肩書きを脱いで音楽に浸る夜【イベント参加感想】
こんにちは。とあるベンチャー企業でひとり人事をしている朱夏です。
昨日、noterさんのお一人で音楽療法士のけるぼんさんが定期的に開催されているこちらのオンラインイベントに参加してまいりました。
前回開催の時に告知記事を拝見し、興味はあったのですが一歩踏み出せず見送ってしまいまして。
今回は勇気を出して参加してみよう!と思い、申し込ませていただきました。
(余談)
ところが、あろうことか私は当日30分ほど遅刻するという(゚Д゚;)
他の参加者の皆さま、けるぼんさん、本当に申し訳ございませんでした…!
ドタバタと途中からZOOMに参加させていただいたにもかかわらず、優しく受け入れてくださったことに感謝です…!
けるぼんさんがチョイスした楽曲を、各々のデバイスから同じタイミングで視聴し、そこから感じたことや印象的だったフレーズなどをざっくばらんに共有していくというスタイル。
今回のテーマは「自分らしさってなんだ?」ということで、
このテーマに近しいものを様々な角度で表現されている楽曲に触れていきました。
この「同じ曲を同じタイミングで聴いて、お互いのことを全く知らない人同士でシェアする」というのが本当に面白いなと思いました。
他の参加者の方のことはZOOMの表示名と画面越しのお姿しかわからない。
同じ時間を共有して同じ楽曲を聴いているということだけで繋がっている。
普段は「◾️◾️会社の」とか「〇〇さん家のとこの」といった、ある種かっちりした「ラベル」みたいなのを引っ提げて誰かと話すことの方が多いと思うんです。
そうすると、「あの人は〇〇っていう職種だから」とか「この人は年配/若者だから」っていう決めつけやバイアスをかけて人を見てしまう。
楽曲の感想も、自分に貼られている「ラベル」に合わせたものに無意識に寄せようとしちゃうんじゃないかと思うんです。
あるいは、「この人の感想は、どういう背景から来ているんだろう?」っていう要らん考察とか。
今回のけるぼんさんのイベントでは、そういったものを全く必要としていなくて、むしろそれを脇に置いて心置きなくありのままの自分と相手に浸ることができるとても居心地の良い場だったなぁと、しみじみ思いました。
それと、ただただ楽曲の余韻に浸っていてもいい。うまく言葉にできなければそのままでいい、というのもとても安心しました。
楽曲によっては結構自分の心にぐさっと刺さって「う、うぅ…」と心の中で呻いていた時間もあったので笑
後半は皆さん何も言わず「うん…うんうん……」と静かにうなづき続ける場面もあったりして、ちょっと可笑しくも優しい場だったなぁと感じました(*′ω`*)
そして何より、今回のイベントでけるぼんさんと直接言葉を交わすことができたことが嬉しかったです。
noteの記事では読む人に優しく語りかけ背中を押してくださるけるぼんさん。
今回画面越しでお会いして、その柔らかくも芯のあるお人柄はnoteでお見かけするけるぼんさんそのものだ…!と一人で感動していました。
けるぼんさんの選曲は本当に素晴らしかったです。
様々なジャンル、星の数ほどある楽曲の中から、今の私たちの雰囲気や温度感に合わせて選曲をされるって相当難しいと思うんです。
なのに、聴くと「なんでわかるんですか…!?」ってなる。すごい。
ぜひまた参加させていただきたいなと思います。
改めまして、ありがとうございました!
次も楽しみにしています^^
それでは今日はこの辺で( ˘ω˘)