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今日の日記
今日は会社をサボりました。
サボったっていうと、なんか悪いふうに聞こえてしまうね。
うちでは十歳の長男が一番早く起きます。一番早く家を出るので。
私は長男と二人で寝ていて、そのため、彼が起きるとその動きで私も自然に目が覚めてしまいます。
それが大体6時40分くらい。
そこで調子が良ければ、私も一緒にベッドから出るんですけど、今日は出られませんでした。
だるかった。もっと寝てたかった。
そういうしている間に奥さんが起き出し、バタバタと準備をして長男は登校。
で、次男もその頃にはご飯を食べ終え、支度している頃。
私も同じように、その頃には、ベランダにいる盆栽や観葉植物たちに水をやり、ご飯を食べ、準備を終えている頃のはずなんですが、まだ、ベッドの上でした。というか全然起きるつもりがなかった。
意識がうすれようとしているなか、いったん起き出し、会社に休みますメール。
会社には調子が優れない、とだけ伝えました。
実際にも、ただぼんやり、何もしたくないと思っていました。
できることなら、ベッドから出たくないと思っていたくらいです。
会社に休みますと伝えたところで、満を持してもう一度寝ました。
とても良い眠りだった。
いくつか夢を見て、気づいたら10時半くらい。
このタイミングで会社に行っても良かったんですけどね。
休みますって言っちゃったし、もういいや会社に行くのは、とこの辺で、まだ会社に行きたいと思っていたんだ、という、どこか俯瞰した場所から自分を眺め、また自分のことが嫌いになりました。
いつだって私は、私のことを好きになれません。
今回の沈鬱モードは、私から食欲を奪っていきました。できることなら何も食べずに寝ていたい。ただひたすら、ベッドのうえで目を閉じていたい、と思っていました。
けど、そうすると帰ってこれなくなっちゃうなそっちの世界から、と思い、
意を決して、
ベランダにいる植物たちに水をやりました。
そこから、奥さんと少しだけ話し、またベッドへ。
眠れないようだったら京極夏彦を読む。
眠くなったら寝る。
また目がさめる。
次男が帰ってきて、私がベッドにいるのを見て驚き、ニコニコしながらベッドの上でごろんとしてました。かわいかった。
で、また、寝る、読む、の繰り返し。
さすがにやばいだろこれ、本当に実社会に帰ってこれなくなっちゃうぞ、ということで、
長男の習い事に付き添うという形で、家を出て、そこで待っている間、この日記を書いている次第です。
明日は会社に行けるかな。
弁当を作る。準備する。1時間以上立ちっぱなしの通勤。
着いたら着いたでいくつかプレッシャーのかかる仕事。
そのプレッシャーが、気持ちの良いものだったらむしろ進んで受けるべきなんでしょうね。
どうも、そうじゃない気がするんだよなぁ。
と言ったところで今日の日記終わり。
何も食べてないから、頭なんか働かないかなと思っていましたが、そんなことはただの思い込みだったんですね。
むしろすっきりしてる気がする。