【バチェロレッテ３大反省会】恋せよ若者よ！！踊る阿呆になれよ！！
バチェロレッテ３、みてますか？
私はep.7までみた木曜の夜、全然寝られませんでした。今日は一日寝不足でした。
「私が見たかったバチェロレッテはこれではない！！」
やっぱりバチェロレッテ１を思い出しちゃいます。萌子さんは、（ラスト以外は）完璧な立ち回りをしていたのですから。
今回、なんでこんなことになってしまったんだろう！！
考えていきます。
恋をしていない
レッテ３のep.5「番組史上初話し合いがまとまった回」をみたときは、
「みんな大人だな〜優しいな〜」と思いました。
バチェラー５のストールンローズ会議では、議論が支離滅裂で議論になっていませんでしたから。
「やっぱり女はダメだな！男の友情ってすごい！」
と感銘を受けましたが、番組が進むにつれて、違うことに気づきました。
これ、みんなアキさんに恋してないからなんじゃ？？
アキさんに恋をしていたら、もっと切実な思いになるはずです。殴り合いでも支離滅裂な議論でもなんでもしてでもデート権を勝ち得たいと必死になるはず。
そう思って議論を見返すと「番組を通じてどれだけかっこいいと見せられるか」という計算の元動いている議論者がいたり、「ここで落ちたら出番がなさすぎだから最後に一花咲かせたい」と思ってそうな参加者がいたり……
「好き」という気持ちの大きさで測った末、誰も別に好きではないから、結果用意周到な人を好きであると当てはめて決定した感じですね。
もっとキモくなれよ
恋とは、ふにゃーーーんとして、ピカー〜ーーんとして、「自分きもすぎ！！」と嫌悪することの繰り返しだったりします。好きな子のためなら、ポエミーな手紙を書いたり、変な歌詞を書いて歌ったり、なんでもやりたいってなっちゃいます。
バチェロレッテは、そんな切実な思いをしている男性が見れる面白い番組です。
私は歴代でもバチェロレッテ１のはんのきざわさんの男泣きのシーンは超絶大好きです。
こんな山Pに似てるイケメンが、なかなかデートに誘われないことに焦り、苦しみ、断られて号泣する。そして花火が上がる。反面、絵本から出てきた王子様のような人とデートする萌子さん。この対比はフィクションよりもドラマティックです。
今回のシーズンには、そういうキモい人が足りてません。
全員が理性のもと行動している感じ。
強いていえば、飯野さん（ヴィオラ）は愛情表現がすごくて、ちょっとキモかった（笑） みんなが理性的な1on1デート会議でも謎な横槍を入れてて、目がガチでした。そうそうこういうのを見たいのよ。こういう人があと５人欲しい。
バチェロレッテではなくザ・ノンフィクション？
アキさんって、完璧なようで実は恋愛が下手な、ザ・王道の「東大女子」ではないでしょうか。
バチェロレッテ１・２を見返しましたが、萌子さんも美紀さんも、男性の嫉妬心を煽ることや、男性の射倖心を煽るのがとても上手なように見えました。
例えば、美紀さんのパーティーを見てみましょう。
澤井「実は、今日美紀さんにお渡ししたいものがありまして」
美紀さん「えーーー！！＾＾」
澤井「ちょっとだけお待ちいただいても」
美紀さん「ウン。全然待つ！なんだろう〜〜！！」
いちいち反応がいいんですよね。
自分の嬉しいことをされたらサプライズローズを渡して感謝を伝える
用意してくれたら大げさに喜ぶ
「ええ〜〜」みたいな女の子モードに入る
というのが自然にできている気がします。
また、いつでもバチェロレッテ＞＞参加者という勾配で、バチェロレッテ自身が権威ある存在であるという自己ブランディングをされていたので、男性たちも「選ばれたいワン！！」と尻尾を振ることができたのだと思います。
対して、アキさんは男友達と話しているような安心感と、絶対に恋愛モードにならないという確固たる意志を感じます。
これは婚活市場に蔓延る「高学歴高収入だがなぜか結婚できない女」なのではないでしょうか？
なんでこんなに優しくて可愛くていい人なのに、おっぱいプリンプリンのバカ女に男性ってなびいてしまうの？の典型ではないでしょうか？？
ep.7の途中から、婚活がうまくいかない美人にしか見えません。
それはアキさんだけでなく、参加男性たちも悪いです。
お前ら、ちゃんとチ●コついてるのか？！というぬいぐるみっぷり。紳士的とはいえ、すっごくいい人ってだけで、それ以上でもそれ以下でもない。確かに結婚をするならいいと思いますが、この番組は燃え盛る恋の予感も感じたかった。
そんな男性を選んでいるのはアキさんの責任なのかも？？
まとめます。
バチェロレッテ３は東大理系学部で行われている教室恋愛です。
東大の理系学部の紅一点。話しやすいけど恋愛に発展しそうにない。登場人物みんな恋愛下手。時々過ぎ去る野生の陽キャ。
アキさんを批判するのは止めよう
でも、こんな好き勝手言われる番組に出てくれて、自分の内面を曝け出してくれるアキさんには感謝。こんなことしてたら出演者を探すのが大変になります。
萌子さん、美紀さん、どちらもかなりのアンチにあっていたはず。一般受けする顔じゃなかったら外見をなじられ、美人でも「整形」と言われる。SNSって怖い。
そんな番組に、富も名誉もある女性が出てくれるって方がおかしな話ですよ。
わたしたちに身を削ったエンターテインメントを供給してくれるアキさんには感謝しなければなりません。みんなで言いましょう、セーの
アキさんありがとう！！
……でもあなたのいる番組はここではなかったかもしれない！！！
この知名度で、JAXAの宇宙飛行士選抜試験が通りやすくなったりして欲しいな。アキさんは日本ではなく宇宙に行ってくれ！！
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