バームクーヘンはパンに含まれるかどうか、知人と激論を繰り広げました。
私は知人にいろいろと物を配る。
きっかけは、とあるライブ会場で隣の席の方や、よく顔を見かける常連さんにお菓子や飴などいろいろ頂いたことだ。
隣の席のおじさんが私に塩分チャージを渡し、
「ご縁(えん)だから、塩(えん)分チャージ」と言ってきたときは正直何と返せばいいか分からなかったが
(「あぁ~なるほど。はっはっは」としか言えなかった)、
開演までいろいろ喋ってくださったし、終演後は別の方からもお菓子を貰ったりして本当に素敵なご縁だなと思った。
みんなカバンにいろんなお土産を詰めていて、いろんな人に配るし、その場で仲良くなった人と飲みに行く。
こういう場を大事にしたいと思った。
そして、こういう日本人の良さは受け継いでいかなければいけないなと思った。
私は、若い女子が多いライブにも行く。そういう会場では、特に何か貰ったりすることはなかった。みんな開演までスマホを見ていて、味気ない。
若者は、その場のご縁を楽しめなくなっている。
免許更新に行っても、私は同じ列のおじいさんとしか喋らなかった。
免許用の写真を撮る人の愛想がなさすぎるとか、視力検査が何故かめっちゃ難易度高いところからスタートしたとか、そういう話が盛り上がる。
「カメラのココ見てくださいとか何か普通言うじゃんねぇ」
「そうですよね!!『え?もう撮ったの!?』みたいな(笑)。ビックリですよ。そら免許の写真みんな変な顔なるわ(笑)」
何かイベントがあったり出来事があると、それをその場の人同士で喋って共感しあう。そうすることで、何が起きても、たとえ多少の問題が起きていても、それをある種楽しむことができるであろうし、不快や不安を軽減することができるといえるだろう。
それを若者はしなくなった。
周りに話しかけることができなくなった。
大学で急に隣の知らない学生に話しかけると
「…はい?」という感じで怪訝な表情をされる。
同じ学食に並んでいる子に
「値上げしてる!ね!いつから?知ってた?」と聞いても首をかしげるだけ。
「いつからでしょうね?嫌ですね~何でも高くなってね~。」くらい言えるだろうに、そんなこともできないのだ。
これは危機的状況だ。
私は、日本人の良さを、おじさんおばさん達から教えてもらった。
ライブ会場でたくさん話しかけてもらってお土産を貰って飲みに連れて行ってもらって、たくさん勉強させてもらった。
そのライブ会場は客層は40代後半~60代で、若者はほとんどいない。
私が若者代表として、この人と人とのつながりの良さ、素晴らしさを、下の世代に受け継がなければ。
みんなに小分けの袋のお菓子を配ったりするのは、日本独特の文化だそうだ。欧米なんかでは、みんなに配るためではなく、自分のためにお土産を買うらしい。(大学の、文化について学ぶ講義で教えてもらった。)
さすが、行き過ぎた個人主義をやってる連中だなと思う。
家族みんなで食べるため、バイト先や会社に配るために買う。誰かのためを思ってお土産を選ぶのも、旅の楽しみのひとつだと思う。こんな素敵な日本人の文化、無くすわけにはいかない。
そう思って私は、知人にいろいろと配っている。
先日は家族旅行で金沢に行き、大学の研究室のみんなに小分けの「金澤ぷりんラングドシャ」を購入。みんなが集まったときに配った。
「後でお腹減ったら食べて~」と言って配る。
ここで大事なのは、今食べる流れをつくらないことだ。
もしかしたら、「ぷりんラングドシャなんか食えねーよ!嫌いだよ!」という人がいるかもしれない。
そういう場合は誰かにあとでこっそりあげちゃえばいい。
その場で食べる流れにしてしまうと、無理やり食べさせることになってしまう。私はそういうところの配慮もしっかりする。
私は偏食なので、好き嫌いが多い人への理解はある。
さらに別の日、大学の知人といっしょに勉強してみんな疲れたので、
