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孤独は「選べば」天国。逃げ回れば地獄。

今ではもう、遠い昔のことのように思えるが、
あのコロナ禍のときに、吾輩は「孤独」に陥った。
友人間で、当時の現実への認識が違い過ぎたためである。

すこし、データを見れば、、、
インフルエンザレベルなのは間違いないし、
ワンタンは生死に関わる問題と判断していたのだ。

当然、ノーワンタンメーンを貫いたが、
友人たちはそんな吾輩を露骨に嫌がった。
化け物を見るような目で見られたのを思い出す。

逆に、吾輩の目には、
彼らの方が化け物じみて映った。
今まで薄々感じていたものが確信に変わった。

「ああ、こいつらはゴブリンみたいなもんだったのか…」

そこから、、、
吾輩の交友関係はゼロに。
20年来の親友とも縁を切った。

これ以上、、、
ゴブリンたちと一緒にいるのは、
吾輩の「魂」が耐えきれなかったのだと思う。





全記事で、購入はしなくても全文を読める。

コメント対策で有料化しているだけなので。

購入したければ、それはそれで卿の自由だ。



【孤独から逃げ回ればずっと地獄】


やはり、、、
「孤独」はつらく、
寂しいものだった。

吾輩は、インターネットに救いを求めた。

TwitterやYouTubeなどで、
同じような人種の人たちと、
コメントで絡んで交流したり、

自分でも記事や動画などで情報発信し、
こじんまりとしたコミュニティを作り、
LINEやZoomでやり取りすることにも。

そういった深いところまで行ったのは、
片手で数えるくらいの人数ではあったが、
元の交友関係でもその程度だったので満足。

したのも束の間…。
しだいにネットの友人たちが狂いだした。
吾輩に甘えたり縋ったりするようになった。

メンヘラ彼女のように毎日電話されて、
そのたびに吾輩が慰めるようなことや、
吾輩の立場を利用されることもあった。

そのころの吾輩の情報発信では、
そこそこのアクセスやフォロワーがあり、
月十数万だが一応の収益化も回っていた。

そのコミュニティの中では、
「強者」として見られていたことや、
もともとの吾輩の緩い性格なども相まって、

どんどんどんどん、、、
依存されるようになっていった。
またしても、吾輩は消耗していく。

面白いことに、、、
吾輩がつるんでいたのは全員年上だった。
当時29~30の吾輩に対し、30代後半40代50代。

それでも、なぜか甘えられる。

べったりとくっつかれ、
愚痴や泣き言を聞かされ、
褒めて褒めてとにじり寄る。

気づけば、、、
学生時代やバーテン時代と、
全く同じことが繰り返されていた。

関係が深くなると必ずこうなるし、
他のコミュニティに新参で入っても、
主催者側がその気配を見せ始めてしまう。

経験則から、、、
「あ、また来る…。」
と確信的に分かっている。

だから、吾輩の方から、姿をくらますほかない。

どこに行っても、
なにをやっても、
リアルもネットも、

ずっとこんな調子なので、
とうとう吾輩は絶望した。
ネットからも姿を消した。



【孤独を選べば天国が開ける】


なぜこうなってしまうのか、
その答えを吾輩は知っている。
今となっては単純すぎる原因だ。

魂年齢だ。

魂年齢が吾輩より高い相手が、
吾輩に依存するのはありえない。
全員、吾輩よりも年少の魂なのだ。

勘違いしてもらいたくないが、
吾輩よりも年長の魂も世間にはいる。
吾輩が付き合ってきたのが年少なだけ。

ちなみに、、、
年長の魂と一緒に過ごすと、
信じられないくらいのやすらぎを覚える。

ただし、、、
絶対数が少なすぎる。
人生の中で3人しか知らない。

(魂年齢は後で知ったのだが、)
当時、絶望した吾輩は腹をくくった。
「もういいや、一人きりで過ごそう」

丸1年くらい、
ネットを断った。
発信もコメントも。

いっさい誰かと絡むこともなく、
もくもくと自分の仕事を行った。
(※これはネットだがDL販売系)

