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「オトナだなぁ・・・」と、ボランティアが感動した、放課後スペースviva!の子どもたちの言動

大阪市東淀川区にあるしゅくだいカフェ・「放課後スペースviva!」でボランティア先生をやっているヒロです。



しゅくだいカフェでボランティアを始めて6か月が経ちました。子ども達と過ごしていると、感動と学び、そしてグサッと突き刺さる出来事が起こります。このnoteでは、そんなしゅくだいカフェでの出来事をご紹介していきたいと思います。

子どもにドキリとさせられる瞬間

しゅくだいカフェでは、時々、小学生だと思って接しているとドキリとさせられることがあります。時には、オトナな言動に出会い、思わず敬語になってしまったことも(笑)
今回は、子どもの気遣い、優しさ、洞察力の素晴らしさに触れた出来事農地、私の心に残るBest3をご紹介します。


しゅくだいカフェ利用歴3年!ベテラン小3女子Mの神対応

初めて「しゅくだいカフェ」にボランティアに入らせて頂いた日のこと

ヒロ:はじめまして!みんなよろしくお願いします!

M:ボランティア?何曜日に入るの?
なまえは?なんて呼んだらええの?
こっちに来て、座り!どこでもええで。
だいたいみんなここ座るけど、どうする?
しゅくだいは適当に終わらせる、その後遊ぶねん。それだけ。
駄菓子とか買う子おるから、お釣り渡すねんで。

ヒロ:はい!ありがとうございます。

暖かく迎え入れてくれた上に、オリエンテーションまで...

それに、きちんと“居場所”まで確保してくれたのです。
どこに座ろうかな?なに話そう?
ってやっぱり思ってたんですよ。

名前も1番に覚えてくれて、なまえで呼んでくれるので、他のみんなもすぐ、名前で呼んでくれるようになったのです!彼女が、居ていい空気をつくってくれた!彼女の明るさと心遣いに学びを得ています。


優しさ溢れるシャイボーイY!

小学6年生男子なのですが、初めはまったく話してくれず。
挨拶しても「うん」。顔も上げてくれなかったのです。
数回顔を合わせているけれど、全然話せない。

そんなある日、みんなが帰ってしまったので、私は1人ぼっちになり、寂しいから漫画の本読んでたら・・・

Y :誰もおらんの?何読んでるん?

って話しかけてくれて、(漫画読んで号泣してたんだけど...)
しばらく同じ机で話してくれました。
それからは、毎回、私のところに話しかけに来てくれるように。
話さなくても、店番(私)が座っている机のところに居てくれたりするのです

私がある企画を初めて担当する日も、

Y :初めてなん?どうにか来るようにするわ

って、わざわざ、お昼寝してて寝坊したのにも関わらず、来てくれた...
あなたの優しさと器のでかさ 計り知れないわァ。
きちんと「来てくれてありがとうございました。来てくれて嬉しい!」とお礼をお伝えいたしました!

洞察力冴え冴え小学3年男子R


ある日のしゅくだいカフェ。
みんながゲームやパズルに夢中になっていたので、私も「ドミノ」に挑戦していました。1つ1つ慎重に置くのだけど、性格なのかなんなのか...何回やっても、途中で倒しちゃう。
見かねて6年生女子もお手伝いしてくれたのだけれど...私が足でまとい。

そこへ、細かな気の遠くなりそうなパズルを終えた彼が現れ一言。

R:そういうの(ドミノ)出来ひんタイプに見えててんなぁ〜。やっぱりなぁ

と真顔で一言。

「すみません!不器用なんです...」としか言えない(苦笑)
どこ見てたの?何かしでかしてましたか?

お見事!まいりました。
よく大人を見ていらっしゃるのですね...

子どもたちから学ぶことがいっぱい

子ども・大人の区別なく、相手に敬意をはらいパートナーシップを築いていくことの大切さを改めて、体感し学びました。

しゅくだいカフェは、私の居場所と学びの場になっています^^

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