無自覚の産後うつになっていた話
「マジな鬱は自分には分からん」
ってツイートが回ってきて首がもげるほど頷いた
って話をば
今でこそ「あの時産後うつじゃったわw」
って思うけど当時はまじで気づいてなかったな〜
なんなら産後うつだって人の話聞いて
「わー大変だなぁ」
って思ってたくらい
なんかね産後うつって言葉から私は勝手に
「育児に関して鬱になる」イメージを持ってたけど
それを言うなら大変で泣いたりもあったけど
基本的には娘のこと可愛くてラブラブって
気持ちが強かったからそうは思わなかったけど
他の部分がほんと今から考えると笑えるくらい
鬱だったんだねぇ(しみじみ)って感じ
ここのnoteに書いてることも
なんならまだ抜け切ってない頃に書いたものもあるなって思う
そのうち非公開にしちゃおうと思ってたりする
鬱のときって普段ならしない発想するし
しない言動もするんだなーって思った
自分の周りにも居て客観的に見てると分かるのに
自分だと分からないんだなーって
私の場合、鬱であることを起因に
めちゃくちゃ攻撃性が高い人になってたなーと思う
もう他人の一挙手一投足にいちいち
神経を掻き乱しては相手に対して悪い気持ちを持つ
当時やってたTwitterのログを一応ダウンロードして
残してるんだけどもう娘産む前あたりから
今自分が見ても
「何書いとるんじゃこいつー!w」
って事ばかりツイートしてたから
その時期に知り合った人たちはよく当時の私と
御付き合いしてくれてたな?と思う(苦笑)
あのねーないわない
自分で見ても発言行動全てほんとないですわ笑。
でも自覚がないから
当時の自分としては私は私でなにも変じゃない
って気持ちが大きくて
なんなら自分がこんなに不快な気持ちになることが多いのは
周りの人のせいなのだなと思ってたし
思うだけに飽き足らず攻撃的であったと思う
ほんと今みなさんに会えたら
スライディング土下座ものですわ謝罪しかないね
鬱だったかも分からないのに
なんで今みたいに改善傾向に向かったのかと言うと
まあその人と揉めて不快な思いを色んな人にさせて
いよいよ客観的に見て「こいつダメだな」
って時に大体の人はTwitterやLINEのブロックだけして
私から離れていったんだけれども
1人だけ「カウンセリング受けてみては」
と連絡をくれた方がいらっしゃった(感謝)
その時に初めて
「私ってそういう状況にあるのか」
ってその言葉がスっと自分の中に入ってきたんだよね
ブロックで離れていった人達は
そもそも既に鬱で攻撃的な私しか知らないだろうし
そういう人間だと思われても仕方がないから
嫌われたり離れられてもやむを得ない中で
きちんと助言をくれた彼女には感謝しかないです
まあ届かんだろうけどありがとう
ちなみにカウンセリングは受けてません
じゃあどうやってその泥沼攻撃的な自分から
今のところまで戻ってこれたか…って事だけど
僅かながらその人の言葉を受け止められる位の
冷静さが残っていたので
まずTwitterはアカウントを消したわけで
娘の成長記録も残ってたからログだけ取って
そのTwitterでの人間関係は全て手放すことにしました
もちろんそれが良いかと言うと
ほかの記事にも書いたみたいに
何が何だか分からなくてふつうに話してた人には
突然の拒絶に見えたりするだろうから
傷付けてしまった人もいると思う
でもとりあえず
その頃はTwitterが全てみたいな頭してたし
Twitterでの出来事でいちいちイライラしたりして
自分にとって良くなかった
アンインストールとかしてみたこともあるけど
結局ログインして意味がなかったから
あの頃の私が少しでも前を向くにはアカウント削除しかなかった
そしてリアルで会ってた人たちもいたけど
そこそこ住んでいるエリアも近いし
色々考えてしまうので
夫がたまたま1週間出張が入っていたのもあり
夫の出張にあわせて3週間、娘とふたり
実家に帰りました
実家にいると親がうるさいから物理的に
スマホを見ることがなかなか出来なくなるのもあって
強制的に離れることが出来るから
