就活ゴリラの自己紹介
就活ゴリラの就活はここから始まったのかもしれない。
理系の学部生である私にとって「就活」という言葉は縁もゆかりもない言葉だった。
周りは9割以上、院に進学する。推薦で日系の大手メーカーにいく。これが理系学部の現状だと思う。
この自己紹介noteではそんな私が「どうして就活を始めたのか」「どのような就活をしたのか」をつらつらと綴っていく。
ちなみに就活ゴリラの簡単なプロフィールはこんな感じだ。
【第0章】友人の一言
3年の6月、この時期は学生実験が週に2個ある地獄のような日々だった。毎日深夜まで実験レポートをし、合間の時間で学生団体の活動やバイトをしていた。
そんな昼休み、いつものように昼食を友人ととっていると突然「就活してみない?」と言われた。
私は即答で「今できるわけない」と答えた。
その友人は「LINE」のインターンシップに応募している最中だった。
私は断ったものの『自分が普段から使っているあの「LINE」の会社に入れるチャンスがあるのか?』と先ほどの発言を撤回したいと思ったが、実験で追われている現実を目の前にすると、その場では撤回はできなかった。
しかし、一度気になるとやってみないと気が済まない私の性格上、その日の夜に「ES(エントリーシート)」を書こうとしていた。
1時間半ほど考えても何も書く内容が思いつかなかった。
【第0章】友人の一言 ~完~
【第1章】突然の電話と本当の就活の始まり
ESを書くのをあきらめてから7、8月の2ヶ月間は就活のことなど頭の片隅にまったくなく、南半球に1ヶ月間エアビ旅行したり、起業したりと自分の思うがままに生活していた。
しかし、一方で自分の実力不足(ビジネス面)を感じていた。今後どうするかはわからないが一度社会に出て組織に属して働くことで見えてくるものがあるのではと思い、9月頃に就活を始めた。
私は当初、ベンチャー企業やスタートアップ企業で働きたいと思っていたので、新卒エージェントや起業家の力を借りて、就職活動をしていた。
そんなこんなで就活を始めてから数日たったある日、私の元にエージェントから電話が来た。
夜8時、私はユニクロに行き、斎藤佑樹がCMに出てたスーツを買った。
~恥ずかしくてツイートできない人生初の面接~
人生初の面接は人に話すのも憚られるほど、悲惨なものだった。
どの質問に対しても、1回か2回の深堀で言葉が詰まってしまう。
面接前に自分なりに考えてきたはずなのに、言葉にできない。焦って、聞かれたことと全然違う話をしてしまう。
自己成長を就活の軸として挙げているのにも関わらず、成長の定義を聞かれた際に答えられなかったこと。その後に、ニコニコしていた面接官のお姉さんがついた溜息はいまでも鮮明に覚えている。
この日が私の本当の就活の始まりだと思う。
こんな面接は2度としないと誓い、就活に全力で取り組んだ。
Twitterでは、この屈辱の面接から外資コンサルに受かった本気の就活の取り組み方やそこから得た情報を発信しています。理系で文系就職するなら絶対フォローしてください!
