忽那の雫第58話 中島本島の大ギス釣り場3選!
全国に大ギスファンは多い。
わたしも投げ釣りでキスを釣り始めた頃、クラブの先輩たちは、愛媛の南予方面へ狙いに行く人が多かった。
そんな中、天邪鬼で島好きなわたしは、せっせと島へ通い、島で大物を釣ろうと血まなこになっていた。
それまで25センチか26センチにちょっと届かないサイズばかりだったものが、居ると信じれば次第に釣れ始め、30センチは夢ではなくなり、ついには35センチまで出てしまった。^ - ^
そんな島が中島だ。)^o^(
今回はそんなわたしの大好きな大ギス釣り場を3つ紹介しますから、ぜひ挑戦してみてください。
一つ目は西中港。
島の西側にある港のハトです。
あまり長くはないこのハトの、狙い目は付け根付近と先端。
先端は誰もが入りたいと思うもので、もちろんキスは食うのだが、わたしがオススメなのは付け根の方。
水深は左の浜へ振るほど浅く、右沖にいくとなだらかに深くなります。
このなだらかなカケ上がりにつくキスは大きく、浅いからといって油断ができない。
日中も食うが、メインは夜釣り。
本虫をエサに数本の置き竿で狙う。
根がかりはないので普通の二本バリ仕掛けでいい。潮が速いので長潮・若潮でも期待できます。^ - ^
2つ目は島の東側にある粟井集落が見えるカーブ付近。
カーブのくぼみに小さな砂浜があるが、あそこをはさむ両側の出っぱりから投げるんですが、わたしが過去に35センチを釣ったのは海に向かって右側の出っぱりです。^ - ^
ここから投げると、砂浜よりは浅く、右へ振ると水深が増すのがわかります。
その差は5メートルほど。^ - ^
この5メートル差がわかれば、深い方に仕掛けを落ち着かせれば良い。
目印として、防波堤が割れている所です。すぐ右側にはちょっとした岩場が見えます。
わたしはこのあたりに竿を立てかけて釣っています。
夜釣りがメインで、本虫をエサに2〜3本の置き竿で狙います。
投げて届く範囲の水深はせいぜい10メートルまでで、アナゴやフグが多いですが、30センチ前後のチャリコも多いのでお土産にも困りません。^o^
そして三つ目は島の南側にある赤崎^ - ^
左に神ノ浦港が見えるのですぐにわかります。^ - ^
気がついた方がおられるかも知れませんが、島の大ギス釣り場は大鯛釣り場とかぶってる所が多いのです。^ - ^
ここ赤崎も大鯛が釣れますが、大ギスは日中によく釣れます。^ - ^
夜も昼も食うシロギスですが、ここでやって食わなかった経験のある人は、もしかして投げ過ぎ?なんじゃないかと思います。
ここのキスポイントは10〜せいぜい50メートルくらいまでで、沖にも居ますがその他の魚も多いのでキスの口に回りません。^ - ^
わたしはここで、早朝からの引き釣りでキスを狙います。
エサは日本ゴカイのみ。^o^
海に向かって左寄り、港が見えるあたりから投げるか、少しある先端の岩場から神ノ浦港方向に岸と平行に投げるんです。^o^
思い込みを捨てて、足元に大ギスは居るんだというイメージが創れれば夢のサイズに出会う近道かも。(o^^o)
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