現役早稲田生(一般)田中優希について私たちはもっと注目するべきだ
先日、高田馬場駅を歩いていたらこんなチラシをもらった。
現在Leminoで無料配信中の「プロデュース101」(通称日プ女子)のファイナリスト20名に選ばれた田中優希さんに投票を呼びかけるビラである。
高田馬場ではみんなが一丸となって田中優希を応援しているんだなと思って本当に嬉しくなった!
日プについてさっくりと説明すると、韓国で流行中のサバイバルオーディション(投票でデビューメンバーを決める)のフォーマットをそのままの日本バージョンである。日本では3回目の開催で、JO1、INIなどの人気男性アイドルグループをすでに排出している。
デビュー前から固定ファンがついていることを功を奏しているのか、同時期デビューのジャニーズと双璧をなすほどの人気である。
今回は第3回目にして初めての『女性』アイドルグループである。
サバイバルといえども、女子特有のドロドロさはなく、共同生活を通して切磋琢磨している姿を見ることができて面白い。
その中で、目を引くのがこの田中優希さんだ。
これは筆者が早稲田大学卒業ということも関係していると思うが、やはりアイドルを目指すゆるふわガールズの中にいると「異質」なのである。
12月16日の最終回が迫っているので、最後に応援のブログを書く。
現役早稲田生(しかも一般)
田中優希さんは現役早稲田生だ。
しかも一般受験で!
ここは本当に重要!なのでもう一度いう。AOや指定校推薦とは違う。
この手の「先生に好まれやすいタイプ」の方は地頭的にMARCHだが指定校推薦でサラッと早稲田に入ったりするが、彼女は正真正銘の早稲田なのである。
また、筆者のようにイケてない高校生活を送っていて帰宅部のガリ勉ならまだしも、田中優希は高校時代から勉強とダンス練習を両立していたという点も評価が高い。
地頭がいいコメント
デビュー選抜に行くまでの舞台で、MCを務める木村カエラがコメント力がありそうな練習生をランダムに指名するが、田中優希はかなりの抜かれ率を誇っている。
それもそのはず、彼女は周囲を俯瞰して番組的に「ほしい」と思わせるコメントをする。
彼女のコメント力は練習生の中でも群を抜いていると思う。
その立ち居振る舞いから精神的にも大人な上、賢い動きをする人だなーと番組を見ながら思った。
自己プロデュース能力
ライバルの女の子がたくさんいる中、やはり最後まで残るには「自分だけにしかないキャラクター」がなければいけない。
(実際、現在3位の村上璃杏も、たくさんいる研修生の中で唯一の個性は姫髪ぱっつんだったりする)
田中優希の場合は研修生唯一のメンズカットであり、ガチ恋発生をさせるというアプローチをとっている。
と、まとまらないnoteを書いたが、
年齢的にも、アイドルを目指すには最後のチャンスであり、しかも頭がいいし仕事もできそうなタイプなのでこれを逃したら一般企業でOLをしてしまうかもしれない。
OLをしたら「高身長で美人な元アイドル志望の田中さん」として社内で一目置かれるだろうし、そのコミュニケーション能力で営業成果はトップクラスになると思うし、社内外で合コンにたくさん誘われて3高揃ったイケメンな男性を捕まえることができると思う。
そして、アイドルという茨の道を進むよりも、彼女にとっては安定的な会社員という一般人コースを選んだ方が生涯年収は高くなる可能性もわかる。
でも、私はこういった人が日本の芸能界にいて欲しいのだ。
長い手足でK-pop顔負けのダンスを放って欲しいのだ。
キュルルンとした甘い顔の女の子ではなく、クールなガールクラッシュでたくさんの女性ファンに囲まれるようなアイドルがでてきてほしいのだ。
ということで、頑張れ!!!!田中優希!!!
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