「これで糖分補給だな」と飴を配った。
「やってること、おばちゃんやんwwwwwww」と知人は笑っていたが、私はおばちゃんから日本人の素晴らしい伝統を教えてもらって引き継ごうと飴を配っていたわけなので、私は満足だった。
また別の日、
学食があまりに混んでいて並ぶのが嫌だったときのためにカバンにバームクーヘンを入れていた。
その日学食は運良く空いており、私は普通に学食を食べることができて、バームクーヘンの出番は来なかった。
昼休憩残り30分の時点で、私は次の授業の教室に着いた。
知人は教室で弁当を食べていたが、彼はいつもあまりに質素で味気なく、大学生の昼食としては絶対に足りない弁当を食べているので
私は「パン食べる?」と言って、バームクーヘンを差し出した。
知人は「いや、いらないいらない」と言い、そして私の差し出したバームクーヘンを見て「パンじゃないじゃん」と言い出した。
私は「え?そりゃ、あのー、パンっていうからには食パンとかそういうのをイメージしたかもしんないけどさ、バームクーヘンもパンの一種ではあるじゃん」と返した。
すると、後ろの席に座っていた別の知人も
「バームクーヘンはパンじゃないよ」と言い出した。
「ケーキだよ」と言い出す 素っ頓狂な輩もいた。
訳が分からない。
スーパーで、メロンパンとかそういう菓子パンが置いてあるところの一角にバームクーヘンは置かれている。だから、パンの一種として分類するのが普通である。
ケーキなわけがない。
ケーキを食べる感覚でバームクーヘンを食べる人間がこの世にいるだろうか。
「お前さぁ、ハッピーバースデートゥーユー♪って言われてさ、バームクーヘン運ばれてきたらどう思う?」
「まぁ、ちょっと変わってるなって」
「でしょ!バームクーヘンはケーキじゃないから!」
「いや、ケーキはケーキだよ」
「『あんた、今日はケーキ買ってきてやったわよ』って言われてバームクーヘンだったらどう?」
「まぁ、、、。別にでも、おかしくはないからね」
「『パンじゃん!』って」
「ならないならない。ケーキだから。ケーキ屋にも売ってるし」
「いやいや。そんなぜいたく品じゃないでしょう。パンの感覚で食べるでしょ」
などと、昼休みの30分間、バームクーヘン論争は続いた。
30分も何を喋っているんだと思われるかもしれないが、大学生なんてそんなもんで、ずっとくだらないことを喋っている。
先日は私が「ギターのアンプが不良品だった。3ヵ月で壊れた。保証期間中だったから修理窓口に郵送しようとしたら、送料は負担してくれないと言われた。これはおかしい!送料も当然向こうが払うべきだ!」と主張し、
知人3人から「送料くらい払え」「そうやって書いてあるんだから仕方ない」「壊れない、もっと高い物を買えばいい」などと言われ、30分にわたって送料を払うべきか払わせるべきかの激論が繰り広げられた。
私は「ケチったわけではない。高いものを買う時は買う。ただ、ギターに関しては、音楽の知識が無く、高いものと安いものの差が分からない程度の人間であるから、ここは安物でいいだろうと買ったのだ。私に非はない」「安いからと言って、不良品が多くても許されるわけではない」「しょうもない商品をよこしたのは向こうなんだから、そのせいで客に負担があるのはおかしい。元の値段など関係ない。1年間は最低限の保証だ」などと言ったが、知人は断固として意見を曲げなかった。
毎回そうだ。平日はほぼ毎日、休み時間は私1人対知人3人で激論が繰り広げられている。
それはさておき、
バームクーヘン論争の終盤、休み時間終了直前、
最後に知人に「ブログに書いたら?『バームクーヘンはパンです』ってブログに書けよ」と言われた。
さすがにそれだけで数千字も書けないので
「よし!Twitterのフォロワーに聞いてみるわ」といって、私はツイートした。
すると、Twitterや質問箱にたくさんの意見が寄せられた。