2月末から3月に掛けて実家で過ごした
母親とは折り合いがあまり良くないから
別に何の相談をした訳でもないけど
とりあえずスマホから離れなきゃって言うのは叶ったかも知れない
そして4月から復職だったから
実家から自宅に戻ってからは
とりあえず色んな本を読んだ
対人関係とか自分の気持ちとの向き合い方の本とか
自分がマイナス沼に落ちないための
知識をつけようと思って
4月からは仕事場に戻って
そこにいる人は変な話出産前後で鬱でヘンテコになった
私の出来事を知らない人で
所謂「鬱以前の私」としか接してない人ばかりで
それまでと同じように接したりされてる間に
「そうか本来の私ってこういう考えだったよね」
って思い直す機会を貰えた
幸いなことに仕事関係の人達からは
慕ってもらってる可愛がってもらってる方だったから
そこで「自分の姿」をきちんと輪郭から取り戻したと思う
かと言って鬱かもな?ってなったからと言って
その状況から自分で知識を…とかってエネルギーって
どうやってわいてきたのかな?って言うと
もう本当にこどもを妊娠する前から
親しくしていた友人たちだと思う
この人は今ちょっと気持ちが不安定だ
って思いながらも
会って色々、鬱の私から出てくる攻撃的な言動を
窘めもせず同意もせずただ静かに聞いて
見守ってくれてる友だちに恵まれていた
あの頃に「あんたおかしいよ」って言われてたら
私はその人との友人関係も終わらせてしまってたかも知らない
鬱ではない私を知っている人が
鬱でおかしい言動をしている私に対しても
何一つ変わらず会って話して接してくれてたのは大きい
夫からも
「当時のあなたはあなたらしくなかったよ」
と、自分が鬱から抜けたな〜って位のタイミングで
言われたことがある
それでも夫もまた私に対する態度を別に変えることなく
私が攻撃的にTwitterでのことを愚痴っても
静かに受け止めて聞いてくれていたなと思ったり
渦中にいるとほんと自分では
自分が鬱でおかしな言動をしてることに
1ミリも気付かないんだよね
そして無自覚だけど鬱起因で周りから見放されて
そしたら自分の中では悪いことなんて何もないから
みんなして私の事嫌う!私は嫌われ者だ!
って余計にまた鬱が深まっていったりして…
余談なんだけど
同じような私の友人が鬱抜けの兆しを見せた時
その当時に迷惑をかけた人に自分から
連絡を取って、可能ならまた友人関係でありたいと
伝えるということをして、ほんと
凄いなーって私は素直に関心してしまった
私も結果として今振り返れば
鬱状態だったころに知り合ってそれでも
会ったり話したりしてた人たちのこと
冷静に考えても好きだし
可能ならまた仲良くお話できたらと思うけど
それ以上に自分が掛けた迷惑やら
させて不愉快な思いを振り返って
尚且つその人たちは初めから鬱状態の私しか知らないから
きっとそういう性格の人間だと思っているだろうし
と思うと、到底怖くて連絡なんて出来ない
というかまあブロックもされてるから
LINEも送れることはないし連絡する術はほぼ無いけど…
いま新しくTwitterもしてるけど
名前も違うものにしたし
(そもそも消したアカウントの名前は適当につけたからずっと名乗っているのは嫌だったからで身を隠したい…とかではあまりないけど)
Twitterの海も広いからたまたま出会うことも早々ないし
ほんと素敵な人達に出会えてたのに
今から思えば鬱状態だった時の私、もったいないことしたねって思う
それこそ欲しかったそこそこご近所の友達もいたのにねっていう
鬱になるってやっぱし失うものが大きすぎて
そうならないのが良いに決まってる
昨今産後うつの人が増えたりなんだりって
傾向みたいだけど
そういう人が少しでも楽に出来るなら
鬱になって取り返しのつかない出来事に
ならないようにって願うしかないよね
私が戻ってこれたのは
間違いなく以前からの友人と夫と言う
自分のことを見てくれている人がいたからだと思うから
どうか鬱でどんな状況になったとしても
その人に絶対的に見守ってくれる人がいますようにと
思ったりするのでした
まとまらないけどおしまい