https://twitter.com/syukatu_gorilla
【第2章】コンサルを目指すきっかけとなったコンサルタントとの出会い
屈辱の面接から本気で就活に取り組み始めて、面接では落ちることはなくなったのだが、私の中で迷いが生まれていた。
自分の実力をつけるための就職先として「ベンチャー企業」という選択が正しいのか?ということだ。
あらかじめ、すべてのベンチャー企業がそうではないと思うし、ゴリゴリの主観であると断っておく。
私は面接を受けている中で、
不満足感を感じていた。特に"ついていきたいと思える人"がいない企業で働く意義を見出せなかった。
~コンサルタントとの出会い~
そんな葛藤を抱えながら、少し大手金融やITを見ながらの就活をしていた。
しかし、ある出来事でその葛藤は一瞬で消えた。
ある日、たまたまコンサルタント(所属も名前も知らない)と話す機会があった。
たぶん5分も話していない。なのに、私は彼の考え方や話し方、振る舞いのすべてに魅了された。
そこから、決まっていた大手金融やITのインターンは全て辞退し、コンサル就活を始めた。
【第3章】就ゴリvsコンサル
コンサル就活に全振りすると決めてからは、怒涛の日々だった。
ただでさえ、毎週1万字を超える実験レポートに追われている日々だ。
コンサル就活をこの時期からすること自体が遅すぎる。理系学部生の私に励まし合う仲間も就活の情報を教えてくれる先輩もいない。
そのため、ここまで感情論で動いていた私は戦略的にコンサル就活をすることを決めた。
受ける企業は規模や領域で分けて、その中で一番行きたいと思った数社に絞った。
また、コンサルという仕事の解像度を上げるために、大学ではないコミュニティからコンサル内定者や社員の方をつなげてもらい、仮説検証を行った。
コンサル就活生必見!~就活生だった私が感じたコンサルという仕事~
ここで就活生である私が感じたコンサルという仕事の特徴を紹介する。
是非、いまからコンサル就活をする就活生は参考にしてほしい。
給与や世間体だけで入るといずれ大きなミスマッチが生まれると思う。
逆に、考え続けることが大好きな人や他者が自分のモチベーションにつながる人はオススメの職業かもしれない。
~ゴリラ流ケース面接対策~
コンサルという仕事を理解して、受ける企業を決め、選考が進むとコンサル就活生が避けては通れない壁が立ちはだかる。それがケース面接だ。
ここでは出遅れ&時間がないコンサル就活生向けにゴリラ流ケース面接対策を紹介する。
以下の方法で受けたコンサルのケース面接は全て通過できたので参考にしてもらえると嬉しい。
とりあえず、本当に初心者の人は「東大生が書いた 問題を解く力を鍛えるケース問題ノート」を読むのが良いと思う。(賛否が分かれるところではあるが)
アイディアベースの回答は間違いなく、評価が低くなるため、最低限のフレームワークの使い方を覚える必要がある。本の厚さ的にも上記本がおすすめだ。
1通り読んだ後は、ひたすらアウトプットをする。ここがケース面接において一番大切なところだ。私が行ったアウトプットは以下の通りだ。
隙間時間を効率的に使うことでケース面接対策は十分に行うことができる。これに加え、アウトプットに対して内定者やコンサルタントにコメントをもらえるととても良い。(私は1人で行った。)
私がケース面接において大切だと感じたことを3つを紹介する。
~いよいよ最終面接~
出遅れ&時間がない&仲間がいないコンサル就活生である私でも上記のように対策することで最終面接の切符を手に入れることができた。
最終面接に関しては以下のnoteで説明しているため割愛する。
最終面接を担当する役員やパートナーは凄い人かつユーモアがある方が多いので、私は純粋に会話ができる機会を楽しんだ。
そして、4月にすべての企業を受け切り私の就活は終わった。
結果的には、ベンチャー、日系大手I、外資コンサルなど複数内定を頂くことができた。
【第4章】ゴリラの就活振り返り
なんやかんやで理系学部から文系就職というまあまあ大変だった就活が終わった。
~理系で文系就職~それでも結果をだすためには
平日のほぼすべての時間を大学で費やし、隙間の時間でES書いて、Webテストして、面接をする。土日は実験レポートと就活の振り返り。正直言って”ストレス!Max!地獄!”みたいな数ヶ月だった。そんな中でも結果を出すために意識したことをいくつか紹介する。
【明確な目標設定】についてはnoteで詳しく説明しているので、参考にしてほしい。
さて、ここまで「どうして就活を始めたのか」「どのような就活をしたのか」をつらつらと綴ってきたが、まだまだ言語化できていない部分が多い。
読んでくれた皆様から質問や意見をもらうことでこのnoteはより良いモノになると思うので、Twitterをフォローしてなんでも聞いてほしい。
これから就活を頑張る皆さんを全力で応援します!
ES添削や模擬面接していますので、相談のある方はDMへ📤