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定時で帰った日の過ごし方

あまりにも記事が思いつかなかったので、映画を観ることにした。

トリュフォーの「大人は判ってくれない」。近くのレンタルビデオ屋になかったので、アマゾンの「シネフィルWOWWOWプラス」の無料お試し期間を使って観た。期限の直前で解約するつもりだ。

今日も普通に仕事だった。まっすぐ家に帰らずに、地元の本屋に行って文庫一冊を買い、雑誌を立ち読みした。

夕食を食べ終わったのが20時前で、そこからの4時間はまずnoteの記事を書いて、読みかけの本を読み終えて…と計画していたのだが、22時前まで野球中継を見たりYouTubeを観たりとダラダラしてしまった。

noteの記事のネタを探しているうちに、時間だけがすぎてうんざりしてきた。毎回大したことない記事だけど、少なくとも適当には書きたくない。今書いているのも適当な文章だけど、僕のいう適当とは、熱量なしに書く記事のこと。「大人は判ってくれない」を観た一番の理由は、とにかく刺激が欲しかった。この映画は今まで観たことがなく、とっておきだった。いざという時に観ようと思っていた。実際、とても面白かった。この記事もその余熱だけで書いている。特に母親死亡の嘘のシーン、バルザックの引用シーン、最後の脱走のシーンは、感心してにやけてしまうほど。

記事を書き終えるのがギリギリになった。阪神は結局引き分けたみたいだ。これから歯を磨いて、ぐーすか眠るとする。


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