ユーチューバー「斉藤紳士」さんへ


今回、この記事は斉藤紳士本人向けて書く。前回の又吉への記事は不発に終わっただろうが、斉藤紳士ならノートもやっているし、数が少ない分埋もれなさそうだ。


初めまして。いつも(といっても3本に1本くらいだけど)動画見てます。
何で今回こんなことを書こうかと思ったのかと言うと、特別な理由はないのですが、とにかく好感を持てる人だからです。斎藤紳士さんの動画はYouTubeのホームを開けると何番目かに上がっています。そこで興味を惹かれるタイトルがあるとタップしてみるという感じです。最近あがった名刺代わりの10冊の動画を見ました。「パルプ」が出てきてお、と思いました。10冊と言っていますが、「パルプ」でだいたいどういう人か分かる気がします。

おそらく言われることも多いでしょうが、斉藤紳士さんはとても若く見えます。32歳くらいに見えますね。それはやっぱり、小説を書いているからでしょうか?お笑いをやっているからでしょうか?

少し気に障ることを言うかもしれませんが、斉藤紳士さんにとってはそれほどでもないのかもしれません。

斉藤紳士さんの動画の面白さは、40代で小説家を目指してる人ってこんな人なんだ、という、こちら側の非現実的な発見にあると思います。文学賞は何千通かの応募があって、その中には50代以降もいると思います(でも少ないのか?)。純文学では少ないかもしれません。直木賞系は多そうです。そういう考えがあるので、実際に40歳の作家志望が顔を出して喋るというのは、ある意味での衝撃です。
 実はもう喋りたいことは大体喋りました。この記事の目的は本人の目に触れさせることなので、あとでハッシュタグを付ければ達成です。でももし斉藤紳士さんがこの記事を見れば、動画でちょっとは扱ってくれそうな気がしてます。それを見るのが楽しみです。

文字数が少なかったので一つ質問。斉藤紳士さんが読んでいて一番悔しい、と思わせる作家は誰でしょうか?僕は庄司薫です。

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