「博物館と辛さを愛せる」2023/2/23
茨城の自然博物館に行ってきた。自然博物館と国立科学博物館が両方行動圏内に入ってるの科学徒/生物学徒としてはすごい贅沢だと思う。そして贅沢は享受する主義。自然博物館では今「色」にまつわる展示をしているらしく、それを見に行った。年パスを持ってるのでちょっと行ってすぐ帰る贅沢が可能。
褐色腐食菌が褐色のリグニン以外を分解しちゃってリグニンだけ残るから褐色腐食菌、白色腐食菌はリグニンごと分解して色が残らんから白色腐食菌っていう名前の流れ面白いと思った。
あとはメラノソームという構造体の話。黒色のメラニン色素が詰まってる袋なんだけど、並び方の規則や配列によって構造色を作るらしい。もともと一色なのにすごいこと考えるな、細胞は…
他の動物の視覚〜みたいな展示は結構どこでもあると思うが、カギムシやらヒドラやらクラゲみたいな視覚が注目されなさそうな生き物の視覚を展示してるのは面白かった。あと、目がいいとされてるトンボが意外すぎるほど目が悪くて驚いた。
今日もカフェに行った。
炭酸もジンジャーエールの辛さも愛せるよ。
<追記>
詩集?歌集?句集?
なんていうのか知らんけど短歌集を買ったよ。木下龍也って人のやつ。ユーモアがあって面白くてノスタルジックだ、すごくいい。面白い。
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