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フジノウェーブ記念 前日見解全頭診断

血統ローテで競馬に勝つ!どうもコミヤです。ちょっと挨拶を変えてみました笑。全頭診断で特に重視しているのは血統ローテです。前日見解のため、明日の予想とは異なる場合があります。ご了承ください。現時点の見解です。

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ご挨拶と予想理論(10/25 update)|コミヤシュウマ|note

フジノウェーブ記念 傾向

①人気

1・2人気は信頼に値する数字でともに複勝率60%。かなり信用できそうです。それでも12人気が馬券になるなど侮れません。人気を軸に人気薄へ流すのが的中への近道かもしれません。

②枠別

基本は外枠有利です。7・8枠は4勝でトップに立っています。それでも1枠の2着4回も魅力的で、5枠も2着1回と3着3回とそれに続いています。外枠が勝ちやすいものの、5枠以内のほうが着は拾いやすいという傾向になっています。

③馬齢

過去5年4勝を7歳馬があげるなどベテラン勢が躍動しています。複勝率が一番高いのは8歳馬と7・8歳馬は(4-2-4-23)でほとんどの馬がこの馬齢から出ているという偏りっぷりです。今年も中心は7・8歳馬となっていくのではないでしょうか。

④脚質

逃げ先行有利という結果になっています。過去5年5勝を逃げ先行の脚質から出していることからもよくわかりますね。先行馬は4勝2着1回3着1回、逃げは1勝2着2回と安定しています。差しは3着までにしか届かない展開という傾向になりやすいようです。今日も差しよりも先行が有利になっていましたので、明日も逃げ先行馬が有利になることが見込まれます。

⑤所属

ここは大井所属の馬が圧倒的に有利になっています。過去5年大井所属馬は4勝2着2回3着3回とほとんどがでています。そのほかで多いのが船橋所属馬で1勝2着2回3着1回で安定しています。穴をあけているのもほとんどが大井所属馬から飛び出しているので、やはり期待できます。浦和所属馬は小久保きゅう舎から出ています。

⑥血統

キャプテンキングが2勝するなどトップになっているのはヌレイエフ系ですが、全体的にはサンデー系とノーザンダンサー系が有利になっています。昨年も2着ベストマッチョは父米国系のMacho Uno産駒、3着のグレンツエントはサンデー系のネオユニヴァース産駒と傾向がよく出ています。穴馬でも20年2着のマッチレスヒーローもサンデー系のオレハマッテルゼ産駒など、サンデー系と米国系が中心になるでしょう。今週の傾向を見ても今年はこの決着になっていますので傾向が大きく変わることはないでしょう。

今年の展開予想

想定ペース:M

今年はそこまでペースが速くならないでしょう。展開は15 クルセイズスピリツが逃げてそれを①ルーチェドーロ、3 レッドフレイ、5 ハートプレイス、6 ハルディネロあたりが追いかける展開になりそうです。そこまでペースが速くならないのであれば例年通り逃げ先行馬が有利な展開は変わらないのではないでしょうか。

逃げ:⑮
先行:① ③ ⑤ ⑥
差し:④ ⑧ ⑩ ⑫
追込:② ⑦ ⑨ ⑪ ⑬ ⑮

各馬の評価

ここでは現時点での評価を記載しています。評価はSABCDで評価しています。
S=1着級、鉄板軸
A=2着以内に期待、連軸
B=馬券圏内は充分あり得る
C=外的要因によっては馬券圏内に入れそう
D=今回は掲示板まで、厳しい

1  ルーチェドーロ 御神本 57.0
評価:B

前走は短縮ローテ内枠で出遅れながら4着に持ってきたのは流石の一言。今回はマクフィ産駒が苦手としない延長ローテなので距離の延長は大丈夫そうですね。延長ローテなので必然的に前に行けるはずなので、御神本騎手がうまく内を捌けるかがポイントですね。現状一番人気ですが、期待できそうです。

2 ブルーウィザード 達城龍 55.0
評価:D

最後に馬券になったのが20年6月の大井、9走続けて10着以下なのは厳しいですね。延長も短縮も内枠も外枠も先行も追い込みも遠征も全て試した感じがありますが完全に手詰まりとなっている感があります。今回は厳しいでしょう。

3 レッドフレイ 森泰斗 57.0
評価:A 

7歳馬ということで今年の連対候補ですね。ゴールドアリュール産駒は7歳以上になっても活躍することが多いので今回は短縮ローテと得意な条件も揃ってますので期待していいでしょう。前走もミドルペースの先行でしたので反動も大丈夫そうです。ただ中一週だけが心配なところでしょうか。


