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日医工株式会社の収益性を分析してみる -薄利多売ビジネスの限界と日本の医療制度
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前回の記事で、後発医薬品メーカーの大手、日医工株式会社の収益構造を分析しました。具体的には、同社が公開している損益計算書から費用に関するデータを抽出し、最小二乗法によって費用を固定費と変動費に分け、損益分岐点の売上高を見積もりました。
このように、変動費と固定費という費用構造に着目して、 費用と利益の関係から企業の安全性を分析する手法を損益分岐点分析(Cost-Volume-Profit Analysis:CVP分析)と呼びます。今回の記事では、日医工株式会社の収益性について考察したいと思います。
収益性分析の基本的な考え方
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