マッチングした女性との会話の失敗事例集
マッチングアプリでマッチングした女の人と、なかなか会えない。
会えないまま4か月。
先日1度ついに会えそうになったが、待ち合わせ場所で1時間待たされただけで終わった。
私は半年プランで契約したので、3月半ばに契約が終わってしまう。せっかくなら契約が終わるまでに1人くらい会ってみたい。
どうしてもマッチングアプリというのは運の要素が強い。たまたま良い人、相性の会う人が回ってくるかどうかというだけの話である。
私がたまたま、女性がアプリを見たタイミングでメッセージを送れれば返答してもらえることもあるだろう。
女性がたまたま見てないタイミングで送ってしまうと私の文章は埋もれてしまうだろう。
「アプリ始めて1か月で会えましたよ!」という人も居たが、タイミングがたまたま良かった、運が良かったというだけなので、そいつが恋愛マスターで私が全然ダメというわけでもない。
私もなるべく確率が上がるように工夫はしている。
女性にハートを送るのは、女性がアプリを見そうな夜の時間帯にする。
宣材写真もめちゃくちゃ良い感じの写真だ。(今まで会ったフォロワー数人に見せたら高評価だった。)
さらに、先週フォロワーの女性に会ったときに、新しい宣材写真を撮ってもらった。
とんでもなく曇り空だったが、良い写真が撮れたと思う。
撮影してくれたフォロワーも「大学生っぽくて良い!」と言っていた。
写真も、女性にハートを送るタイミングも、かなり媚びている。
これでもマッチングするペースは数日に1度。
なかなか難しい。
そして、マッチングしたとして、ここから先が大事だ。
女性を絶対に手放さないようにしなければならない。
メッセージのやり取りを1週間くらい続けて、会えそうな段階までもっていかなければならない。
しかし、これがなかなか困難だ。大抵は3回か4回ラリーするのが限界だ。
どうしても女性にはたくさんメッセージが来るので、私の送った文章は埋もれてしまい、なかなか返事は来ない。でも、なるべく女性が返しやすいように工夫はしてあげたいし、返したくなるようなメッセージを送ってあげたい。
私はよく考えて女性に刺さりそうなメッセージを送っているが、いつも返事が来ない。
今回は、私が送ったメッセージの一部をなるべく原文のまま載せて、皆さんからアドバイスを頂こうと思う。
ただし、女性側にブロックされた場合、ブロックされた女性とのメッセージのやり取りは見れなくなってしまうので、どうしても原文通りの再現ができない場合もある。また、一応プライバシー保護というか、念のため、女性側の名前やメッセージは一部改変する場合があるが、文の意味は変わらないようにする。
事例① 蕎麦
女性プロフィール
相手の女性の名前は「年越しそば」。プロフィール欄にはほとんど何の情報も載っていない。顔写真も載っておらず、名前をいじるくらいしかない。
送ったメッセージ
私は最初に
「初めまして!大学3年生のしゅんきです。うどん派で恐縮ですが、よろしくどうぞ。」と送った。
この後、女性から返事が来ることはなかった。
感想・反省
名前しか情報が無い中、よく頑張ったほうだと思う。私に非があるわけではないことは確かだ。これは失敗ではないと思う。短文の中にあるユーモア。素晴らしい。相手の女性が私のメッセージを見逃しただけだろう。
事例② 介護
女性プロフィール
名前は「w」。自己紹介文は「よろしくお願いします!!!!」のみ。写真は桜の花の写真1枚のみ。何の情報もない。
送ったメッセージ
しゅんき「wさん初めまして。しゅんきです。よろしくどうぞ。」
wさん「こちらこそです!」
しゅんき「返事くださってとても嬉しいです。挨拶シカトされることが多すぎて…(笑)」
しゅんき連投「僕大学生なんですけど、wさんはお仕事されてます?学生ですか?」
wさん「仕事です!」
しゅんき「そうなんですね~。どういう系のお仕事されてるんですか?」
wさん「介護です!」
しゅんき「介護!僕には絶対できません。尊敬しますわ。。」
しゅんき連投「中学のとき職場体験で介護施設行きましたけど、『部屋に入るとき3回ノックをするのは木魚の音のようで馬鹿にされている感じがして不快だ』みたいな訳わからんクレーム入ってたりして、俺は介護やらない!無理だ!って決めました(笑)」
wさん「そうなんですね!!笑」
しゅんき「人間相手の仕事はムズいですよね~。バイトで家庭教師してますが、今日も中学生が全然言うこと聞いてくれなかった。。だから僕は、大学でパソコンの勉強してるしITの仕事しますわ。パソコンは屁理屈言いませんからね(笑)」
wからの返信は来なくなった。
感想・反省
私の中学時代の職場体験エピソード、これは結構面白いと思う。ノック3回は木魚のようだという意味がわからない。木魚の音に3回のイメージはない。この時点でwさんに「しゅんき、面白い奴だわ」と思われたに違いない。
wさんの反省すべき点は、私に質問を投げることができなかったこと。