イースト菌だとか発酵だとか、よくわからない専門用語を使って
「パンの売り場に置いてあるからパンだよね」というごく普通の考えを持つ一市民を脅している。
栄養士でも何でもない人間が「これにはイースト菌の風味がある。ということはこの食品はパンである」などといちいち思うわけがない。
(こういうことを書くと、いちいち「いや、私は思うけどね」みたいなことを言い出してしまう、非常に残念な人がいる。中には当然そういう人もいるでしょう。いちいち「中には栄養士でなくてもそういう人もいるだろうが、…」と書かなきゃいけませんか?そんなこと書いてなくても分かるような人間になってみてほしい。)
普通の人は、スーパーのパンコーナーに置いてあったらパンだと思うのだ。
本当は洋菓子だとかそういうことはさておき、パンだと思ってしまうよねということを共有したいのだ。
Twitter上にも「パンだと思ってた!」という人がいくらでもいるはずだ。
だが、この栄養士のような専門家や、すぐに実際に調べてしまい「実は洋菓子なのだ!」などと言い出す人が多く、あっという間にバームクーヘンをパンと認識している人が喋りにくい雰囲気にされてしまった。
調べることもできる。だが、調べたところで何も楽しくない。
なぜ私はパンだと思うのか、そして知人はなぜケーキだと思うのか、その認識はどこから来ているのか、話し合うなかで見えてくる。
それが面白いのだ。
調べて「へぇ。パンに思えるけど、実はケーキだったんだ」で終わっては勿体ない。スマホが手元にあり、何でもすぐ調べられてしまうというのも、考えものだ。こういうところから、私が冒頭で述べた日本人の良さというのは失われ始めているのだと思う。
何か疑問に思うことがあると、人に聞かずにGoogleに聞いてしまう。
Googleに聞いても、人間のあたたかみに触れることはできない。
そこから話の広がりもない。
私と知人は、何故同じ県で同じような環境で育ったのにこんなにも認識がズレているのか話し合った。
すると見えてきたのは、ケーキ屋に行った経験が大きく関わっているということだった。知人はケーキ屋に何度か行ったことがあるそうだが、私はほとんど行ったことが無い。
私は小さい頃からケーキを食べる習慣が無かった。最近はショートケーキを食べることができるようになったが、昔は偏食で、ケーキが何も食べられなかった。
私は小学校低学年の頃学童保育に行っていた。母子家庭で、学校が終わったら家で夕方まで独りになってしまうからだ。学童では月に1度誕生日会が行われ、その月の誕生日の子を祝い、全員でケーキを食べる。
私はケーキが食べられないので、学童の先生が私1人のためにわざわざケーキ屋でケーキのついでにマドレーヌを買ってくれていた。懐かしい。
私はそれくらいケーキが嫌いで、ケーキ屋などほとんど行ったことが無かった。だから、ケーキ屋にバームクーヘンが売られている風景を見たことが無かったのだ。だから、スーパーのパン売り場に置いてあるバームクーヘンしか見ていなかったので、パンだと認識していたのだ。
これは話し合わなければわからなかったし、Google検索しているだけでは絶対に学童のことを思い出して懐かしむこともなかっただろう。
他人と何か認識に差があった時は、ただどちらが正解か調べるのでは味気ない。なぜその認識の差が生まれたかを考えてみることが楽しいのだ。
ずっとスマホとだけ向き合うような味気ない人生を送りたくないし、知人にもそんな人生は送って欲しくない。
そういえば、そもそも何故私が「パン食べる?」と言ってバームクーヘンを知人に差し出したのか、なぜ「バームクーヘン食べる?」と言わなかったのか疑問に思う人もいるだろう。
遡ること十数年前。
祖母とご飯を食べるときが多かった。
食後に必ず祖母は私に
「みかん食べる?」と聞いた。
私が「食べる」と言うと、祖母は毎回オレンジを持ってきた。
