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飯沼一家に謝罪しますの感想



Tverで観られる「飯沼一家に謝罪します」フェイクドキュメンタリーの感想です。

主にこちらとこちらのブログを参考にしました。

ここから下はネタバレです


結論として、明正さんが呪詛返しをしたにしろ、単純に放火して家族三人を殺したにしろ、行為は悪くても悪くなかった(可哀そうなので)のでは?というのが結論です。

オカルトじゃない説

まず、オカルトじゃない説だと、儀式を行って、映像のハワイ旅行(黄泉路ツアーみたいなやつ・良樹さんがおそらく同行したもの)に行って、テレビに出て、放送を見る様子のおかしい三人を録画した映像があります。
その場合、家族三人は精神に異常を来してしまった。
これ以上家族と暮らしていけない或いは面倒を見切れないと思ったか、オカルト的に幽霊が憑いたと思ったのか、単純に「様子のおかしい家族に命の危機を感じた」のか。何かしら恐怖を動機として、放火して、明正一人が生き残った。
(あるいは父親が一家心中を図って放火した明正さんの発言が正しかったのか?)

オカルト説

オカルト説だと、明正さんが呪詛返しをしてるのが一番有力とされているらしいです。
そもそも岸本家の二階で四十九日の裁きが行われているらしき描写があります。
外鍵つきの急な暗い階段で同じように見えます。

こちらの良樹さんを明るくした映像を見るに、おそらく矢代さんは良樹さんと重なっているが類似した状態にあると思われます。
その状態の矢代さんが逃げ出さないように外鍵をつけているというのが自然な見方のような。
そうすると、元々オカルトにハマっていた明正さんが「あちら側に行く輪」を作っていて、儀式の後帰宅した良樹さんも同じものを作ろうとしていたので。
私的には、明正さんが儀式によって「家族から弾き出された」結果、家族三人と良樹さんの四人が魂が「あちら側」に行ってしまった。
「あちら側」から帰って来ようと、黄泉路ツアーを行ったりしたけど、帰ってこられなくなって、不幸な火事になって三人が死ぬ。
良樹さんは「あちら側にいく輪」を作って帰ってこようとして、間に合わなくて動けなくなっている。
明正さんは現在も陰陽師的な自営業をして、娘と妻の呪詛返しをするヒトガタを玄関に貼っている。

結論

結論としてはやはり明正さんは可哀そうなので悪くない。

あと「これが正しい」という正解を探す番組ではないので、各々が考えて感じ取った「真相」でいいんじゃないでしょうか。
私は自分の思考を整理したくて友達に付き合ってもらってこれを書きました。

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