4 ワールドリング 張田昴 58.0
評価:C

ワンターンが得意な馬で今回大井1400mに戻るのであればプラスなのですが、叩き良化型のトゥザワールド産駒だけにいきなりの活躍は考えにくいのではないでしょうか。ただ底力は上位なので先行有利の展開になれば一考するだけの存在でもあります。現時点では取捨を判断できませんね。

5 ハートプレイス 今野忠 57.0
評価:B

内枠が得意なネオユニヴァース産駒だけにかなり期待はできそうです。前走の勝利も1馬身半差で1200m戦にしては着差がついたのではないでしょうか。今回延長なのがどうかというところではありますが、内枠でこなせてくれれば良さそうです。

6 ハルディネロ 本田正 57.0
評価:B

1400mが得意なダンカーク産駒です。京都競馬場のダート1400mも得意な産駒が多いのでこの大井1400mも得意と考えて良いのではないでしょうか。短縮ローテ時は確実に馬券内に来ているので今回も同様に期待できるでしょう。今回も人気ですが致し方なしです。

7 ストーミーデイ 藤田凌 55.0
出走取消

8 ヒカリオーソ 古岡勇 57.0
評価:D

船橋記念ではハイペースの追込み、前走多摩川OPも1900m以下の延長ローテというフリオーソ産駒が得意とする条件を連続で走りながらも連続11着とものにできていません。そうなると今回も厳しいと言わざるを得ないでしょう。気がつけば20年川崎記念以来2年以上馬券内なし、東京ダービー馬が過去に霞んでしまっています。移籍も見えてきているのかもしれません。

9 リコーワルサー 真島大 57.0
評価:A

真島騎手と共に中央挑戦などしてきた馬ですが、今回も狙えそうです。今回は休み明け、非根幹距離、ダート1400mへの短縮とブラックタイド産駒が得意とする条件が揃っています。レースで見ても大井所属、7歳馬とこちらも好走条件が揃っていますね。昨年は人気で敗れてしまいましたので今年は昨年のリベンジと言って欲しいもの。血統ローテ的には絶好だけに楽しみな一頭です。

10 オンザロックス 岡村健 57.0
評価:D

中央では3勝クラスで足踏み、前走は大井移籍初戦でしたが4.4秒差のしんがり負けという結果に終わってしまいました。今回は短縮で前走以上の着順でゴールはしてくれると思いますが馬券圏内に入ると考えると微妙なところになのではないでしょうか。小頭数の短縮で狙いたいので今回ではないような気もします。ここは見送り懸命かもしれません。

11 リンゾウチャネル 笹川翼 57.0
評価:C

前走は得意ではない延長ローテで先行したものの最後は止まってしまいました。ただ前走のこの馬の診断でも話しましたがモンテロッソ産駒は短縮が得意。今回は6枠に入って短縮なので人気はないですが中団前目に付けられるのであれば馬券内も十分にあり得ますね。1200mの短縮が来なるところではあります。

12 ブラックバゴ 町田直 57.0
評価:D

使い詰めている印象がありすが、まだまだ走るようです。この馬は内枠が良さそうで、今回のような外枠は短縮であれ少し厳しいようなイメージです。ダートに向いているわけでもないバゴ産駒だけに、狙いたいとは思えない条件が揃ってしまっていますね。

13 クロスケ 石崎駿 57.0
評価:C

一番のポイントは短距離適性。中距離では先行できるものの短距離では先行できる脚が残っていないイメージとなってしまっています。延長ローテが苦手ではないタイプだと思いますが、近走は上がりも使えていないのでやはり今回は展開のハマるのを待つしかないのが現状でしょう。

14 サヴィ 安藤洋一 57.0
評価:C

米国系だけに一気に萎んでしまったイメージになっています。昨年の6月までJRAで馬券内に入っている実力は有数なのですが、やはり前走取り消しとなってしまった浦和などの遠征がよりハマりやすい条件となっていくのではないでしょうか。

15 クルセイズスピリツ
評価;C

巻き返しのサウスヴィグラスという格言がある通り前走1秒負けや使い込みにも耐えるタフさが魅力な参加ではありますが、延長で成績を残せていないのでこの評価にしました。前走は位置取りも大きく変えて2着と結果を残しているだけに今回も展開次第では普通に狙えそうです。

現状の印

◎3 レッドフレイ
○9 リコーワルサー
▲5 ハートプレイス
△1 ルーチェドーロ
△6 ハルディネロ
☆15 クルセイスピリツ


印は現時点です。その日の開講などにより変更になる場合がございます。

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