『じゃあ珈琲行こうか？』

年末締め括りまで【平穏】で行きたいから、ね。

と念を押して、と同時に自分にそれを課して過ごしてた。

それでも、やはり・・・
起きた。避けようがないんだな、、きっと。

『忙しそうだから、行くね』
いつもなら、それを気遣いと
受け止めれるのに。

あの日は、事情が違った。
忙しいのが分かってるなら、
『手伝うコトある？』を待ってた。
そして、その後の言動に、
糸がプツンと切れた。

その【私の忙しい時間】に、
後輩に声をかけ、時間潰しへと出掛けて行った。

無神経過ぎる。
普段、言葉にしなくても通じるくらいの関係だからこそ、
その上での、その慮りの無さに怒りが込み上げた。

見送る言葉も、喉奥に留まって無音の空間。

明くる朝、会いたくなくて、
わがままな決断をした。

春に起きたコトに蓋をしながら、大好き故の我慢を重ねて来たけど、、
本当に本当に、心を改める時なのかも知れない。
………と言うか、いつまでこの感情の揺さ振りを繰り返すんだろう。

そんな年末。負の連鎖は、
滅多にない風邪を連れてきて、周りとも衝突ばかり。
気分転換に焼いてみた、だし巻き卵まで、焦げちゃった。
………全部、愛しいアイツのせいだ。(悩)