我が家のダイニングテーブル選び
この記事では
家族4人(幼児が2人)のダイニングテーブル選びについて紹介します。結論から申しますと、飛騨産業のオーク材150cm幅の2本脚のモデルにしました。ダイニングテーブルは毎日の家族の憩いの場となる重要な家具です。様々なテーブルの中からお気に入りの1台を選ぶ基準の参考になれば幸いです。
東京インテリア×飛騨産業「Levita」ダイニングテーブル 150×85cm、色は写真と異なるナチュラル色
現在のテーブル
妻が結婚する前から使っていた100cm×100cmのおにぎり型の3つ脚のテーブルでした。三角なので4人目のベビーチェアの収まりが悪いです。また最近は、一人目の子供に邪魔をされないように、おもちゃ(プラレール)をテーブルに上げるようになり、食事の時にはプラレールの車両庫のようになるので尚更狭くなります。
理想のテーブル
ダイニングテーブルは大型家具なので、買い換えるのも大変ですから失敗したくありません。そのためには長く使える良いモノにしたいと考えていました。まずは、ネットでどのようなサイズや種類、価格帯があるのか、ニトリや東京インテリアのサイトで調査しました。しかし、この時点では、実際に物を見ていないので情報が頭に入ってきません。実家が一生モノの家具が欲しいと言って、飛騨産業のチェアを使っていたので、飛騨産業を候補として考えていました。
ショールームにて
もともと実店舗でモノを見て買うつもりだったので、東京インテリアに見に行きました。店員さんと話しながら、まずは東京インテリアのオリジナル商品(製造は海外)、価格帯はセットの10万円〜を見て選び方を聞きました。続いて飛騨産業ですが、やはり質感が違う、値段もテーブルだけで20万以上します。今回は、チェアはとりあえず使い続ける予定でしたが、セットで揃えると、かなり高額になりそうです。
色々見る中で、東京インテリア×飛騨産業のオリジナル企画「Levita」がシンプルで値段もテーブル10万ほどで目に止まりました。その場の一目惚れで購入すると失敗するので一度持ち帰って情報を整理することしました。東京インテリアが年間の購買を保証しているので安い価格が実現できたと説明されたが、持ち帰って冷静に確認したところ、材質がホワイトオークではなく、廉価版オーク材であるレッドオークを使用していることがわかりました。
持ち帰って検討事項したこと
1.材質
主に二つ。オーク材(ナラ)とウォールナット材(くるみ)があります。前に住んでいた床材がウォールナット色(チョコレート)でホコリが目立ったというのもあり、ナチュラル色(OU)のオーク材が明るく新鮮だったのでオーク材で決めました。また、ウォールナットで揃えていくと、コスト高になります。ちなみに東京インテリアのモデルは、オーク材でもホワイトオークではなく、レッドオークなので半値の価格でした。
ナラ材の北海道産がミズナラ(どんぐりの木)、北米で取れるものがホワイトオーク、レッドオークと言います。ホワイトオークはワインやウイスキーの樽に使われており、希少性があります。レッドオークは、流通量も多く、建材に使われることが多く、家具にはまだ使われることは少ないようですが、コストを抑えてオーク材のテーブルを手に入れることができます。ホワイトオークは中国に流れているようで、資源保全からもレッドオークでも十分価値があると考えました。以下のサイトで、色や各材質の特徴が書かれています。
2.サイズ
一人当たりの食事に必要なサイズは幅60×奥行40cmが最低必要で、4人家族だと幅120cmになります。ただ窮屈すぎるので実際には135cm〜が一般的です。冬のコートを着ていたこともあり、135cmでも広くはないなという印象でした。今後子供たちがダイニングで勉強したり、パソコン作業や本を読んだりを考えると過ごす時間は食事だけではないので少し余裕を持ったサイズ感の幅150×奥行80cmとしました。
3.脚の形状
ショールームでよく見ると通常の4本脚と逆Tの字の2本脚タイプがあることに気付きました。2本脚の場合、チェアから立ち上がる時に、チェアを大きく引くことなく横から出入りすることが出来ます。マンションでは椅子を引く音は気になるのでストレスが無くなります。
4.メンテナンス性
飛騨産業の製品は、節を生かしたデザインをしています。天板に溝や穴があるわけです。これは資源の有効活用という理念で高く評価されているので、どうするか悩みました。大人だけであればオシャレですが、子供が食べ散らかしたり、飲み物をひっくり返す毎日がもう何年も続くわけで、節の存在は困ります。防腐加工はしているものの手入れが大変なので価格が25%UPになりますが、「節なし」のオプションを付けました。またビニールの専用マットが2万以下くらいでありますが、木の風合いが台無しになり、新品の天板の状態を維持することに価値を感じないのでマットは付けませんでした。傷も落書きも教育であり、家族の大事な歴史です。
まとめ
・材質によって価格が異なるので、トータルコストも考えてレッドオーク材。
・サイズはダイニングで過ごす時間が多いので、ゆとりのある150cmサイズ。
・脚は毎日のストレスが無い2本脚タイプ。
チェアもいずれ飛騨産業で揃えたいと思っており、候補については別記事で紹介します。
番外編:オーク材の再利用
ホワイトオークは樽に使われると書きましたが、サントリーの樽に使われた材木でグッズがあるようです。熟成の期間を経て、生まれ変わるのは良いです。
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