インターネット上で嫌われる私の話
ここから更に続きを書きたいなと思ったのでさらに掘り下げる
私はリアルに知り合い、リアルだけで付き合っている人に嫌われたことはそんなにない
相手がSNS系を一切やっていない場合はつながることもない
もしくはお互いをよく知っている後でSNSでつながったとしても嫌われたことはない
でも
「SNSを通じて知り合った人」
「付き合いは浅い段階でSNSも繋がった人」
「SNSでしか付き合いのない人」
にはめちゃくちゃ嫌われることがあるむしろ嫌われる
これは前記事にも記載した通り「SNSの使い方」のスタンスの差が影響してくる気がする
人間ほとんどの人が何かを不満に思う事はあると思う
「ありえないな~」「むかつくな~」「かなしいな~」etc…
私もリアルではそうなのだが
「人と過ごす時間をネガティブに過ごすのは勿体ないな!」
と思っているので友達と会っているときに少しだけ愚痴や弱音を吐くことはあっても延々とそれを続ける…ということはしないし、私自身一緒に過ごしていて目に入るすべてのものに悪態をつく友人がいたことがあるが、心が疲れてしまうので疎遠にしたことがある
そこである
「SNS=リアル世界」という認識の欠いている人間はインターネット上では嫌われる傾向にあるのではないかと思う(自分のことである)
もちろんSNSを通じて知り合った人がリアル世界でもめちゃくちゃ愚痴っぽく一緒に過ごすと疲れたなぁと思わせられたことはあるがこれもある意味で「SNS=リアル世界」だからまぁ意外性はない
扱いが難しいのは私のような「インターネット上ではネガティブで攻撃的」に見えるけれど会うとまぁそんなことはない場合である(実際言われたことがある「ネットで見てるとやべえ奴だと思ったけど1日一緒に過ごしたらめちゃくちゃ普通だね!」…なるほどといった感じであった)
「ネット弁慶」だと言われたこともあるし自分でもそうなのだろうな、と思っていたけれど違う、結論はたった一つだなと思った
「インターネットの世界もリアルの世界と同じようにみんな丁寧に人付き合いを展開している」
きっと世の中の今の時代のインターネットに慣れている人はそうなのではなかろうか
人間だれしも嫌なことを思うことはあるのだと思う
でもきっとうまく気分転換したり「王様の耳はロバの耳」よろしく人様に迷惑にならないところで吐き出して(愚痴用の誰もフォローしないアカウントを作っているよ、という知人もいる)いるのだと思う
私はSNSの先にいる相手のことを何かを書くときに思ったか、と言われると全く思わなかった
誰かに届けたい言葉ではなかったから
昨今のSNSでは「エアリプ」というものがある
私はよいエアリプもわるいエアリプも実はしたことはない
私がエアリプは楽しかろうと悪い意味だろうと好きじゃないからである
なので一緒に遊んだ後とかの「☆☆ちゃんとあそんだ!いつもありがとう!!」のような私信ツイートも苦手で(それでもそれが好ましいのだと言われたこともあり、なんとなく投稿したこともあるんだけれど、やっぱししっくりこないなぁといった感じ…)
つまり、自分が書く誰かに当てはまるような悪口に見えているものも自分の心の中の黒い気持ちなだけで誰かに向けていない
でも「エアリプ」という存在がありそれを好む人が見るとそれは「エアリプ」として成立するのだろう
そしてそれは昨今のインターネットの中ではコミュニケーションのひとつとして確立しているのである
インターネットで嫌われる人はやっぱしそれがわからずSNS内でも「自分だけの場所!」と思ってやっている人だな…と思う
私のやっていたSNSでは時に怒りまくり時に楽しみまくり時に黒い発言ばかりをし時にくだらないことを書き、なんでも自分の思ったことをその場その場で書いていたんだけど(その結果精神的に非常に不安定な人だと思われることも多いんだけど)じゃあリアルの自分が精神的に不安定で家で一人で叫んだり泣いたかと思ったら笑ったりしているかというと実は全然そうではない
というかその昔パワハラを受けて本当に精神的に不安定になってしまったことはあるけどその時の不安定さは全然ない
あのころは部屋で一人でいても感情のコントロールも効かず外で他人と過ごしていても効かず夜は眠ることはできず時計の針の音まで自分を責めている気持ちになったものでそしてそういう時って案外パソコンも携帯も放置して外の世界との交流を極力経ってしまっていた
私はSNSに日常的にふと思う「黒い感情」などは「書き捨てて」すっきりとして、リアルではふつうに過ごしていた
一度言葉にしてアウトプットして思考整理してすっきりしたりして、後から自分の投稿を客観的にみて「いやいやこれは言い過ぎだな笑」と思うこともしばしば
でも「私の場所だし好きにさせてもらうぜ~~~~」だったのである
(前記事でも散々書いたようにFFである以上それって実は通用しにくい)
きっとほかの人はほかの人に迷惑のかかる場所ですっきりとしているわけではなくて、きっと何でも甘えられる人に愚痴ったり、ノートにひたすら書きつけたり、言葉を誰かの刃にしてしまうことのないようにしているんだと思う
なので私の書いた「黒い感情」に同調のリプがついたとて「はー、同じこと思う人もいるんやな」以上に思ったことは実はない
同調してほしいとか思って書いてないので「ふーん」くらいの気持ちであった
それも思えば相手は私に気遣ってくれていたのかもしれないなと今は思う
さて、だらだらと書いてしまったけれど結論は一つで
インターネット上で嫌われる人はインターネット上での振る舞いが自分勝手な人
なのだと思う
私もリアル世界でめちゃめちゃ自分勝手で自分本位な人に振り回されるとすごく不愉快な気持ちになってしまう
今はオンラインでの人とのやり取りがスタンダードになってきたからこそリアル世界と同じように人のことを考えて過ごさなければないのである
メールを書くときに同じようなことを書く?と聞かれると書かない
けれどSNSは人とつながっているのだから「気軽なメール」くらいに考えるべきなのである