船橋記念 血統ローテ分析

血統ローテで競馬に勝つ！どうもコミヤです。こちらの予想は船橋の短距離重賞船橋記念の人気馬の血統ローテ診断、展開予想、ポイント、血統ローテ予想をお送りします。予想理論については下記のnoteをご覧ください。

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人気馬の血統ローテ診断

注目の人気馬の血統ローテ的な評価を記載。今回は単勝オッズ(※)10倍以下の上位3頭と5人気までの2頭をジャッジします。評価はSABCDの五段階です。
S=1着級、鉄板軸
A=2着以内に期待、連軸
B=馬券圏内は十分あり得る
C=外的要因によっては馬券圏内に入れそう
D=今回は掲示板まで、厳しい
※前日最終オッズ

1人気　1.キモンルビー　1.8

評価：A
昨年の船橋記念の覇者もその後8戦して2着5回、3着1回と勝ち星に恵まれず。12月のカムイユカラスプリントでも2着固定にしてトリプル馬単を買えるほどシルバーコレクターになっています。実力は充分なものの、2着固定で買ってみたり紐で抑えるのがマストな馬に。スプリントでなければ厳しい傾向なのは年々顕著になっており、昨年はついに1200mでも馬券にならず。中央の産駒も千直などで勝利するくらい短距離に向いて来ていますから、船橋1000mや川崎900m、大井1000mなどでしか狙えない印象を受けます。なおかつそれで勝ちきれていませんから、1.8倍の評価は疑問符。相手として捉えたい印象。

2人気　5.コパノフィーリング　3.7

評価：D
延長ローテというのは悪くありませんが、この馬も実力以上に人気している馬といった印象。その証拠に昨年も1人気で3着と結局人気には応えられませんでした。短縮が得意なタイプで、延長ローテは移籍後(2-0-0-2)と一見苦手ではないように見えますが、この2勝はいずれも兵庫・園田競馬場への遠征で記録したもの。南関東で延長した際は共に掲示板外に沈んでいることを考えると今回も狙うのは厳しい格好に。同じく川崎900mから船橋1000mへの延長となった昨年の習志野きらっとスプリントでは2.6秒差の大敗。これを踏まえるとこの人気は完全に疑問符。得意ではない中枠に入ったことを考えてもここは軽視したいところ。

3人気　12.ティアラフォーカス　4.9

評価：B
外枠ならば粘れる可能性もあります。持続力という面では人気の中でも抜けており、その面では信頼できます。ただいかんせんB1クラスからの格上挑戦というのが気になるところ。大井所属で仕方ないとはいえ、大井を主戦場にしているのもマイナスポイント。未知数なところが多く、積極的に狙うことはできませんが、相手として捉えておくのはありかもしれません。

4人気　10.カプリフレイバー

評価：B
善戦→凡走→善戦→凡走を繰り返す馬。今回は好走してもおかしくはない番です。前走1.9秒負けということで負けすぎですが、直線を向いた頃にはレースを諦めていました。これは米国系によくあることですから、そこまで気にしなくても良さそうです。巻き返し率で言えば驚異的な数値を誇るサウスヴィグラス産駒、同じ条件で巻き返しに期待です。

5人気　8.ブンロード　22.6

評価：A
船橋ダート1000mは得意なクロフネ産駒。外目の枠に入ったのも好走ポイントの一つと言えそうです。昨年の習志野きらっとスプリントも3着と実績を残しているのも心強い要素の一つ。米国ノーザンダンサー系はこのレースとも相性が良いですからここは人気が下がるのであれば穴として狙いたい一頭と言えそうです。

展開予想

想定ペース：H
逃げ：⑤⑩
先行：①③④⑫
差し：⑥⑧⑨
追込：②⑦⑪
こちらも例年通り前が有利なハイペースの原則ラップになると想定されます。逃げるのは中枠から前に行きたがる5.コパノフィーリングと10.カプリフレイバーの二頭が引っ張る形になりそう。さらには1.キモンルビー、12.ディアラフォーカスの二頭も押して先行争いに加わっていきそうです。それだけ前が固まっても簡単に止まらないのが今週の船橋競馬場のバイアスですので、前有利と見ていています。先行馬の評価を上げましょう。