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ミスiDの問題点(かなり長い)
小林司氏はエゴサーチをする方だろうので、どこかでこの記事をご覧になることも有ると思う。
この記事は嫉妬や悪意などではなく、近年のミスiDウォッチャーとして忌憚ない意見であることをわかっていただきたい。その上で、コロナ禍においてグダグダになった#ミスiD2021を振り返り、またもコロナが猛威を振るう中で開催が決定された#ミスiD2022が有意義な形でできればいいんじゃないのかなあと思う。
この記事は、つい最近ミスiDの存在を知った人にはこのコンテストの成り立ちを説明した上で、副次的にミスiDってメンヘラの集まりじゃね?という人の誤解を解く場になれば幸いです。
お品書き
1、ミスiDの成り立ち・歴代受賞者
2、なんでもアリの始まりはじまり
3、個人的に変だなあと思うこと
4、ここが変だよミスiD2021
5、【テンズライヴス】パクリ疑惑について
1、ミスiDの成り立ち・歴代受賞者
多くの人がミスiDを「メンヘラコンテスト」「面白人間コンテスト」として認知をしていることだと思う。でも出自はキラキラミスコンなのである。
そもそも講談社が30年に渡って「ミスマガジン」というオーディションを開催していたが、それの中止と入れ替わるように現れた、2013年に第一回が行われた新しいオーディションだ。
iDとは、アイデンティティーであり、i(私)Divercity(多様性)の略称である。
下記が公式HPに載っている説明文である。
新しい時代にふさわしいまだ見たことのない女の子を発掘し育てる講談社主催のオーディション「ミスiD」
女性の外見だけを偏重して優劣を決める行為が出版社主催のコンテストとしてナンセンスなのではないか、という状況を踏まえた上で新設されたオーディションだと感じた。
「ミスマガジン」の水着を着て笑顔になっている女の子コンテストとは違うという意気込みを感じる!
「キャッチコピー:明日のアイドルの話をしよう。」として、開催された第一回はグランプリが玉城ティナだったり、第二回は蒼波純だったり、この頃はまだ普通のミスコンとして機能していた。
では、どうしてミスiDが現在のような形になったのか?
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