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忽那の雫第509話 釣り師の桃源郷に辿り着いた探偵釣り師の話し

瀬戸内海に忽那諸島という島の連なりがある^ - ^

今さらというかもしれないが、ワタシのこれまでの釣り人生の多くを過ごした島々の中でも中心的な存在、ソレが忽那諸島の中島だ。

幼少期から釣りに親しんだワタシが初めて中島に上陸したのは、バイクの免許がとれてすぐの頃。

初めての中島で初めて目にした光景^o^


思わずヨダレが出たヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

料理学校の仲間たちと野外学習?みたいな感じで親睦を深めにきたのが中島だった。^o^

この時見た水の透明度と、海中の世界、ここからわずか10キロしか離れていないワタシの地元の街ではもうなくなりつつあった磯の匂いと豊かな生き物たちが、ここにはそのまんま存在していた。

ソレから46年がたち、振り返ってみると、ワタシはあの時釣り師の桃源郷を見つけたのだなと確信した。

我を忘れて開拓した中島の釣り場は、投げ釣りと夜のメバル釣りがメインとなり、現在もまだ意欲は萎えないまま、釣りという果てしない趣味を探偵している。←探偵釣り師を名乗る所以^ - ^

投げ釣りで通った日々も冒険と呼べるスリリングな出来事が山ほど起きて、退屈する暇などなかった。^ - ^

中島にいったん渡れば、昼も夜も通して釣るし、まだ知らない釣り場を探して走り回るから、身体が一つでは足りないくらいだった。

魚で言えば鯛はワタシの大好きな魚種だが、夜の投げ釣りで食ってくる鯛の魚影はすこぶる濃く、あちこちで大鯛と呼べるサイズに出逢えた。^o^

結婚、離婚、人生の節目のときも中島で釣り、中島で悩んだ。^ - ^

そして思いもしなかった脳梗塞に襲われ、釣りも断念しないといけないか!
という場面も経験し、半身少し不自由になりながらも今の奥さんに助けられながら釣りを続けられているから感謝だ。(^◇^)

そして、釣りを続けられる嬉しさから、つい調子に乗って奥さんまで釣りの世界に引き摺り込んでしまった。

ワタシは料理学校に行ったにもかかわらず、食べる方はあまり関心がなく、釣るばかりだが、奥さんはせっせと釣ってせっせと食べさせてくれた。^ - ^

夜釣りで狙うメバルは特に、中島ならではの魚影の濃さと尺を超えるサイズが、夢を膨らませ続けた。

こんなサイズを何度も釣らせてくれた中島。(^O^)

まさか46年も通うことになろうとは、夢にも思ってなかったが、気がつけばこうなっていた。←認知症?ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

毎度毎度、くるだびにこんな釣果を出しているから中島へ来る仲間も増えたが、今ではみんなこのような釣果を得るようになっている。^ - ^

この島で、手のかじかむ時期に夜釣りをする時、釣りと同じくらい楽しみなのが、美味しい夜食を仲間とたべること。^ - ^

今は奥さんと二人で楽しんでいるが、ここに来るようになった仲間たちも皆同じようにしている。

まだまだ釣り荒れない中島の素晴らしい釣り場を紹介したいからと、ここ忽那の雫で発信しているが、身体が完全ではないワタシなのに仲間は増え続けている。

46年釣り狂っても、まだまだ足りない^ - ^

もっともっと釣りたいと思わせる中島の魅力は尽きず、こうして発信しているわけだ。

釣りはこの島だけではないのだが、なぜか中島に魅かれ続けるのは、やはりこの島がワタシ探偵釣り師にとっての桃源郷だったのだと確信している。^ - ^

ここには中島だけに限らず、ワタシの釣ってきた釣り場の数々を全部さらけ出すつもりで書いている。
瀬戸内西部のわずかな範囲だが、ワタシの知る範囲ですべて書いておこうと決めました。^o^

アナタが釣りをする人でも、コレから始めようとしてる人でも、どんな人が読んでも再現出来るように書いているので、アナタの知りたい情報を探し回ってみてください。(^◇^)


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