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EVNNE、本当の勝者は君たちだよ!

都内某日。ボイプラ亡霊は暗闇を彷徨っていました。

………

…………ケイタ………

………ケイタに会いたい……ガルプラのマシロパターンじゃないのかよ…………ケイタを悲しい顔させやがって……Mネ本気で許せん………ていうか韓国票がメインならグローバル投票って意味ないじゃん……

そして、ボイプラの亡霊はYoutubeに上がっているボイプラ6話「ZOOM」ステージを何度も何度も大切に見るのでした。

互いを尊重し合っていることがわかるような、みんなが主人公のステージ、、、それを支えたのもケイタがリーダーだからだよ。。。

嗚呼、ケイタのコラショのような帽子のキュートなことよ!!!!!

進研ゼミのキャラクターのコラショさん

歌もラップもうまくて、リーダー性もあって、努力家なケイタくんが報われないなんて人生やっていけないですよ。
しかもボイプラで1回もMカにでられていない。なんていうこった。

でも別の私はわかっていることもあるのです。
ボイプラを経て結成されたZB1(ゼロベースワン)は、みんなが王子様のようなビジュアルで、デビュー曲も白を基調とした爽やかな清涼飲料のような曲で、ケイタには向いていなかったということも。

(ケイタは私の中では最上級にかっこいいですが、)日本人体型であることは否めず、中華メンと並ぶとスタイルが悪く見えるということも。
全員がビジュ担のようなZB1の中には入れない存在になるであることもわかっていました。
「In bloom」を聴いたとき、「ああ、ケイタが入る場所はここではなかったんだろうな」と少しスッキリしたような気持ちでもありました。
また、サバイバル番組がビジュアルがいい方に票が集まりがちなことに対して、少しの反抗心と恨みと嫉みを感じました。
(サバイバル番組で、ビジュアルがいい実力不足の人が「ポンコツキャラ」みたいな感じで取り上げられ、圧倒的多数表でデビューになると、今まで努力してきた研修生はなんだったんだろうと思ってしまいます。ボイプラに限らず)

そんな、暗くて真っ暗なトンネルの中を彷徨っていると、一筋の光が差してきました。
トンネルを抜けると眩い光に包ました。

\\\ボイプラ残念組、EVNNEデビュー///

ここではあえて残念組という言い方をしましたが、決して落選者の寄せ集めや話題集めではなく、ボーイズプラネットで正当な評価をされなかった方々をピックアップされた超絶実力者のグループが結成されました。

このような「サバイバル番組で残念な結果でもデビューできるんだったら頑張って投票した意味ないじゃん」「ZB1がかわいそうだ」という批判は知らんぷりします。だって、ZB1の方が知名度ももっと高いはずだし、デビューしたときに受けたメリットは大きいはず。

とにかく私はこのデビュー曲を聞いたとき、ASAYANのオーディションで合格した平家みちよよりも人気になったモーニング娘。のことを思い出しました。

まず、曲がいいです。
ガールズプラネット出身のkep1er「WA DA DA」も、ボーイズプラネット出身のZB1「In bloom」も、最初に聞いたときは「?」となって、噛み砕いていきながら「ああまあこれもいいか」と無理やり認めた感じだったのですが、EVNNE「Trouble」は1回聞いたときから良すぎて脳が溶けるくらいに良い!!!!!!となりました。これは両手手放しで良いと評価できます。

ちなみに「In Bloom」はtake on meのサンプリングだったので、「なんでデビュー曲でサンプリング?流行ってるのもわかるけど、、、」「てかクラシックとかのサンプリングならまだわかるけど、、、なんでa-ha?」というところに気がとられていました。

次に、メンバーのバランスがいいです。
人気投票の上位◯人を選ぶとなると、顔が整っていてスタイルが良くてオールラウンダーのような人が集まりがちです。
でも多人数アイドルってフルーツパフェみたいになるのが理想だと思うんです。例えば、私はイチゴが世界で一番好きな果物ですが、全部いちごのパフェよりも、フルーツパフェの方が食べたいと思うんですよね。

パクハンビンとハンユジンとジャンハオは顔似てるし。
みーんな目鼻立ちがはっきりしているハンサム!はい、ハンサム!好青年!!

正直に言います。
「EVNNE」デビューの話を聞いたとき(その時は「BLIT」という名前でデビューするというニュースだった)、
「あれ?こんな人いたっけ?」と思うメンバーもちらほらいました。
ただ、デビューステージを見たとき、すごく繊細なバランスで組み立てられているメンバーたちだなと思いました。犬顔も猿顔もヘビ顔も居て、誰が誰か見分けがつきやすく、それで持って一人でも欠けてはいけないようなバランス。
(もちろんZB1も誰も欠けてはいけないと思いますが!!)

これが、素人の人気投票で組み立てられたメンバーのバランスと、プロのマネジメント責任者が会議室でウンウンと悩んだ結果選抜されたメンバーの違いか!!と本気で思いましたもん。

例えば、ユンソさん
ボイプラの時は全然目立たなかったし、かっこいいと思ったことがなかったのですが
今はその考えだった自分をビンタして土下座したいくらい、その考えが誤っていたということに気づきました!!

スタイルの神!
俳優になれそうな個性的な顔立ち!
カリスマ!!!!

ボイクラのBack Doorのチッケムみても、こんなに素晴らしくてコンセプトを正しく消化していた人がいたんだって今更気づきました。
(キムジウンの腹筋しか見ていませんでしたごめんなさい)

スーツダンスのスタイルの良さとメガネの解釈一致がやばいです。
インテリヤクザってことですね。
何かがあったら長い足で回し蹴りをキメるタイプですね。ありがとうございます。

今思うとオーディション番組って、投票操作こそできないものの、カメラの切り抜きかたで公式がデビューさせたい人をいとも容易くデビューへ誘導できるのではないかと思いました。
でもアイドルグループにとってのバランスを無視するのはよくないですよね
(R U NEXTで事務所4pickなのにブチギレていたのにすみません)

ケイタにとっても、このタイミングでEVNNEに入ったのはいいことだったと思います。
「ボーカル」「ラッパー」「ダンス」のバランスが取れていることで、ケイタの魅力であるラップが思い余すことなく発揮できています。
また、ケイタが最も得意としているであろいう「hot summer」的な、ヒリヒリとするようなコンセプトが多くなることが予想されるので楽しみです。

あの時に流した涙が乾いた地を潤し、芽吹き、やっと実ったと思います!!!

行けるよ、EVNNE!!


ZB1を追い抜くことできるよ!!
いや、比較する必要はないかもしれないけど!!



でもあれほど辛酸を舐めたボーイズプラネット、Mネをギャフンと言わせてほしいんだよ!!



私たちの希望だよ!!!!

ボイプラが終わりましたがもっと楽しいアイドルサバイバルが生まれました。今後も動向を追っていきます。

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