おめシスはバーチャルからリアルへ
おめがシスターズとの出会い
Vtuberを知って間もない頃、「VR」に興味を持ち、とある動画に出会った。
この動画を見て、「VRを買ってみよう!」となり、Oculus Riftを購入し、今もまだ使っている。そしてここでおめシスと出会う。当時から増えてきた生配信を中心とするストリーマーなVtuberが増えている中、一貫して動画投稿を続けていた。そして二人の声と独特なギャグセンスに惹かれ、おめシスをの動画を漁ることとなる。
歌うVtuber
そして、最初の動画を見ることになる。
誰だこの声は……。特にリオちゃん……。しかし、唐突にこの音質の悪さの中で始まる歌。それはホウキ雲。私の世代も世代。焼きたて!!ジャパンの初代OP。月乃がかわいいとかいう話は置いておいて。この歌声にも魅了され、チャンネル登録をして追うことになった。
彼女たちのすごさは歌だけではなかった。
誰もやらないドッキリ
Youtuberと言えばドッキリを行うみたいな風潮があり、当時は多くのYoutuber・Vtuberがこぞってドッキリをしかけていたが、おめシスはおめシスらしいドッキリに拘った。その結果が
うんちへのこだわりがすごい。誰がこのドッキリをやろうと考えるのか。おめシスはいったい誰をターゲットにマーケティングしているのだろうか。ガチ恋バイバイである。
おめシスはバーチャルYoutuber
おめシスはストリーマーにはならず、今でも一貫して動画投稿スタイルを崩していない。だからやることもYoutuberに近い企画をやる。ボードゲームをやったり、きき○○選手権(食べ物当てる系)やったり。そこがほかのVtuberとは違った良さである。
おめがのハコちゃんと出産
そして、Vtuber界に驚きと様々な意見が渦巻いた「おめシス」を作った総監督「おめがのハコちゃん」が実写(表情はモーションキャプチャー)で出てきて、出産したことを話す。
おめシスファンは割と受け入れ雰囲気だったが、「Vtuberとは」というところから、他界隈からはあまりよく思われなかった部分もあったらしい。この発表もほかのVtuberとは違うおめシスをよく表していると思う。
からの、顔だけV
そして今年、さらにおめシスはやってくれた。
まさかの、顔だけVで、それ以外が実写になった。なんだこの特殊な技術は……。ちなみにおめシスの3Dモデル他、様々な技術面はレイちゃんが担っている。今までYoutuberに近い形の動画を作っていたため、それこそテーブルゲームや食べ物を食べる系の動画は実写のほうが都合がいいとのこと。やれることが増えると本人たちは言っていた。
そしてついに、バーチャルはリアルへ
いつまでのVR元年と言われ続け、メタバースだのなんだのと始まり、世界はリアルからバーチャルへ移行し始めているというのに、このおめシスというYoutuberはその逆を行っている。最初から3Dモデルではじめ、Vtuberをやっているのにも関わらず、実写化している。そして、バーチャルからリアルへ、その時が刻一刻と迫っていることを、この動画は物語っている。
衣装コスプレによって、もうなにがバーチャルでなにがリアルなのか。いったいこの人たちはどこを目指しているのか、さっぱりわからない。でもこの普通とは違う上に技術的にもすごい謎の感動が、おめシスであり、それによってどんどん取り込まれてしまうのである。
おめシスとは……
おめシスとはVtuberである。そして、Youtuberでもある。完全にYoutuberになるんじゃないかとも思うくらい、彼女たちはなんでもしてくれる。この後も目が離せないことは言うまでもない。
追伸1 ホウキ雲
デビューから望まれていた、ホウキ雲の歌ってみた動画。双子のすばらしいハモりを綺麗な音質で聞ける。投稿されたときはものすごく興奮した。Twitterで💫☁とだけツイートされたときは、おめシス界隈では「これは、くるぞ!!!!!」と話題に上がった。一番湧いていたオタクが投稿のタイミングで寝ていてリアタイできなかったというエピソードもあるが、それは知る人ぞ知るという感じで。ところでハルモニアはまだっすかね。
追伸2 VRChatに現れるおめシス
VRChatというゲーム(?)があるのだが、おめシスは割とこのVRChatを使ってドッキリや検証をしているため、VRChatで出会うことがある。私も昔から身を寄せているWorldにいるときにレイちゃんが入ってきて、キモオタみたいな反応をしてしまった。でもレイちゃんはレイちゃんまんまでかわいかった。フレンドはリオちゃんにもあっていて、正直羨ましい。
まとめ
おめシスはいいぞ