古き良き薬!?龍角散の歴史と、その有効性を語るロジック
このメンバーシップの記事では、「古き良き薬!?」シリーズとして、正露丸やキンカン、オロナインH軟膏を取り上げてきました。
長い歴史の中で経験的に用いられてきた市販薬は、その有効性に関する質の高いエビデンスこそ限定的ですが、日常的な健康問題に対して、ある種の「安心感」をもたらし続けてきた医薬品といえるかもしれません。
時代は変わり、売れ筋の医薬品や消費者の嗜好が変わったとしてもなお、科学的根拠とは独立した薬効感を期待できるものとしての商品価値があります。
今回は「古き良き薬!?」シリーズ第4弾として、龍角散を取り上げてみたいと思います。
龍角散の起源は出羽国の秋田(久保田)藩にあり(諸説あり💦)!
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