「クマムシの遺伝子」2023/04/05
昼に起きました。
昼に起きるとなんか損した気分になる、という脳で生きていたので逆にせかせかしてたら「え、まだ15時なん!?」みたいになっててちょっと面白かった。
されど進まぬ課題よ。
明日から学校、だが昼からなので割と余裕ある。
学校の制服のズボンをクリーニングに出しに行った。学校始まる前日にすることじゃないけど、ボンドは落ちにくい・期待薄・染み抜き込みで金がかかる・時間もかかるという4重の免罪符を手に入れられたので実質こちらの勝ち。
「アイドルマスターシンデレラガールズ U149」を観た。ありす可愛いね。
これに関してはもう言うことはないです。みんな見ましょう。
また中国が何かした様です。
まず、本論文が有料記事だったので高校生の僕には手が出せず読めてないのでこの記事でわかることだけしかわかりません。先にお断りをしておきます。
クマムシの超耐性能力は乾燥休眠状態「クリプトビオシス」の際にはっきされる力だったはず、というのがまず頭の中に浮かび上がった疑問。実際に極限環境生物学会に参加したときにクマムシ研究の第一人者である國枝 武和先生の話を聞いたし、後で個人的に質問までしたのでよく記憶に残っている。
非構造タンパク質が構造を変化させることで乾燥に耐え、かつ生命維持に重要な構造タンパク質を保護している。つまり重要なのは乾燥時とそうでない時にタンパク質の状態が変化することだ。この記事ではヒトの幹細胞にクマムシの遺伝子をC-Cas9で打ち込んだ後、乾燥休眠状態にしているのかわからないが、果たして培養中のヒト細胞を乾燥休眠状態にできるのだろうか?
この研究がウソだと言いたいのではない。クマムシの遺伝子を入れたことによって放射線耐性がついたと言う実験結果は本当なのだろう。ただそれがクマムシの遺伝子特異的なものなのかは怪しいかもしれない。情報が制限されすぎていて疑うべき点が多すぎるのも問題だ。
この記事では「人に応用できる。超人を作れる」などと書いてあった。科学ってそんな単純なものだろうか?インスタントな煽り文句よりも大事なものがあるだろう。そんな思いに駆られる。
科学はそんなもんじゃあないぞ。ナメるなよ…
あと、全く関係ないけれど高校の一つ上のクマムシの研究やってる先輩が好きでした。ありがとうございました。
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