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有力校紹介②

【報徳学園】
阪神地区予選2試合を31得点0失点で勝ち上がり、県大会1回戦も山崎に7-0(7回C)と、ここまで圧倒的な力を見せている。
チームの中心は1年秋から捕手を務める堀柊那。走攻守三拍子揃った来年秋ドラフト候補選手だ。センターを守る岩本聖冬生も俊足でチームに勢いをもたらす。
投手陣はエース盛田智矢は経験豊富で、今朝丸裕喜越智樹も成長しており充実している。
攻守両面でレベルが高く、優勝候補筆頭格と言える。

【滝川第二】
神戸地区予選を2連勝し、県大会1回戦の関西学院戦も10-0(7回C)でここまで来ている。
選手達は旧チームからのレギュラー組が多数おり、今年の代は能力が高いと言える。中でも186cm81kg、最速148kmの坂井翔陽は1年秋からエース兼右翼手、打っては4番の大黒柱である。投打にスケールが大きく、兵庫県内ではNo.1ドラフト候補だろう。中学時代から坂井とバッテリーを組む田村武琉、リードオフマン福田圭佑、好打者の新颯中村魁志らも能力が高く、坂井に次ぐ2番手以降の投手陣が優勝、近畿大会切符への鍵になるか。

【明石商】
播淡地区予選で難敵、東播磨に3-2で競り勝つなど3連勝し、県大会1回戦では上郡に12-1(5回C)でここまで来ている。
明石商も旧チームからのメンバーが多数残っており、経験豊富な投手横山楓真、捕手と投手兼任の野口智矢、俊足巧打の西田涼起、強打者神野吏輝を筆頭に狭間監督の元で伝統のまとまりがある。
明石商は毎年の様に激戦区ブロックに入り、今大会も同様に序盤から厳しい戦いの連続となるが、狭間監督の采配が鍵を握るか。

【東洋大姫路】
昨春のセンバツ出場校。西播地区予選を2試合連続完封で県大会出場を決めている。県大会初戦の相手は明石商となる。
伝統の投手を中心とした固い守りは変わらずで、技巧派左腕内海誠揮が引っ張る。
岡田龍生監督が就任し約半年、課題の打撃力向上を克服出来れば近畿大会への切符を勝ち取れるか。


その他、昨秋準優勝メンバーが3人残る神戸学院大付、1年時からエースの清本竣太擁する神港学園、夏春連続出場を狙う、強打者小林成誠が率いる三田松聖らも上位を伺う。

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