私が影響を受けたプロデューサー7人
私がビートメーカーを志そうと思ったきっかけは、確実に彼である。
Metro Boomin
私がビートメイクを始める約1年前、Metro Boominの名義でリリースされた" HEROES & VILLAINS "はUS HipHopを聴き始めたばかりだった私に大きな衝撃を与えた。
彼の不穏な雰囲気のビートや神々しいサウンドまで、あの頃は全てが新鮮に聞こえた。
HEROES & VILLAINSは一曲も余すことなく最高なアルバムだと言える。
好きな曲をあげるのにはキリがないが、私的にはToo Many Nights、Raindrops、Creepin'あたりを好んで聴いていた。
Southside
私は前述した通りMetro Boominのサウンドがとても好きだったが、
このSouthsideというプロデューサーは、また違う角度のダークトラップの先駆者と言えるだろう。
変わったメロディーに、ハードなドラムス、日本ではあまりないタイプのビートに当時の私は深く感動した。
私は彼の所属している" 808 Mafia "のサウンドがとても好きで、まさに彼の代名詞と言えるダークトラップから、近年人気のサウンドまで幅広くカバーしていて、私が彼らの作る音に魅了されるのにはそう時間はかからなかった。
Pi'erre Bourne
彼の最大の持ち味といえば、幻想的でドリーミーなビートと言えるだろう。
そんな特徴が特に滲み出ているアルバムはこれだろう
彼のすごいところはビートメイクだけではなく、ラッパーとしても一流であるところであろう。
彼のビートアプローチは浮遊感があり、どこか中期Playboi Cartiを彷彿とさせるような節がある。
Buddha Beatz
私はダークトラップを作り続けていた時期があった。
しかし、そんな私が彼のあまりのセンスにダークトラップを辞めるに至ったのは仕方のないことだろう。
彼の計算し尽くされた上ネタと研究されすぎているドラムス、まさに天才という言葉が似合うだろう。
Toad Noddy
私の尊敬しているビートメーカーの一人である、彼のセンスには脱帽である。
ラップスタア2024に出演しHood Stageまで進んだ、44Tina Gerraとの相性が抜群で、あの少し奇妙な、いい意味でダーティーなサウンドは私の耳にドストライクだった。
またサンプリングの技術も超一流で、彼のビートは芸術レベルまで昇華されているなと感じる。
Nujabes
彼のビートはまさに私のルーツと言える。
実はビートメーカー駆け出しの頃はLo-Fi HipHopを沢山作っていた。
彼の音楽はHipHopだけではなく他ジャンルからの影響も感じる。
インストとして聴ける彼の心地良いサウンドに、少しノイズ感のあるビートは精神安定剤になっていた。
Luv(sic)やMetaphorical Music、Modal Soulは名盤だろう。
Pooka
EricdoaやYeat、SEBii、DC The Don、Midwxst、、Showy Renzo、Hezron、Only Uなど彼のクレジット歴を見ると豪華なネームがずらりと並んでいる。
私が感銘を受けたのは、彼のPerfumeの曲のRemixである
私はこの辺りのRemixが大好きだ。
Hyperpop x Perfumeの組み合わせは意外にも良い。