自分の仕事が介護だと言った時点で、本当は「しゅんきは将来どんな仕事をするつもりなのかしら?」などと聞いて話を広げたほうが良かった。それができていないので、私がどうにか話の流れをつくってITの話をしている。
ITの話を受け「なんだ、今回は面白いエピソードないのか。」と思って返事しなかったのか、質問ではないから何と送ればいいか考えることができず何も送れなかったのか。
私の反省すべき点があるとすれば、会話の流れ的に、相手が質問に答えることくらいの返信しかできないと察して、質問も送ってあげるべきだったかもしれない。
だが、あまり送る文が長すぎる、情報量が多すぎると良くないのが悩ましいところだ。
私が何かを質問して、相手がそれに対する返答のみを送ってきた場合、
①自分も同じ項目について喋る、うまく話を持っていく(これだけで結構長文になってしまう場合も多い、)
②次の質問に話を繋げる
この2つをしなければならない。
今回の場合なら、仕事というテーマで、相手は「介護です」とだけ言い私に将来の仕事について聞いて来なかった。
この場合私は①相手の介護という返答から、自分の仕事であるIT系へ話を持っていく②さらに何か質問をできるように話を持っていく これをしなければならなくなる。
となると、かなり長文になってしまう。
もし相手が「私は介護してます!しゅんきは将来どんな職につくの?」と聞いて来れれば、①の部分は「ITです!」だけで済み、すぐに②の内容に移行できる。
私の4か月の経験では、長文になると返事ができなくなってしまう女性が多いと感じる。
女性はたくさんメッセージが来ているので、パッと返信できる短文を選んでしまうのだろう。
少し我慢して長文を読めば、意外と面白いことが書いてあったりするのに。
さらに、返信が来た場合でも、長文のうち前半の内容についてだけ返答し、後半を無視してしまう場合が結構ある。
後半で質問1個してるんだけど、もう1回聞かなきゃ答えないのか?というケースが結構ある。情報量が多いと処理しきれない、うまく全ての内容に対して返信できない、面倒くさがってしまって返信の努力を怠ってしまう人が居るのだ。なるべく女性にそういう思いをさせないようにしてあげたい。
かといって、短文で関係ない質問をどんどん投げかけるのもおかしい。
返答に対して何か付随する自分のエピソードを言ってあげたりしないと、ただ1問1答ではつまらないし、全く2人の距離は縮まらない。
難しいところだ。
事例③ 芸術
女性プロフィール
芸術系の大学に通っているらしい。写真と芸術が好きだと書かれている。
送ったメッセージ
しゅんき「初めまして。大学3年生、しゅんきです。よろしくどうぞ。」
しゅんき連投「写真と芸術。素晴らしい趣味ですね。芸術で言うと、私は先日、金沢の21世紀美術館に行きました。行かれたことありますか?」
返事はなかった。
感想・反省
「ある」「ない」の2文字でも返事できるような簡単な話題にしたのに、何の返事もなくて残念。趣味も褒めてあげたのに。相手に共感してあげることが大事だと聞き、いつも意識している。「芸大なんか、就職できないでしょ。将来大丈夫なの?」とか、そういうことは思っても言わない。そういうのは、付き合ってからいっしょに考えればいい。芸大に行ってしまっても、将来何かしら生きていく手立ては私の知らないだけであるのだろうし。
金沢の21世紀美術館は、実は美術好きからしたら美術館なんかではない!みたいなことがあるのだろうか。
たまにある。専門家の間では、素人に人気なあの店は認められていない、みたいな。そういうことだったのかな。
事例④ ゆるキャラ
女性プロフィール
タバコが苦手だそうだ。私といっしょだ。愛知県岡崎市に住んでいるらしい。それ以外情報なし。
送ったメッセージ
しゅんき「初めまして!大学3年生、しゅんきです。よろしくどうぞ。」
しゅんき連投「岡崎なんですね。オカザえもんによろしくお伝えください」
返事なし。
反省・感想
女が岡崎に住んでいることとタバコNGしか情報を書いていないのが悪い。そりゃ、このくらいのメッセージしか送れない。
分からない人のために説明しておくと、岡崎市の非公認キャラクターで「オカザえもん」というのがいるのだ。

https://okazaemon.co/
事例⑤ どうぶつの森
女性プロフィール
とにかくゲームが好きらしい。スプラトゥーンとか、どうぶつの森とかいろいろなゲームのことが書いてある。そのなかで私がプレイしたことがあるのはどうぶつの森だけだった。
送ったメッセージ
しゅんき「マッチングありがとうございます。しゅんきです。よろしくどうぞ」
相手「こちらこそありがとうございます!よろしくお願いします!」
しゅんき「ご返信ありがとうございます!まずはゆったりとメッセージで話して、仲良くなれたかなっていうタイミングで、タリーズあたりでお茶でも出来たらなって思いますが、そんな感じで大丈夫ですかね」
相手「大丈夫です!よろしくお願いします~」
