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うたうこと

秋の香りはどこか郷愁的で、芸術意欲を高めてくれます。

たまには歌について。

巷では歌に一番必要なのは「声だ」「発声だ」「歌心だ」…などと様々な議論が溢れていますが、私は「全て必要だ」と感じます。

というよりも、どれを磨くことも歌手にとっては必要で、「これよりもこれ」みたいな考え方を持つことが勿体ないと思うのです。

歌いたいから歌う、で全然良いと思います。

ただしそこに聴き手が存在するのであれば、そして聴き手に伝えたいものがあるのであればこそ、上記のどの要素も欠かすことなく磨いた方がプラスになりますよね。

さらに、どの要素も他の要素に対して良くも悪くも影響があり、高め合い、補い合うものだと思います。

私もまだまだ磨いている途中で、恐らく一生学び続けるものだと覚悟しています。(かの有名なソプラノ歌手、マリア・カラスも「私たちは一生学生よ」と言葉を残していますね。)

今は若手からベテランまで、色んな沢山の歌手が、切磋琢磨しながら活動しています。

それぞれの現場でお会いするみなさまの素敵な歌に感動しながら、私は私で頑張ろうと思うのでした。

なんだか取り止めのない文章となりました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

(K)

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