チペピジン(アスベリン)シロップ、振盪(しんとう)しないとどうなっちゃいますか?
小児の薬物療法で、処方頻度の高い鎮咳薬にチペピジンヒベンズ酸塩(アスベリン)があります。同薬のシロップ剤(アスベリンシロップ0.5%/アスベリンシロップ「調剤用」2%)は懸濁液ですよね。服薬説明時には「シロップ容器を軽く振ってから計量してください」というお話はすることでしょう。ただ、勢いよく降り混ぜると、シロップが泡立って計量が難しくなってしまうこともあります。調剤時や服薬時の振盪(しんとう)について、添付文書には以下のように書いてありました。
シロップ及びシロップ「調剤