「筑波山雑記」2023/3/4
筑波山に登ってきました。ほとんどケーブルカーですけど…。
薄く煤けてるの全部花粉。多分花粉症の人間が生き残れないシステム。十分に薬キメてマスクしてるのに割とくしゃみ出たぞ。何より辛いのが花粉症&慢性副鼻腔炎のダブル攻撃。鼻詰まるしくしゃみはでるしで満身創痍。車で助かった。
蕎麦屋の丼もの、重ものって旨いよね、の精神で注文したけどマジで美味かった。煮豆と浅漬けちょっと食べちゃったけど写真撮った。
登ってるの写真撮ってない。けどかなり岩!って感じだった。慣れない俺たちは四つ足使いながら登っていく感じの。まぁ僕はソフトクリーム片手にテクテク登りましたけど?
頂上からは霞ヶ浦が見えた。天気がいいとスカイツリーやらが見えるらしいが、前述の通り花粉で大気が濁ってる。山の上なのに深呼吸が躊躇われるほどだ。花粉症の人間は春秋に深呼吸なんてできねぇ…
行きではソフトクリーム、帰りには団子を食ってた。いつも物食う僕です。
麓の店に面白いのがたくさん売ってる店があった。多分彫刻屋なのか?能面、般若、がまの一刀彫り、小箱がたくさん置いてあった。常に仮面が欲しいと思ってる僕は般若の面が欲しかったが1.8万するので諦めた。
降りる階段、緩い山とか寺とかにありがちな一段が割と広い階段になっててそこをトーントーンと飛ばしてたら意外とスピード出て、さらに運悪くいきなり普通の階段に戻ったからヤバかった。少しブレーキかけるのが遅かったら滑落してた。生存じて爆笑したわ。あまりにもライトな死の実感がありすぎて、その死の近さにウケてしまった。
帰りに筑波山神社でお参りして境内をぼーっと歩いてたら、シダに計測器当ててる人がいた。管理者か研究者か?と思って話しかけたら後者だった。すげぇな筑波。歩けば研究者に当たるとはよく言ったものだよ。
その人は植物の研究者らしく、計測は研究室の学生の研究らしい。植物の名はオオバノイモトソウというらしく、重金属を体内に溜め込むそうだ。下流の水にさらされてる個体は亜鉛の値が200ppmを超えていたらしい。岩に生えてるやつがどうなってるのか調べてた。砒素も貯めるぞ!
東大の研究者さんらしい。見ず知らずの高校生に研究の話してくれるの本当に感謝しかない。
↑ここまでだったらちょうど1000文字だったのに。
帰りにサイゼに行ったら旧知の友がバイトしてた。ほんとに久しぶり。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?