![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/172162312/rectangle_large_type_2_5ebf52d1d89167ee2970dfcda42d7ad4.jpeg?width=1200)
米ロサンゼルスの山火事が東京海上HDの業績に与える影響は?財務データから生成AIで分析!
東京海上ホールディングス(東証PRM: 8766)の株価が軟調です。株価の下落要因となるような明確な材料は、ロサンゼルスで発生した山火事を除けば見当たらない印象です。
ロサンゼルスの山火事がもたらし得る業績インパクトについては、東京海上HDのIRに問い合わせ、その回答内容は1月10日付の記事でまとめています。
同記事を公開した4日後の1月14日に、ブルームバーグが「国内損保3社で900億円超の損失も、ロス山火事で業績影響-専門家」というヘッドラインで記事を掲載していました(bloomberg.2025.1.14)。
ブルームバーグの記事によれば、ロサンゼルスの山火事によって、東京海上ホールディングスが支払う保険金は160億~250億円と見積もられていました。
SMBC日興証券の村木正雄アナリストは14日付の投資家向けリポートで、今回の山火事に伴う保険金支払いによる税前ベースでの負担額について、東京海上ホールディングス160億-250億円、MS&ADインシュアランスグループホールディングス250億-370億円、SOMPOホールディングス200億-300億円との試算を示した。過去の災害損失の影響を基に算出した。
村木氏はリポートで「依然として損失状況は流動的」としながらも「決算には一定の影響が出そう」と指摘。1月発生の海外災害は来期(2026年3月期)決算に反映するが、規模が大きい場合には今期(25年3月期)決算に前倒し計上されるとも言及した。
今回の記事では、ブルームバーグが報じたSMBC日興証券のアナリストレポートの情報をもとに、ロサンゼルスの山火事と保険金支払いが、東京海上HDの財政状態や経営成績にどれほどの影響をもたらすのかについて、ChatGPTと一緒に分析します。
第2四半期決算資料から考察する業績への影響
ここから先は
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?