もともと出不精で、
ひきこもり気味だったが、
さらに輪をかけてひきこもる。

近所の公園に筋トレに行く以外は、
必要がなければほとんど外出せず、
インターネットでも一切交流せず。

最初の方は、
さみしくて、
もどかしく、

気が狂いそうになった。

だが、すぐに慣れた。
孤独が、馴染んでいく。
孤独が、深まっていく。

そして、孤独が『魂のチャート』を引き寄せる。

衝撃的だった。
全ての謎が解けていき、
何もかもが腑に落ちた。

これまで「答え」を求めて、
さすらい彷徨うような気分で、
様々な分野の本を読んできた。

どれも微妙にピントが合わなかったが、
『魂のチャート』は完全にピントが合う。
初めて、世界の本当の姿を見た思いだった。

吾輩は安堵した。

孤独を選んだことで、
吾輩の魂が解き放たれ、
輝きを取り戻したのか。

これが正解だったのだ。

なぜなら、、、
他者に影響されないから。
デセンションしなくていいから。

そこには、本来の吾輩しかいない。

他者というノイズを、
すべて取り除いたことで、
美しい音色が聞こえてきた。

それこそが、「吾輩」だった。

「灯台もと暗し」
とはよく言ったものだ。
ずっと探していた安息の地は、

吾輩そのものに他ならなかった。



【全ては逆。孤独=自由=幸福】


「孤独」という言葉の響きはトラップだ。

何か悪いことのような、
どこか疚しいことのような、
社会的洗脳が施されている。

逆だ。

たいていの真理は逆側にある。
孤独になれば自由と幸福になれるし、
孤独から逃げれば地獄が付きまとう。

食べなければ健康になり、
人を見放せば関係がよくなり、
問題を忘れ去れば逆に解決される。

すべて、吾輩が経験してきたことだ。

孤独を別の角度から言い換えると、
「他者への執着を切り捨てる」
と言うことも出来るだろう。

面白いことに、
捨ててしまえば、
新たに入ってくる。

入ってきたのは、
「生き物への愛情」
「自然からの癒し」。

ひとつ捨てたら、ふたつも入ってきた。

まず、ペットの犬猫との同調。
前から犬猫は好きだったが、
愛情がぐんと深まった。

彼ら彼女らという、
人間とは比較にならない程の
神聖で高次な存在と一緒のおかげで、

吾輩は一日中、家に引きこもっていても平気だ。

今もベッドに寝そべって、
タブレットで執筆しているが、
左側に犬と猫がくっついて寝ている。

ペットどころか、
庭先や公園を飛び回る、
蝶々やトンボすら愛おしい。

今までは微塵も思わなかったが、
最近は彼らの方も寄ってくるし、
その度に暖かく穏やかな気分に。

そして、「自然からの癒し」。

今年の夏、、、
筋トレからの帰り道で、
柔らかな夕立に遭った。

その時の感動が忘れられない。

細かい雨粒が、
ひどくゆっくりと、
霧散しながら降ってくる。

しんしんと降る牡丹雪のように。

夕暮れの光が夕立を照らし、
辺りの風景を神秘的に包み、
空間が吾輩の心に沁み入る。

形容しがたい美しさだった。

それ以降、、、
空や木々や風はもとより、
建物や道路まで美を放ってきた。

地球のアセンションと相まって、
吾輩の美的感覚が開いたのだろう。
この感覚には値千金の価値がある。

なぜならば、、、
家にいようがどこにいようが、
辺りを見渡せば幸せになれるから。

森や海なんかに出かけた日には、
感動のあまり卒倒するかもしれない。
とにかく、地球の美しさには圧倒される。

たとえ、1兆円渡されても、この感覚は手放せない。



【孤独は全てのソリューション】


先述の通り、、、
「孤独」の言葉には、
恐ろしいようなイメージがある。

実際は違う。
やってみればすぐに分かる。
バンジージャンプのようなものだ。

吾輩はバンジーの経験はないが、
プールの高飛び込みの経験はある。
10mくらいの高さから飛び込むやつだ。

最初こそ足が震えるが、
一度覚悟を決めて飛び込めば、
もうあとは何回でも飛び込める。

しかも、爽快で気持ちいい。
これは、飛び込んだ人にしか分からない。
孤独も、選んで飛び込んだ人にしか分からない。

人間が嫌いなら、
関係が煩わしいなら、
孤独に飛び込んでみよう。

驚くべき光景が広がっている。

ちなみに、、、
吾輩が情報発信しているのと、
「孤独」であることに矛盾はない。

noteもYouTubeも、
全てのコメント欄を閉じている。
Twitterなどの交流型snsもやっていない。

有象無象、しかも、
ほとんどがゴブリンのような、
低次元な生命体と交わる気は一切ない。

わざわざ、、、
自分から波動を落としにいく訳が無い。
「ゴブリンはゴブリン、吾輩は吾輩」。

アドラー心理学流に言うと「課題の分離」。

発信しているのは、
これが役割であり、
使命であるからだ。

もちろん、、、
ネットの海は広いので、
吾輩と同年代や年上の魂もいる。

それは分かっているし、
実際に確認もできているが、
だからと言って交わる気はない。

「汚泥の中に宝石がある」

この事実が分かっていればそれで充分。
もしかしたら大掃除の後で出くわすかもしれないし、
地球を離れたら必然的に高次元の者しかいなくなる。

吾輩は吾輩で、
孤独と溶け合いつつ、
この星と同調していくのみ。

卿も卿で、、、
孤独になるも逃げる回るも、
各々、好きにやったらよろしい。

地球のデータ収集員として、
価値のない経験はひとつもない。
この終末の時にコミットしていこう。

それでは、今回の終末語りは以上だ。



■参考書籍


『魂のチャート』


『プリズナートレーニング』


※これらの書籍をもとに話を展開している。



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美しい魂を取り戻そう。