11年目のwatnow〜入団から現在まで〜
初めまして!
学生IT団体watnowの代表のシュンヤです。
今回は自分の人生を大きく変えた「watnow」への入団から現在までを書かせていただきました。
watnowとは
watnowとは今年で11年目を迎える学生IT団体です。ミッションとして、「Make Our Life Wonderful」を掲げており、サービス開発をメインとした団体です。
エンジニアやデザイナー、マーケターなど幅広い分野に精通しているメンバーが在籍しています。
ITと出会うきっかけ~1つのアプリケーションとの出会い~
元々自分にはやりたいことが特にありませんでした。自分が将来どの業界を希望するのか、自分の得意なことはなんなのか高校生の自分は知りませんでした。
そんな中、大学に入学する際に、Twitterで情報収集していたところ大学の授業で使う教科書を安く買うことができるアプリを見つけました。教科書が高いなと感じていた僕はこのアプリのお世話になることで教科書を安く買うことができました。
「大学にはこんな便利なものもあるのか〜」と感心していたところ、このアプリの公式Twitterのリツイート欄に「watnow」という学生団体があり気になったのでフォローしてみました。
いざ新歓へ
新歓が開催されているとのことだったので、気になっていた「watnow」に行くことにしました。
行ってみると、そこにはパソコンをカタカタしている人が沢山いました。
少し怖い印象を抱きながら団体の話を聞いてみると、お世話になった教科書のアプリはここの団体で開発されたものだったり、学生のうちから企業でインターンしている方がいたりとすごい団体だと知らされました。
ここで自分も頑張れば先輩方みたいになれるかもしれないと感じた僕はこの団体に入団することを決意しました。
ここでwatnowに出会えて本当によかったです。
人生を変えるきっかけの1on1
「これから何をしていきたいか」などを当時の代表と1on1で話す機会がありました。
そこで自分は今まで誰にも言ったことのない将来の夢を伝えました。この夢は当時の自分からするとあまりにもでかい夢で周りの人に言うと絶対に笑われると思っており誰にも言えておらず、また自分もそれを叶える自信がありませんでした。(ここでなぜ素直に言えたのかは覚えていないです)
しかし、その代表は笑うことはなく、素直に応援してくださいました。それからは、その夢の実現に向けてキャリアの相談に乗ってくださったり、企業やイベントを紹介してくださるようになりました。
自分にとって他の人に認めてもらった経験がとても自信に繋がり、諦めかけていたこの夢を追い続けてみようと決心することができました。
そこから
それから、当時の1年生全員をいきなりハッカソンに巻き込んで見事に爆死したり、その反省を生かして、難易度を抑えて出場した夏のハッカソンではその案が初日に没になり絶望したりもしました。
ここで初めてFirebaseを使うことになったのですが、あまりにもCLIの扱いが分からなくて寝れなかった記憶があります。
また、watnow内で起業ゼミが開催されました。
ここでは市場規模を算出したり、仮説検証などを行なったりと、ビジネスプランを進めていく経験をすることができました。
また、2年生の時にはwatnowの運営メンバーに参加し組織を作る側の考え方を学ぶようになったり、企業様とのイベントの企画、運営をするようになったりました。
そして自分たちの代に
そうした中、3年生になったタイミングで代替わりが行われ、自分が代表に就任しました。
直近のwatnowでは新しく長期的に使われることを想定したサービスが生まれていなかったことや、元々あったビジネスの色が薄れてきていたこともあり、ただアプリを開発することだけではなく「サービス」として第三者に使われるアプリケーションがwatnowから生まれるようにしたいと思いました。
そこで、歴代の代表に当時掲げていたミッションやValueの話を伺ったり、運営メンバーで話し合いを進めました。
そこから自分たちで納得のいく目標を立てることができ、それ以降はその目標を軸にやること、やらないことを決めていけるようになりました。
現在〜代表就任から7ヶ月〜
色々考えた結果、サービス開発のきっかけとしてwatnow内でハッカソンを開催することにしました。プロジェクトとして事業検証をする上で、まずプロトタイプが必要だと考えたからです。
ハッカソンのテーマは課題解決に沿ったものにし、協賛企業様にアイデア出しのワークショップを開催していただいた後、1日目にアイデアソンを行い、その後は開発といった流れにしました。
ハッカソン以降は、そこで生まれたアプリをユーザーに使われることを目標とした「プロジェクト」として仮説検証などを進めていく1年間のスケジュールを立てました。
そのため、ハッカソン以降は意識を「プロダクトを開発する」⇨「ユーザーに届ける」に移行させる必要があります。
なのでプログラミングだけやりたい!という人には自分の方針はあまり向いていないのでプロジェクトには参加せずにハッカソンだけやるという人が出てくることも覚悟していました。
しかしほとんどのチームはそのままプロジェクトとして進めていくことになりました。
そのため秋学期以降はユーザーに届けるための必要な知識を学べる環境をwatnowで作ることが目標です。
さいごに
自分はwatnowに出会って多くのことを学びました。
楽しい経験から辛い経験までし、中には辞めようとしていた時期もありました。
しかしここで得た経験は全て自分の自信に繋がり成長をすることができたかけがえのないものです。
その経験を後輩にも伝えていけたらなと考えております。
そのためにも常にwatnowをより良くするために何が必要かを考え、行動しています。
残り約4ヶ月となりますが、見守っていただけると嬉しいです。
長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。 これをみてwatnowに興味をお持ちになられましたら些細なことからでもぜひX(旧Twitter)のDMにてお待ちしております。
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