I'm starting love myself,gradualy just little by little
「『自分の人生で一番大事なのは自分 という癖をつける』と気持ちが強くなるし、優しくなれるし、他の人を大事にできる」
と岡田斗司夫さんが本の解説していた中で言っていて、その時紹介していた「モーニングページ」
ジュリア・キャメロンさんの著書「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」という本に書いてあるツールの一つだそうで、
毎朝起きてすぐにA4ノートに3ページ手書きをする。
内容は何でもよくて、書くことがないなら、書くことがないと書き続けてもいい。そして、他人には見せない。
これが脳にたまったノイズの「排水」になるそうで、
そう聞くと、朝いちばんにトイレに行くようなイメージ。
吐き出さないと一日始まらないものね。
朝は忙しいので、毎朝起きてすぐは無理。仕事がある日は無理。
ですので
休みの日の朝、どうしてもしなきゃいけない家事を済ませてから、A4ノートに3ページ書く。
朝のうちに書く。夜は書かない。
A4 3ページに手書き だけはキープする。
これが意外と書ける。書いていたら、人と話していて何となく答えが見つかったり、思い出したり、新しい考えをもらったりする時みたいに、いい方向に考え方がいく 時もある。
読み返すことがないのでただただ「排水」そのもの。
例えばこんな風に「自分を大事にする」ために
あえて意図的に書くという行動をしてみているのは
自己肯定や自己愛ということが気になるからで
元々それができている人であれば考えなくていいこと。
やっと知る。
こんなに頭が良くて、仕事ができて、社会に貢献し、沢山の人を幸せにしている人たちでも、そうしようという意志が必要なのだから
「自分を大事にする」をあえてする は、普通に誰にでも必要なことだったのかもと。
例えば深井龍之介さん
COTENラジオ番外編#42老いるってなんだろう の回で。
人に言ったら傷つくことを自分に言わない。
自己愛をすごくしようとしているし、
できるようになってきた。
例えばBTSのRM
2018年の国連でのスピーチの中で。
I'm going to embrace myself as hard as I can
I'm starting love myself,gradualy just little by little
このスピーチは暗記するくらい何度も見た。
BTSの音楽をちゃんと聴き始めたのはここからです。
意識してしようとして、だんだんできるようになるものだと。
自己愛も訓練で何とかなるのかもという希望。
段々「自分を責める」とか「落ち込む」とか
心に悪そうなことを避けるように意識しはじめ
なるべく「機嫌よく」いたいと意識しはじめ
そうなると、自分の好きなことに時間を使おうとするので
現実は何も変わってなくても私の体と心は健康になっていく。
それで
私は元気だ。
なのに
こんなにやっても、一瞬で私を落ち込ませ自分を責めさせるものが存在していることを突然理解してしまって愕然とする。
こんなに意識して頑張っても、
そんなの本当にもろくて
本当に「何でもない日常の一場面」で、
それは全く人を傷つけるようなものではないのに
私はあっという間に涙が出てしまうことを体験する。
車を運転しながら涙は出、スーパーで買い物しながら涙は出、
こんなに体はコントロールできないんだ、ああ、私は全然まだまだだったと思う。私は元気だと私が思いたいだけで。
そして、私は昼間動揺して泣いていたなんて何食わぬ顔で、夕飯にちゃんとチキン南蛮を作った。
小説をがっつり読んで、寝る前にENHYPENの人たちが体育館みたいなところでdoja catの曲でゆるく踊っている動画を見ながら真似して体を動かした。
先に寝ている娘の髪を撫でて、めちゃめちゃかわいいなって思う。
自分のことは好きになれないかもしれないけれど
私は大丈夫だと思った。
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