私は手で簡単に剥ける小さいみかんを想像しているのに、毎回でっかいオレンジだった。
私は毎回心の中で「みかんじゃなくてオレンジじゃねーか!」と思っていた(口には出さなかった)。
私はオレンジよりみかんのほうが好きだ。食べやすいし。
当時5歳くらいの私は、毎回「今日こそは本当にみかんがあるんじゃないか…?」と期待しながら
「みかん食べる?」に対して「食べる」と言い続けた。
祖母はいつも、まな板と包丁とオレンジを持って現れた。
そして、私は「うわ~~~、今日もオレンジじゃん…」と思いながら祖母がオレンジをカットするのを見ていた。
今思うと、なぜ祖母はキッチンで切らずに居間に包丁とかを持ってきたのか謎だが。
私の記憶違いだろうか。
でも、毎回祖母が私の目の前でオレンジを真っ二つに切っていた覚えがある。
「今日こそ!みかん来い!!!!」
「…あーーーー、今日もオレンジだぁ…」
「今度こそ!!」
「やっぱりオレンジだ…」
私は毎回ちょっとだけ落胆する。
あるとき、いつものように祖母がオレンジを持ってきて真っ二つに切ると、中が赤かった。
祖母は言った。
「グレープフルーツだぁ」
とうとうオレンジでもなくなってしまった。
「グレープフルーツだぁ、じゃねえよ」と思いながら食べた。
食べたのかな。食べずにおばあちゃんに全部押し付けたかも。
この当時の記憶というかなんというか、
「みかん食べる?」と言ってオレンジを差し出すように、
「○○食べる?」と言って微妙に違うものを出すみたいなのが
なんか頭にあって、それでバームクーヘンを差し出す時に
「パン食べる?」と言ったんだと思う。
オレンジもみかんと言えばみかんだし、
バームクーヘンもパンの一種ではあると思っていたので。
そして、バームクーヘン論争があり、Twitterを軽く騒がせてから約1か月後。
私はとあるライブを観に東京へ行った。
昼は、お笑いコンビ「磁石」の単独ライブ。
夜は、期待の新人アーティスト「SANARI」のワンマンライブ。
しかし、ここで緊急事態発生。
夜に観に行くはずの「SANARI」のライブが急遽中止になってしまった。
困った。
帰りの新幹線は夜に予約してある。
別に昼間に変更して帰ってもいいのだが、磁石の単独だけ観て帰るのも、なんだか勿体ない。せっかく東京まで遊びに行くのだから、他にも何かしたい。
SANARI、会いたかったな。
これは余談だが、ライブが延期になってからSANARIからは何の音沙汰もなく、それから2週間か3週間ほどしたあと、予告なしに突然ファンクラブで生配信が始まった。
私はどういう病気だったとか、もう回復して完全に平気だとかそういう話をするのだと思って配信を覗いたら、SANARIは何事もなかったかのように平然とした顔で
「今日、家のドアの隙間に余裕で10匹以上てんとう虫がいたから箸で取った」という謎のエピソードを披露していた。元気そうでなにより。
それはさておき、突然のライブ中止。
磁石の単独ライブだけ観て帰っては勿体ない。
どうしようか。Twitterで呟いてみた。
すると、ひとりの女性からDMが届いた。
東京にいらっしゃる方で、私に会ってみたいとのこと。
私は快諾し、磁石単独ライブの後、その人と会う約束をした。
磁石の単独ライブはとても面白かった。
いつの間にか、ツッコミの佐々木さんが3度目の離婚をされていて、バツ3になっていた。
バツが3つ書かれた、バツ3トートバックとバツ3 Tシャツがグッズになって販売されていた。
ライブの後、駅で女性と待ち合わせをし、2人で喫茶店に向かうことに。
女性がよく行くという喫茶店に到着。
知らない喫茶店だったが、オレンジジュースがあって助かった。
私は、この世の飲み物は
お茶、水、オレンジジュース、りんごジュース、カルピス
くらいしか飲めない。
ぶどうジュースとかも飲めるし、ココアも飲めないことはないが、
