出向前から外部でキャリアを積む準備をしていた
出向の話が私に来る前、実は、外資系のメーカーに転職するためのアプローチをしていました。
大学院の友人が声をかけてくれて、転職した場合の上司と面接を受けました。
面接の準備として、自分史をパワーポイントで作り、大学院での研究内容やボランティアやYouTube配信など社外活動など、今日に至るまでの経緯を事細かに説明しました。
面接は盛り上がり、時間内に収まりませんでした。
転職することで、大学院での研究内容が直接的に役立ち、今までの業務での知識も経験も活かせるため、とても理想的なものと思っていました。
しかし、私が担当するであろう新商品の開発が遅れ、入社が見送られました。もう一年待ってほしいとの返答でした。私も1年後に再度面接を受けるつもりで、Googleカレンダーにも入れていました。
私は既に今の会社でキャリアを積むことに見切りをつけ、外部で経験を積むことの準備をしていました。
その矢先の出向命令だったのです。
ちなみに、出向が決まった後、ありがたいことに、この企業から面接の連絡を頂きました。私は経緯を説明し、出向を終えたあとまたお話をしたい旨伝えました。
その様な転職準備をしている間に、まさかの会社側からの外部での キャリア構築 の機会をもらったのです。