お金持ちとは?辞書も間違えてるお金持ちの定義

お金持ちとはなんでしょうか?
漠然とお金持ちになりたいと思っている人は、一生お金持ちにはなれません。

お金持ちの定義を知ることはお金持ちへの第一歩です。

そこでお金持ちについて考えてみましょう。

辞書での定義は間違い

辞書での定義はというと「財産が多いこと、稼ぎが多いこと」と大抵書かれています。

つまり貯金がやたら多い人、たくさん仕事をしている人なんかもお金持ちとなっています。
では世界的に日本人は平均労働時間が長く、貯金が多い事で知られるので、お金持ちだらけのはず。
それなのにお金持ちだらけの国だなんて思いませんよね?

実際いくら貯金をしても不安は尽きず、自分がお金持ちだと感じることはありません。
たくさん稼いでもそれ以上に使ってしまう人も少なくなくありません。

みんなが憧れるお金持ちは「財産多い、稼ぎが多い」では説明がつきません。

「お金持ち」の憧れポイントはなんだろう?

お金があれば欲しい物が何でも買える。
お金があれば生活に余裕がある。
お金があれば働かなくていい。

すぐに思いつく憧れポイントはこんなところでしょうか。

しかし、貯金を溜め込むには使わない方が貯められる訳で、お金をたくさん持ってる人ほどお金を使わない人となる。
たくさん稼ぐにはたくさん働かないといけない。
そこで効率良く稼げる、天才や人気者への憧れは絶えないのですが、なかなか当てはまる人は居ないでしょう。

もし、そこそこ稼げるようになっても、そういう人の周りには稼げる人が集まります。
「あの人に比べれば自分はお金持ちなんかじゃない」なんて思うこともよくあることで、それだけではいつまでも憧れの世界にはたどり着けません。

では憧れポイントから「お金があれば」を抜いてみるとどうでしょう?
欲しい物が何でも買えて、生活に余裕が在って、働かなくてもいい状態。
つまり歳をとって欲が減り、健康で年金生活をしてる人となり、急にありふれた人達になってきます。

大金を稼ぐことなく、莫大な財産がなくても憧れの状態に日本人なら年金制度によってなれるのです。

ですがお金持ちとは年金生活者のみでもありませんよね。
そしてもっと早く若いうちにお金はほしいと思うものです。

トランプの大富豪は手札の使い方が重要

トランプのゲームで大富豪というゲームがありますが、大富豪での勝敗は最初の手札で決まっているかというとそうでもありません。
今ある手札を最大限に生かす立ち回りをすれば、勝率は高まります。

お金持ちというのはトランプの大富豪の勝ちかたと同じことをしているのです。

良い手札に憧れても仕方がなく、生まれ持った才能の中で「うまく使うこと」に集中すれば結果は出ます。

真のお金持ちの定義

ではお金持ちの定義をまとめてみましょう。
欲しい物が買えて、生活に余裕があり、頑張って働かなくてもよく、何事も使うのがうまい。

欲しい物は本当に欲しいかよく考え、手に入れるのにお金以外にも使えるものは使って手に入れます。

生活の質と労働時間を天秤にかけ、自分に合うように最適化をしていきます。

お金でお金を増やす投資を行い、配当による不労所得を増やしていきます。

これらを一言であらわすと「財産と時間の使い方が優れた人」となります。

お金持ちになりたければお金と時間の使い方を学ぶのが近道と言えます。

まとめ

お金持ちとは
「財産が多い、稼ぎが多い」ではない

お金持ちとは
「財産と時間の使い方が優れた人」である

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