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【2025.01.26】自分に自信がないホモはやっぱり都会にくるべきだと思う
こんばんは。syusyuyanです。
久しぶりの投稿になってしまいました・・。冬だからかなかなか気分がすぐれないことが多く、今週はイライラと謎の焦燥感が募ってきたり人と会いたくなかったりという感じでした(まあ、おそらく今週は飲み会が多かったから心に影響したんでしょうね)
さて、今回は「自分に自信がないホモはやっぱり都会にくるべきだと思う」という内容で綴っていこうと思います。おそらく大きな都市で暮らしているゲイのみなさんも同意見かと思いますが、この前「やっぱり、都会にくるべきだよな〜〜」と改めて実感したエピソードがあったので・・
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金曜日の昼前、会社を出て取引先に向かう。アポイントの時間の1時間半前だったがランチをゆっくり食べたかったから移動時間も加味して少し早めに会社を出た。向かった先は某駅の近くにあるカフェ。以前インスタグラムで見てから気になっていたカフェだった。お昼時、すこし混雑している店内でひとり気になっていたメニューを頼んだ。「おお、何だか俺都会人みたいだな〜〜」とウキウキした。
「そういえば・・・」俺はスマホを取り出して再上京した時に出会ったホモの友人にLINEをした。「いま、〇〇のカフェにいるんだけどさ、暇?ランチしようよ」友人からすぐ返信が来た。「え!まじでランチしよう!」と。数分後、友人が来て一緒にランチをした。夜の飲み会と違って、時間が限られているからか短時間でとても濃い話ができた。友人と別れた後、取引先へと向かった。価値観が合う友人との充実した時間、最高な気分でビルが立ち並ぶ都心のオフィス街を歩いていた。こんなこと田舎にいたらできなかっただろう。田舎町で色々悩み、孤独だった幼い頃の自分に「大人になったら都会で本当に気が合う友達に出会うことができるよ。大丈夫だよ。」と伝えてあげたい。
新卒の時、俺は地元で就職をした。大学時代は都内で過ごしたけれども幼い頃から憧れていた仕事をするために唯一受かった地元の会社にUターン就職をした。嫌な記憶が多い地元での生活は時代が変わっても毎日フラストレーションが溜まっていた。何をしても満たされなかった。ずっと憧れていた仕事をしていても言葉にできない不満まみれ、言語化できない自分にも苛立っていた。そんな中仕事で、LGBT啓発活動をしている団体の方々にお話を伺う機会があった。活動拠点は閉鎖的なこの地域。ここで、LGBTを理解してもらおうなんて絶対無理だという前提を抱えたまま、お話を聞いていた。たぶん、相手に俺自身がLGBTだということを勘繰られるのが怖かったし、「自分は当事者だ!」と公にして活動して、この地域で充実した生活をしているみなさんが羨ましかったのだろう。毎日ビビりながらコソコソ過ごしている自分が情けなくて情けなくて、自分の価値観や本当の自分を周りに伝えるのが怖くて、勝手にマイナスな方向に考えまくった結果、やっぱり田舎で生きづらくなって幼いころから憧れだった仕事もやめてしまった。
いま、「多文化共生」を掲げている地方自治体が数多くあると思う。ここでいう多文化共生は外国人の方々のことだ。俺の地元もアジア圏の方々が数多く住んでいるが、親や兄弟は地域で過ごす外国人のみなさんのことを「怖い」とよく言う。
話す言葉や食べるもの、肌の色も違うのだからそう思うのも無理はないと思うが、
同じ日本人で同じ土地で育ってきて、セクシャリティだけが違う俺らみたいな「LGBT」と呼ばれる人たちさえ受け入れられにくくて「生きにくい」と感じているし、外国人の方々はもっと受け入れにくく、田舎で生きづらいと思っているのではないだろうか。
話が全然まとまっていないが、自分に自信がないホモはたくさん人がいる都会に住むべきだとやっぱり思う。
この記事で不快に思われた方がいらしたら申し訳ありません。
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美味しかった〜!!
syusyuyan