忽那の雫第290話 一回こっきりだが良く釣れた謎のポイント(長浜のメバル)
これっきりになるか、まだ思い出すかはわからないが、不思議と良く釣れて驚いた釣り場を紹介しようと思う。^ - ^
コレは大洲市長浜方面に投げ釣りに行ってたころの話なので、古い話にはなるが、釣りというのは不思議なことに、きのうの情報を元に行っても食わない時もあるが、古い話を思い出してやってみたらたまげるほど食ったなんてことがある世界だ。
だからどんな情報も頭に入れといて損はないのだ。^ - ^
今もたまーに通りかかるし、昔ちょっと怖い体験をした場所でもある。←先に脅かすのはやめろ!( ̄∇ ̄)
当時、長浜町の埋め立て地である晴海岸壁や拓海の岸壁から投げ釣りで、スズキやマゴチがよく釣れていた。
肱川河口から拓海の海岸あたりの沖で浚渫工事をやっていたのだが、おそらくそれでカメジャコが掘り起こされて湧いた。
それを目当てにスズキやマゴチなどのフィッシュイーターたちが群がって狂ったのだ。←ソレを聞いてワタシも狂った( ̄▽ ̄)
当時まだスズキを投げ釣りで釣りたかったワタシは、ボケ(カメジャコ)を買い込み拓海の岸壁あたりによく行っていた。
ある日の晩、いつものように投げ竿をセットしていたのだが、満潮時に何やら足下で魚の気配を感じたので、じっと海中を見ていた。
するとなにやらわからないが、小さな生物を海中で捕食するヤツがいる。
ワタシは気になって仕方なかったので、数日後にまたここへやって来た。
今度は、メバルを釣る道具も持って。^ - ^
さらに時期的にあったのがメバルの最強エサ
^o^
コレ
前回見たのは小さなエビ類をメバルが食ってたんだろうと判断したワタシは、たまらなくなり、胴付き3本バリ仕掛けを作って釣ろうと考えたのだ。
そして釣具店に寄ったワタシの目に止まったのが、活きたイカナゴだったのだ。
釣り場に着き、投げ竿をいつも通りにセットして、すぐにメバルの仕掛けも準備した。^ - ^
一号のチヌ竿3.6メートルに小型のリールをセットし、自作のカンタンな胴付き仕掛けをつけた。
ワタシの仕掛けは極めてシンプルで、余計なものはいっさい付けない。
コレに活きたイカナゴを付けて、1.5号くらいの軽いナマリでジワリと沈める。
食いそうな層までソーッと沈めて横移動させる。
すると1投目からモソッというイヤらしいアタリ^o^←イヤらしいのはアンタだろ!ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
上がってきたのは良型のメバルだった。
やっぱり居やがった!(^◇^)
25センチはある上等なサイズだ。
すぐに新しい活きのいいイカナゴを付けて入れる。
またすぐに当たる(^O^)
あれよあれよという間にこんくらい釣れてしまった。)^o^(
が、だいたい同じような良型ばかりが、7〜8匹。
その日投げ竿をほっぽらかして、メバル釣りになってしまったのだが、土産としては素晴らしいものになった。^ - ^
拓海の岸壁の左端あたりの常夜灯がある明るい場所なのだが、ここでメバルが食うとはそれまで思っていなかった。
山からの流れ込みか、工場の排水かわからないが、水が流れ込んでいる場所で、常夜灯があるから小さな生物が居て、それを狙う魚が集まる環境があったのかもしれない。^ - ^
それにしても、メバル狙いでもなかったのに、コレはちょっと驚いた。
ソレからやる機会はなかったのだが、あの日のことを今も思い出す。
今も同じような状態で、ここは変わらず釣りが出来そうなのは知っている。
食うのかは、あの一回限りでわからないのだが、活きたイカナゴが今手に入ると最近聞いたので思い出したのだ。^ - ^
行ける環境にある方、一度騙されてみませんか?(o^^o)
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