゃんが後ろから、小さいのは取るなよと声をかけてくる。
ソレから、バグった石はそっと元通りにしとけよと。^ - ^
バグった石をほったらかすと、もう貝類は付かないから、ちゃんと戻すのだ。
こんなルールを当たり前のように教わりながら、自然と共に生きてきたのだ。
そんなワタシが、忽那の島々にまで釣りに行くようになり、ついつい見てしまうのが、護岸の隙間や岩の割れ目
ここにはそんなモノ居ないだろうと普通は思うような場所でも、ワタシのアンテナはキャッチしてしまう。
えっ、そこに?
というような場所でも、ワタシの触覚はキャッチするのだ。
ワタシの古いアルバムを開くとなぜか、魚の写真に混ざってこんな写真が多々ある。^ - ^
古い写真でも、だいたいいつ頃どこへ行ったときのモノかはすぐにわかる。^ - ^
その時に、どんな魚を釣ったのかまで記憶は蘇ってくるのだ。
何せ大昔の話しだから、今はもうやってはいけない事なのだが、頭の中の映像はまったく色あせない。←えらく大昔を強調するねヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
しまいには、どこへ行っても海に入り魚の習性を研究するようになった。←そんな言いようは通用せんぞ!ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
昔からあったワタシの喘息は、なぜか海に入ってる時に発作が起きることはあまり無く、都合の良い身体に感謝している。←何の話しじゃ!ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
海に入ると見る光景はまたまったく変わり、別世界を約一分間ほど堪能できる。
息をしに海面に上がる時、なぜか手には何かが握られていたりする。←アンタはマジシャンなのか?( ・∇・)
今はどこの磯に行っても、訳のわからない張り紙や看板があるが、ワタシの生まれ育った町のルールにはなかったことだから戸惑っている( ̄∇ ̄)
地元の町に浮かぶ無人島にまで泳いで渡り、好き放題なことをして育ったあの頃。
文句を言う大人は居なかったあの頃が懐かしい。^ - ^
あの大昔の出来事から数十年←しつこ過ぎる大昔発言^o^
今でも釣りに行った先では、うつむいていることが多い。←下向いてるだろ!ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
奥さんは釣り座を目指すが、ワタシは立ち止まる時間が長い^ - ^
どこへ行ってもこの調子なので、これは一種の病気なのだろう。
案外知られていない美味しいヤツらはコレ
奥さんもコレが食べれると思ってなかったらしく、ワタシとくっ付いてから←どんだけくっ付くのが好きなんだ?
アレ食べたいなーなんて言うことがある←伝染(・∀・)
釣りをしているようで、下を気にしている。
決してワタシのマネをしないでくださいね。^ - ^←するかー!( ̄∇ ̄)