神戸新聞杯　血統ローテ予想

2022年9月25日 14:34

血統ローテで競馬に勝つ！どうもコミヤです。こちらの予想は豪華メンバーが集結したセントウルSの傾向と予想、買い目を記載しております。コミヤの予想理論についてはこちらをご覧ください。

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直近の的中🎯
札幌2歳S ◎→▲→△
馬単3790円、三連複5620円を的中！
小倉2歳S △→◎→△で推奨買い目
ワイド総取り
2670円、3480円、6560円
馬単16860円、三連複72170円と特大ヒット!!🎯
紫苑S ○→△→△
馬単1300円、三連複1970円を的中！
オーバルスプリント
△→△→◎
ゴールドジュニア
△→◎

中京芝2200mの特徴

中京競馬場の芝2200mと1F短い芝2000mの大きな違いは坂を越える回数。坂の途中からスタートする2000mはスローペースになりやすいのですが、しばらく平坦となる2200mはミドル以上のペースになりやすい特徴となっています。中京競馬場は1・2コーナー上り、3・4コーナーは下りのスパイラルコーナーとなっており、バラけやすく差しが決まりやすい傾向にあります。船橋競馬場ほどではないものの、やや外枠有利と判断できるでしょう。

サンプル：2020年神戸新聞杯
1着　2.コントレイル　8-7-6-6 差し
2着　18.ヴェルトライゼンデ　14-14-15-16 追込
3着　5.ロバートソンキー　12-12-13-10 追込
ミドルペースで流れ、外に振った差し馬有利の傾向に。

今年の馬場傾向

Bコースに変わったこともあり、芝は内側がやや痛む程度に。ただこの「内側がやや痛む程度」がミソで、スパイラルカーブで外に振られ上がってくる差し馬が有利になるということでもあります。土曜日の競馬を見ていても10R夕月特別や11Rの豊明Sは真ん中前につけた馬が外に振って上がってくる馬が好走しやすい結果になっていました。したがって逃げ馬は内枠からロスなく、差し馬はなるべく外に振られるポジションにつけておく必要があるということです。

今年の想定ペース

想定ペース：M
逃げ：⑧⑩
先行：①③⑤⑬⑭⑮⑰
差し：②④⑨⑪⑫⑯
追込：⑥⑦

逃げの手を打ちそうなのは京都新聞杯でも逃げた8.メイショウラナキラとすみれSで逃げた10.レヴァンジル。それを13.ビーアストニッシドや1.リカンカブール、3.ミスターホワイトが追いかける展開になりそうです。そうなれば20年のようなペースになることが想定され、ペースは必然的に流れるでしょう。そのため差し馬有利の展開になることが想定されます。

神戸新聞杯　人気馬血統診断

注目の人気馬の血統ローテ的な評価を記載。今回は単勝オッズ(※)が10倍代以下の馬をジャッジします。評価はSABCDの五段階です。
S=1着級、鉄板軸
A=2着以内に期待、連軸
B=馬券圏内は充分あり得る
C=外的要因によっては馬券圏内に入れそう
D=今回は掲示板まで、厳しい
※前日最終オッズ基準

1人気　11.パラレルヴィジョン　3.4

評価：A
非根幹距離のキズナ産駒、三ヶ月半の休み明けもこなせそうですからこの人気も頷けます。できればもう少し外枠が欲しかったところですが、それを差し引いても馬券の相手には入れておきたいところです。非根幹距離、特に2200mは昨年アカイイトがG1を制した距離。キズナ産駒が一番得意としている距離でもありますから、延長ローテも昇級戦もよく、血統ローテ的には外せない一頭といえるでしょう。近親には中日新聞杯を制したメートルダールがいます。

2人気　2.ボルドグフーシュ　4.5

評価：A
この馬も適条件が揃いました。スクリーンヒーロー産駒は極端な枠が得意なのは何度も話しています。それに加えて今回は昇級戦の非根幹距離と闘志とパワーで走るタイプ産駒が多いため、これも持ってこいの条件です。この馬も1勝クラスゆきやなぎ賞を勝って昇級戦となった京都新聞杯で3着と昇級戦で実績を残しています。今回も2勝クラスを勝利して昇級戦となりますから、引き続き期待できそうです。

3人気　14.プラダリア　4.8

評価：C
休み明け外枠のディープインパクト産駒、休み明けフレッシュさを評価できるだけと言った印象です。重賞で上がりを出せていないこの馬は厳しい印象を受けます。東京優駿よりも上りが求められることが想定される神戸新聞杯ですから、東京優駿5着というのは参考程度と捉えるのが良いでしょう。2020年に同じ東京優駿を先行して5着に粘ったディープボンドが4着に終わっていることからも人気が上がり続けているのは怖いというのが正直な感想です。

4人気　5.ヴェローナシチー　7.9

評価：C
延長ローテというのは確かにプラスですが、3枠というのはマイナスです。京都新聞杯では7人気2着と好走しましたが、これは外枠延長という一番得意な条件でしたので今回と同列に扱うのはお勧めできません。重賞でも好走していますから人気になるかもしれませんが、2枠に入った新馬戦で凡走していることからも差しに回れれば良くて3着といったイメージです。