あまり好きではない。
喜んでおいしく飲めるのはこれくらいだ。
カフェラテとかカフェモカとか言われても、よくわからない。
「カフェモカってどういう意味だっけ?」
「カフェラテってなんだっけ?」となる。
まず、味が想像できない。
「カフェラテ」と言われたら、
$$
\int \int_D e^{-(x^2 + y^2)} dxdy = \pi
$$
みたいな数式を見たときのような感覚になる。
(数式はテキトーに例として挙げただけで、上の式に何か思い出があるわけではない。)
「なにこれ??」である。
「嫌いだなぁ」とか「おいしくないんだよなぁ…」ではなく、
頭にハテナが浮かぶ。
私はオレンジジュースを、女性はよく分からない飲み物を注文した。
すると女性が言った。
「しゅんきさんに、差し入れ買ってきました。」
私は家族以外にサプライズでプレゼントなど貰ったことが無い。
誕生日プレゼントとかも親からしか貰ったことが無い。
おめでとうメッセージすら無い。
ずっと友達がいなかったからだ。
大学の知人に送ったこともない。
(母親から、「1回おめでとうとか送っちゃうと、来年以降毎年送らないと『去年あったのに今年ないな…嫌われたかな…』と思われちゃうから、誕生日のLINEとか送らないほうが良いよ。もしやるなら本当に毎年忘れずにやらなきゃいけない」と教えてもらったこともあり、知人の誕生日にメッセージは送っていないしプレゼントもしていない。)
「え!?差し入れ?何!?」
動揺を隠せない私。
女性は私に小さな紙袋を渡した。
「開けてみてください」と言われ、開けてみると、
なかにはバームクーヘンが入っていた。
女性は言った。
「差し入れの、パンです。」
その女性の方は、私がバームクーヘンをパンだと認識していたことをめちゃくちゃ面白がっていて、友達にも散々言いふらしたらしい。
そして、noteを全部読んでくれているらしい。
なんなら、同じ記事を何回も読んでくれているらしい。
「しゅんきさんのファンです」とまで言ってくれた。
ここまで私のことを好いてくれている人、初めて見た。
まさか自分にファンができるとは。
そんなファンの方と喫茶店でしばらく話した後、
「しゅんきさんお腹空いてます?和幸行かん?」と言われた。
その方はnoteを全部読んでくれているので、
私が「とんかつ和幸」というとんかつ屋でおかわり自由の味噌汁を7杯飲むことも知っている。
私が味噌汁を7杯飲むところを生で見てみたいらしい。
私はもちろんリクエストにお答えして、和幸に行った。
「7杯じゃなくても良いんで。10杯でも良いし。でも無理とかもしないでほしい。今日は5杯の気分なら5杯でやめてほしい。」などと言われ、
私は順調に5杯を飲んだ。
しかし、楽しい時間はあっという間、
ファンの方はこの後予定があるとのことで、ここでタイムアップ。
私は「7杯飲むところはまた今度見せますから」と言って、2人で店を後にした。
私のファンの方は、これからお笑いコンビ「ファイヤーサンダー」の単独ライブを観るらしい。
「しゅんきさんの後にファイヤーサンダー観れるなんて、なんて良い日だ!!最高の1日だ!!」と言っていた。
私こそ、最高の1日だった。
面白い磁石の漫才を堪能して、私のファンだとまで言ってくれる方と会えてたくさん話せて、
SANARIの音楽に触れることができなかったのだけは残念だったが、もし夜もライブを観ていたら、ファンの方といっしょに和幸に行くことはできなかっただろうし、これはこれでいい1日だった。
高校の頃、誰も話し相手になってくれず孤独だった当時の私に教えてあげたい。
バームクーヘンがパンかどうか激論できる知人もできるし、
味噌汁を7杯飲むことを面白がってくれる女性ファンもできるよ、と。
おまけ
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