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20240518_旅行記 2度目の飛騨高山



Intro

2024/05/18(土)から友人と1泊2日の旅である。
友人は高校時代で3年間持ち上がりの同じクラスで知り合った上に、部活動(情報処理系)でも一緒でしたが、社会に出てから諸事情により物理的に距離が離れてしまった。自宅から東京方面に片道70kmと、車で約1時間以上かかる場所に引っ越していて、仕事も不規則な勤務形態なので頻繁に会うことが難しい状況だけど、お互いに利害が一致した上に乗り気な様子だったので誘ってみた。

Theme

【旅のテーマ】
・自分は、前回の一人旅で行けなかったスポットの観光
・友人は、氷菓の聖地巡礼

ちなみに、氷菓は友人の紹介で自分もハマった作品で、アニメはもちろん「古典部シリーズ」の原作も購入済み。

運転は全部自分
ホテルの予約と支払は友人が担当。
もしかして、1人旅よりおトクかも!?

Schedule

5/17(金)DAY 0
友人は有休を使って実家に帰省

5/18(土)DAY 1
7:00 am 自分の車で出発
9:30 am 美濃加茂SAで休憩
1:00 pm 高山市のホテル着
1:10 pm 観光スタート
4:30 pm ホテルチェックイン
5:30 pm 夕食(ホテル隣接レストラン)
6:30 pm ホテルでゆっくり
9:30 pm 寝る

5/19(日)DAY 2
5:50 am 起きる
6:30 am 市街地の朝散歩
6:50 am ライブカメラに手を振ろう!
6:55 am 宮川朝市
9:30 am 喫茶店で休憩 & 朝食
10:15 am ホテルチェックアウト
10:30 am 飛騨一宮水無神社
11:00 am 帰路
1:30 pm 車にガソリンを入れる
4:30 pm 友人を実家付近に降ろす
4:50 pm 帰宅

Route

往復でほとんど同じルート。
美濃加茂PAから高山の区間は下道を選んだので、
いくら運転が好きといえども、結構キツい…
(それでも楽しいけど)

Photos & Comments

DAY 1

午前7時、友人と待ち合わせの場所で合流。
近況報告、雑談、いろいろしゃべくりながら片道300kmの長距離ドライブがスタート。1人旅の時よりもテンションがあがっていたため、岐阜のPAまで2時間半ほど音楽をかけていました。
他人が作ったプレイリストですが、旅セレクトな邦楽によってこれから始まる旅行への気持ちをさらに盛り上げるステキな選曲でした。
作成者の方に感謝します。

美濃加茂SA

五平餅がおいしい!

喫茶店で軽食

高山市に到着。まずは古い町並みを散策。
お店に入ってゆっくりしたいなぁ〜
「喫茶店かつて」で軽食。
古民家カフェでゆっくりするのもいいなぁ。
氷菓の聖地巡礼では、入須さんが奉太郎と話をしたお店ですね。
落ち着くねぇ…
タッチパネル注文が多い昨今、ここでは紙の「おしながき」
自分はIT関係の職業だからこそ、
休日はローテクなものを見るとホッとする。
わらび餅を注文。
「お茶」ででてきたのがアイスほうじ茶!
静岡で「お茶」は絶対に「緑茶」だから、他県だなぁと実感。
(ちなみに、自分は緑茶より紅茶やほうじ茶のほうが好きです)
わらび餅の味は黒蜜の甘さが控えめ。
甘いものが苦手な自分にとって最高でした。
氷菓では、天井が描かれた記憶があるので撮影。
茶色を基調とした古民家の建築、言葉が出ないほど良い。
自宅は全部フローリングということもあり、
外国人が日本を楽しんでいる気分になる。
あ、人力車だ!
古い町並みだと風情があるねぇ。

千反田えると記念撮影

氷菓の「千反田える」の飛び出し注意看板が!
これは2人で興奮しながら写真撮影しました。
上記写真は友人に撮影してもらいました。
1人旅でこういう記念撮影はできないから、
複数人で旅行する醍醐味だと個人的に思う。
1人だと自分の気持ち的にも「痛い人」に見えるからね。

栃の実せんべい購入

「前畑点心堂」で飛騨高山の名物お菓子を購入
茶色を基調とした建物は落ち着いた感じが好き
栃の実煎餅の香ばしい味がヤミツキに。
お店の方が穀煎を試食させてくれた。
山椒入りのスパイシーな煎餅が美味。 迷わず購入。
翌日も追加で購入してお店の方と仲良くなり、
購入のお礼に焼きたて栃の実煎餅をご馳走になった。
地元のせんべいは「おかき」が多いけど、
個人的にはやや苦手。
これは甘い味がして食べやすく、
素朴でやみつきになる。