しゅんき「趣味がゲームとのことで。私もどうぶつの森は昔やってました。小学生の頃にとびだせを毎日のように遊んでいた記憶があります。3Dにすると画面酔いするので全く飛び出してませんでしたけど。○○さんは、今でもプレイされてたりするんですか?あつまれでしたっけ。新しいバージョンもありますよね」
返事は来なくなった。
反省・感想
会うまでの期間の希望の欄が書いていなくて、すぐ会ったほうが良いのかメッセージでやり取りしたほうが良いのか聞いておきたくて最初すごく丁寧な感じになった。
ゲーム好きなら、世代も同じだし多分彼女も私と同じように小学生くらいの頃にとびだせどうぶつの森を遊んでいたはずだ。
「私もやってました!○○のキャラが好きでした!」とか、何かあるだろうに。普段ゲームをほとんどしないけれど、相手に共感してあげないとと思って、どうぶつの森の話を始めたのに。
事例⑥ 保育
女性プロフィール
プロフィール欄に書かれているのはたったの1文だけ。
「たくさんお話をして知ってください」
私がたくさん話しかけていろいろ質問してコイツのことを知らなければならないようだ。
何をそんなにもったいぶっているのだろうか。
実は何か凄い情報を隠しているのだろうか。
送ったメッセージ
しゅんき「はじめまして。大学3年生、しゅんきです。よろしくどうぞ。○○さんは大学生ですか?」
相手「はじめまして。短大生です」
しゅんき「短大!何専門なんですか~?私は工学部でIT系の勉強してます」
相手「保育です^_^」
しゅんき「保育!すごいですね~。小さい子の相手するわけでしょ?難しそ~。」
相手「難しい事ばかりです笑笑」
しゅんき「私も中学生相手に塾講師のバイトしてますけど、他人を自分の思い通りに動かすってめちゃくちゃ難しいなって思います。中学生でもかなり大変なのに、保育園児なんてめちゃくちゃ苦労しますよね」
しゅんき連投「最近の子どもってめっちゃ生意気じゃないです?なんか、俺らの頃ってみんなこんなだったっけ~?って思います笑」
しゅんき連投「自覚ないだけで自分らもそうだったのかもしれませんが…。」
返事はなかった。
感想・反省
最近の子どもが生意気、という話はかなり良いパスだと思う。
めちゃくちゃ共感して一気に心つかまれ「そう!!本当にそう!!!保育の現場みてると本当にそう思う!!!うちら、もっといい子にしてたよね!!!」と言ってくると思った。
今回の女性はまだ保育の経験が少なくて腹立つことも少なくて、子供がかわいくてしょうがないと思っていたのだろうか。学生だし。実習的なものはあまりまだしていないのだろうか。だったらまぁ返事が無くても仕方ない。
価値観の違いなんかもあったりするのでそこは合わなくても仕方ない。保育を勉強していると言われたら、どうしても子供が生意気だとかそういう話題くらいしかできないので仕方ない。いや、他にもあるか?
「私は保育園で孤独で、外でクラスメイトと遊べず独りで”せんひき”してました」とでも言ったほうが良かっただろうか。(せんひきの詳細は過去のnote参照)
どうすれば良いのだろう?
私はメッセージをかなり相手に合わせている。相手を肯定して褒めて、喋る気が沸き起こるようにしてあげている。さらに、ただ相手に媚びるだけでなく、短いメッセージの中でも自分の色を出そうとしている。私なりのユーモアも出しているし、関係ない質問をどんどん投げるのではなくきちんと流れをつくるように意識できている。
よく考えられた、良いメッセージばかりだ。
やはり運の要素が大きく、私のメッセージが悪かったから返事が来ていないわけではないということがお分かりいただけたであろう。
ただ、女性側から見ると
「わがまま言って申し訳ないけれど、もっとこうしてもらえると返しやすくなって嬉しい!」ということがまだあるかもしれない。
女性の方や、マッチングアプリに詳しい男性の方も、是非コメントやTwitterや質問箱などに意見をくださると大変助かります。よろしくお願いします。
この事例集を書くにあたって、本当はもっと長くやり取りが続いた子とのラリーも書きたかったのだが、長くラリーを続けることのできる誠実な子ほど、途中で「もう良いかな~」「コイツはなんか違うな」と思ったタイミングですぐブロックしてしまう傾向にある。
特に私が相手を不快にしたとかそういうことがなくても、女性にはとにかくたくさんメッセージが来るので、今集中したい男以外からの連絡は邪魔なので特に不快でもなんでもなくてもブロックするというのがマッチングアプリではよくある話なのだ。
ブロックされてしまうと過去のやり取りは見えなくなる。
長くラリーをしていると詳細を記憶することも難しい。
対面で会話していれば声とか映像でなんとなく覚えていられるが、どうしても文字だけのやり取りだと、記憶するのが難しくて、今回は書けなかった。
今度から、4日か5日くらいラリーが続いたら、皆さんに報告して少しアドバイスを頂こうと思う。
メッセージ送るのもさらに上達して、早く、誰かと会ってみたい。
運命の人に、出会いたいな。