【重要】日本酒の試飲

試飲は絶対外せない!
友人にも試飲に付き合ってもらったものの、
「全く味の違いがわからない」とのこと。
自分はどれも全部明確に味が違いを感じましたが…
自分は普段から呑んでいるからかな?理由はわかりません。
次来た時は夏向きの「甚五郎」を買うことを前回は心に決めていたけど、しぼりたて原酒(Alc. 18%)を飲むと甚五郎(Alc. 15%)が薄く感じてしまい、しぼりたてを購入。

贅沢な飛騨牛ディナー

 ホテルの隣接レストランにて
飛騨牛の朴葉みそ定食を賞味。
朴葉が焼ける香ばしい煙。店内が白く煙る。
飛騨牛が、口の中でとろける!
やわらかすぎて天国!
自分で朴葉に具材を乗せて焼くスタイル。
チェーン店の焼肉より
圧倒的に自分で調理している感があって
いわゆるたこ焼きパーティーのノリで楽しめます。

エグい気温差!

最高29度、最低5度
まさに夏と冬が1日の中に存在!
湿度が14%と低いためか、
日なたは暑くて日陰は心地よかった。
風が通る建物内なら気温の割にはクーラーいらず。
記録に残したくて思わずスクリーンショット。


DAY 2

ライブカメラに手を振ってみた!

手元のスマホでYouTubeライブの画面を開き、
手を振っています。
これも1人旅でやったら痛い人と思ってしまうので、
複数人で来ているからこそ堂々とできると思います。
ライブカメラ(YouTubeライブ)はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=uNE94J9Fomg

宮川朝市

前回の一人旅でも来たので写真は掲載無し。
宮川朝市の向こう岸には、
こんなステキな小道があります。
飛騨高山での朝食は、
ホテルのビュッフェよりも圧倒的に
宮川朝市で食べ歩きしたい。
庶民の感覚が味わえるし、
この地域の住民になったような気になれるから。
飛騨高山のみたらし団子は、
餅に醤油をかけて焼くだけのシンプルな味。
個人的には独特の甘いタレが苦手なので、
これはまさにグルメ!

鍛冶橋手前の団子屋の店主は
びっくりするほど愛想が悪く、
陣屋前の団子屋の店主は
驚くほど愛想が良かった。
商売の基本を身を持って感じ取れて、
勉強になったなぁ〜
(内心は冷や汗ものでしたね…)

前回行けなかった「陣屋前朝市」にも行き、
山椒味の味噌を購入。
旅行後、自宅で朴葉みそと一緒に
地元産の牛肉を焼いて食べた。

純喫茶で贅沢な朝食

氷菓 に「パイナップルサンド」として登場する
純喫茶「バグパイプ」
落ち着いたヨーロピアンな雰囲気の中、
クラシックがBGMとして流れるお洒落な店でした。
朝市にお洒落な地元カフェで朝食。
最高に贅沢な朝だなぁ。
開店一番に入店。命を懸ける勢いで、
奉太郎と千反田えるが座った席へ。
念願が叶って大満足!

飛騨一ノ宮水無神社

高山市街地から7kmほど南へ。
地元の人御用達の大切な神社だと思われます。
帰る前に、この地域の神様に旅の無事と感謝を伝えてからこの地を後にしよう。 心穏やかに、そして厳かな気分の中、神社内の散策を満喫。
中学の修学旅行で行けなかった
「伏見稲荷」を連想させる。
班ごとの旅プランで
行き先の希望を出し続けてたけど、
プランから外されてしまった。
ウジウジ言っても面倒なので
「大人になったら行こう」
と割り切っていたなぁ。

京都旅行の計画もいいかもだけど、
ここでも充分に満喫できた。
中学の修学旅行の未練「伏見稲荷」
の伏線回収ができた気がした。
手前に灯籠、奥に山と神社。
この構図、だーーーーいすきです。
曇っているのも情緒や渋さが増して美しい…

トリップメーター 613km

疲れ度合いは前回と同じぐらいな気がする。
過去に行った場所だから疲れないと思いきや、
友人といえども他人を乗せて運転するのは緊張する。
何事もなく無事に帰ってこれたことが感激でした!
DAY 1 歩数
DAY 2 歩数

Finally

前回の旅のリベンジのために、旅の計画をさらに綿密に立てて、時間に余裕を持った段取りを組みながら観光でき、初めてこの地を訪れる友人をリードしながら、自分もさらに成長できたと思います。

「さみしいもたのしい」ゆるキャン より
高山を離れる時に感じた寂しさは楽しさの裏返し。
また行こうね。

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